押し入れを整理していたら、昔編んだカウチンセーター等が出てきました。
男が料理をすると言っても、誰も驚かないけど、編み物をすると言うと、ちょっとびっくりした顔をされます。
こんなのを発見しました。
↓
http://youpouch.com/2011/09/28/110020-4/
「うっとりと幸そうに編み続ける」って、なんか私の編み物とはイメージが違いますね。
私の場合は「一気呵成」。「ゆったり」とか「リラックス」なんて言葉とは無縁。
編み始めたら他には目もくれず、トイレや食事の時間も惜しんでひたすら編む・編む・編む。
ちょっとした編み込みのセーターの場合、
1日目 表身ごろ。
2日目 裏身ごろ。
3日目 右袖。
4日目 左袖。
5日目 はぎ合わせてゴム編みを付け完成。
こんなんですから、数日編み物に集中できる時間が取れないと編めません。
時間が確保できたら、編み物の本からめぼしいものを探し、毛糸を取り寄せ編み始めます。
しかし、本で見る色とできあがりの色が違う場合が多いんですよね。できあがったら全くイメージが違うので、ほとんど着ずにお蔵入りとなる場合も結構有ります。
子供用カウチンセーターはまず市販されていません。市販されているものを見ると、カウチンと名前は付いていても、普通の毛糸でカウチン風の模様を編み込んで有るだけのものがほとんどです。子供用のカウチンセーターが欲しい場合は自分で編むしか有りません。
これは、娘が保育園に行っていた頃のものですね。どうしてわかるかと言うと、袖にチューリップが編み込んで有るからです。
保育園では子供一人一人にマークが決めてあって、娘のマークはチューリップ。持ち物全てにこのチューリップマークを付ける事になっています。
絵本を保育園に持っていって、保母さんに読んでもらうので、絵本にもチューリップマークが付いています。
自作するからには市販品とは違ったものにしたいですね。袖にも小さなサンダーバードを入れてみました。
世にも珍しいイニシャル入りカウチンセーターです。
安物のアクリル毛糸が有ったので、大きな靴下を編んでみました。クリスマスイブの夜、枕元に置いて寝ます。
私が小さな頃でした。12月25日の朝、枕元を見ると、新しい靴下が置いて有りました。もちろん欲しかったのはこんなものでは有りません。大泣きして親を困らせた事を覚えています。当時、我が家は非常に貧しく、子供のプレゼントを買う余裕など無かったのでしょう。新しい靴下が精一杯だったのだと思います。悲しかったのは両親でしょう。
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