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11月 25th, 2020

名古屋城木造天守閣模型を作る(63)

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二層の外壁を作ります。

昭和実測図の二層平面図を見ていて気づきました。
前の軸組みモデルを作る時もしっかり見たはずなのに気づいていませんでした。

四隅と出窓の間には窓が二つずつ有ります。
しかし、西側の壁には窓が一つ足りません。

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西側立面図を見ても、実際の写真を見ても、ここには二つの窓が有ります。

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ここは立面図のとおりに作る事にします。

窓を切り抜き、格子を付けました。

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裏面に柱を貼り付け、窓の上下に桟を付けます。
出窓への出入り口を切り抜きます。
東西の壁と南北の壁では出窓の大きさが違います。

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表から見たところ。
これから出窓を作って貼り付けます。

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11月 14th

名古屋城木造天守閣模型を作る(62)

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入側の上に梁を貼り付けました。

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近くのショッピングセンターで名古屋城の模型が巡回展示されていたので見てきました。

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これは、名古屋市が長谷川模型に委託して制作した名古屋城天守の木造復元模型です。
屋根や石垣は樹脂でできているようです。多分シャチホコや金具は3Dプリンターで作られていると思われます。
100分の1スケールで、高さは約60センチ、全体の4分の1は木組みで、非常に精巧にできています。制作費は880万円だそうです。
東京でも宮内庁が江戸城天守の復元模型を作って皇居東御苑の本丸地区で公開しています。
30分の1スケールで、高さは約2メートル。飾りなどは3Dプリンターで作られています。
こちらの制作費は5000万円で、模型を展示するための建物に5000万円かかっていて計1億円だそうです。

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名古屋城天守の模型を見ていて発見しました。
一層床から飛び出ている梁ですが、角の部分は横幅が長くなっています。

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昭和実測図で確認したところ、たしかにここだけ太い梁が使われています。
図面の赤い部分です。他の梁は綠色で示しました。

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四隅の梁を剥がし、太めの梁を接着しました。

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軒桁を付けます。
二層の出窓の下の部分は少し飛び出ています。

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これで屋根を乗せる準備が整いましたが、屋根は後回しで二層の外壁を作っていきます。

11月 7th

名古屋城木造天守閣模型を作る(61)

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隠し狭間の三角マークを鉛筆で書いたのはどうも不自然だったので消し去り、木の薄板で作った三角板を貼り付ける事にしました。

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こんな感じになりました。

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一層の床下の梁は写真のように外壁から少し飛び出しています。

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厚さ2ミリの板を5ミリ角に切り出し、上辺に当たる部分を斜めにカットし、白色に着色します。

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外壁の下部に接着します。

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東面と南面に地下への採光のための明かり取り窓が有ります。
写真の左側の窓は板が上に引き上げられて地下への開口部が見えますが、模型では地下を作っていないので板が引き下げられた状態のものを作ります。

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東面に2枚、南面に1枚作りました。

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東面に貼り付けました。

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南面に貼り付けました。

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昭和実測図一層床面に有る四角(赤色で示した部分)は何だろうと思っていましたが、大黒柱でした。

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6ミリ角の柱を立てます。この柱は地下の床から立ち上がっている通し柱です。一層上部の太い梁を支えています。

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入側(武者走りとも呼ばれる)の上部の梁を作ります。
この梁は外壁から飛び出し、先端に屋根を支える軒桁が乗ります。
赤い部分は長さ9ミリ、青い部分は長さ15ミリです。
青い部分の上には二層の出窓が乗ります。
綠色の部分が軒桁です。

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これが実際の飛び出した梁と軒桁です。
影になって色が付いているように見えますが、白色に塗装されています。

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梁を作ります。
壁から飛び出す部分に厚さ2ミリ、長さ9ミリの板を貼ります。
角を削って丸太に近くします。

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長い方の梁は9ミリの板を貼り付けた上に15ミリの板を貼り付けます。
これが出窓下の梁になります。

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11月 2nd

名古屋城木造天守閣模型を作る(60)

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外壁の内側を作っていきます。

幅5ミリ、厚さ1ミリの板を上部切り込みの下に接着します。
この板は壁から露出している柱の一部です。

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窓の上と下に横桟を付けます。

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南面の壁に出っ張りが有ります。
これは、城門の庇のように見えますが、石落としです。

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厚さ2ミリの板をこのように削り出します。

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厚さ1ミリのスチレンボードの両端に接着します。

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壁の外側は漆喰が塗られているので白色ですが、内側は木材ですので、木の色に着色したスチレンボードを接着します。

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壁の外側に接着します。木の部分は白色に塗装してあります。

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内側はこのようになっています。

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四面完成しました。

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これは、消失前の写真です。
三角形のマークが有りますが、これは狭間(さま)です。
名古屋城の天守は、狭間の外側は漆喰で埋められていて、狭間が有る事がわからない隠し狭間になっています。
狭間には蓋が付いていて、敵が攻めてきた時には蓋を外し、漆喰を打ち抜きます。写真では右側に見える狭間は蓋が取って有ります。

