アーカイブ - 7月 3, 2022

龍:「あくてえ」アップ

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どなたか、よろしくお願いします。

【タイトル】あくてえ
【著  者】山下 紘加
【掲 載 誌】文藝夏季号
【発  行】2022年5月1日(4月7日発売)
【ファイル】akutee01~02 300頁
【内  容】
第167回芥川賞候補作。
あたしの本当の人生はこれから始まる。九十歳の憎たらしいばばあと、世話焼きで気弱な母と三人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて奮い立つ十九歳のヘヴィな日常。

<甲州弁>
検索ですぐわかるものが多かったです。

<誤植>
P164上L5 ふたりきの → ふたりきりの
P169下L-9 運ぼうとうする → 運ぼうとする
P172上L15 打ち砕かれたた時 → 打ち砕かれた時
P179下L13 耳の通いばばあ → 耳の遠いばばあ(※一応)
P191下L8 うんざりすような → うんざりするような
P201下L9 金の話となるシビアだった → 金の話となるとシビアだった

祖母と父親の無神経な個所をピンクの蛍光ペンで引きました。
本当に見事に代弁してくれています。
父親が「相手は年寄りなんだから、適当にあしらっときゃいいんだよ。いちいち本気にしてると疲れるぞ」といいますが、それができたら本当にいい。
自分は全然面倒みてなくて、押し付けてるだけ。
結果的には、きいちゃんも逃げてるんだとつくづく。

いつものごとくちょっと荒っぽいデキかと思いますが、よろしくお願いします。(淮)

追伸
すみません、点訳者名、ミスってます。

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