アーカイブ - 5月 17, 2019

龍:第161回芥川賞情報

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第161回芥川賞情報

日本文学振興会サイトより
>第161回(平成31年/令和元年上半期)芥川賞・直木賞の選考会は、令和元年(2019年)7月16日(水)に、第162回(令和元年下半期)芥川賞・直木賞の選考会は、令和2年(2020年)1月15日(水)に行います。

候補作発表はいつでしょうね。6/17(月)頃でしょうか。
因みに、第159回は 6/18候補発表、7月18日(水)選考会でした。

以下、目に留まった作品。※は個人的に大いに気になってる作品です。作品というより、著者が、かな。

▼2019年1月
「ラッコの家」(32頁)古川真人(文學界1月号)

▼2019年2月
「ススト」(211枚)岸川真(文藝春季号)※

▼2019年3月
「青痣」(180枚:58頁)宮下遼(群像3月号)※
「本当の先生」(150枚:51頁)米田夕歌里(群像3月号)

▼2019年4月
「トリニティ、トリニティ、トリニティ」(123頁)小林エリカ(すばる4月号)
「むらさきのスカートの女」(236枚:61頁)今村夏子(小説トリッパー春号)※

▼2019年5月
「カム・ギャザー・ラウンド・ピーブル」(41頁)高山羽根子(すばる5月号)
「螺(ら)」(41頁)米田夕歌里(すばる5月号)
「儀志直始末記」(21頁)柳原孝敦(たべるのがおそいvol.7)※
「神前酔狂宴」(370枚)古谷田奈月(文藝夏季号)

▼2019年6月
「先生と私」(270枚:88頁)畠山丑雄(群像6月号)
「百の夜は跳ねて」(230枚:69頁)古市憲寿(新潮6月号)

高山羽根子は、ちょうどいい作品が見当たらなくて、
今村夏子は、もう少し目先の違った作品の方が好きで、
岸川真と宮下遼と柳原孝敦は、この先も楽しみな作家です。(淮)

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