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狭間の有る箇所に鉛筆で三角マークを書きます。

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一層の狭間は56カ所有ります。

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外壁を接着しました。

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内側から見た所。

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上部の切り込みは梁が通る所です。
これから梁を制作します。

10月 22nd

名古屋城木造天守閣模型を作る(59)

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一層の外壁を作ります。

昭和実測図から採寸して窓を開けます。

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外壁と身舎は梁でつなぎます。
梁の通る部分に切り込みを入れます。

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カッターナイフで窓を切り抜きます。
窓の大きさは縦15ミリ、横10ミリです。

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窓には格子を取り付けます。
幅2ミリ、厚さ1ミリの板を窓の高さより1ミリ長く切り出します。
オイルステインに浸して焦げ茶色に着色します。

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格子を壁の裏側から取り付けます。
まず上辺を窓の上部に当て、下辺をこじ入れます。
下辺はこじ入れた事により少し壊れますが、窓の上部、下部には桟が通りますから隠れます。

表側から見たところ。
格子の幅が少し広すぎます。1.5ミリ幅の板が有ればいいのですが無いのでこれで妥協します。

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窓の下部には敷居が飛び出したような部分が有ります。

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ここには降り込んだ雨水を排出する樋が取り付けてあります。
全体図ではよくわからないのですが、正面中央の破風板を見ると、凹型の樋で有ることがわかります。これは銅板でできていたということです。

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しかし、今有るコンクリート造りの天守閣には水抜きの樋が有りません。
模型の場合幅2ミリしか無いので樋まで表現する事ができませんので、現在の天守閣と同じ形にします。

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これで壁一面の表面が完成しました。
あと三面作った後、裏面を作ります。

10月 11th

名古屋城木造天守閣模型を作る(58)

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ここまでは、主にヒノキ材で作ってきましたが、外壁は住宅模型に使われる紙張りスチレンボードを使います。
スチレンボードというのは、ポリスチレンフォームでできたボードの両面に上質紙を貼り付けたものです。

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一層から三層までは5ミリ厚のスチレンボードを、四層と五層は4ミリ厚のスチレンボードを使います。
これを直角に貼り合わせると、スチレンボードの切り口が見えて見栄えが良くありません。

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切り口が見えないようにするには、断面を正確に45度に切る必要が有ります。
少しでも45度からずれると写真のように直角になりません。

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そこでよく使われるのが「紙一枚残し」というテクニックです。

スチレンボードは厚さ0.1ミリ程度の上質紙が両面に貼って有りますが、接着する部分の紙だけを残して残りを取り去ります。

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残した紙の上にスチレンボードを直角に接着します。

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残した紙でスチレンボードの切り口が隠れ、綺麗に仕上がります。

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これまでに作ってきた各層は、4ミリ厚のシナベニヤの上に作ってあります。
スチレンボードの壁をその上に乗せると、シナベニヤの断面が見えて見栄えが悪くなりますので、この断面も残した紙で隠します。

壁の表面は漆喰が塗られているため白色ですが、内側は木材が使われていますので白色のままでは不自然です。
裏面だけ薄茶色に塗装します。

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これは、紙とポリスチレンフォームの間にカッターナイフの刃先を入れる道具です。
カッター替え刃の下にもう一枚の替え刃を1センチほどずらして接着してあります。操作しやすいように木片をセロテープで貼り付けました。
刃先をスチレンボードに差し込み、この道具を滑らせると替え刃一枚分の厚みだけ残す事ができます。
替え刃の厚みは0.3ミリ程度で紙1枚よりは厚くなるのですが、特に問題はありません。

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次に、シナベニヤの厚みだけカッターナイフで切り込みを入れていきます。
紙を切り抜かないように慎重に刃先を滑らせて行きます。
紙に到着寸前まで切り込んだら端を折ると余分な部分が取り去られます。

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五層分の壁板を作りました。接着部分は紙一枚残しで取り去ってあります。

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仮組みをしてみました。
これから窓を開け、格子を付け、内側に柱と窓上下の桟を付けます。
身舎と外壁は梁でつなぎます。

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10月 1st

名古屋城木造天守閣模型を作る(57)

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三層の階段周りは復元イメージを見て格子を作ったのですが、改めて昭和実測図を確認すると、格子の高さが違う部分が有りました。

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踊り場近くの板を取り外し、格子を作り直して取り付けました。
その隣の格子の有った板も取り外し、格子の無い板壁としました。

外側から見たところ。

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内側から見たところ。

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四層から五層への階段を作ります。

この階段だけは支えの柱が有ります。

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戦災で焼失する前の写真が残っています。

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階段パーツを作ります。

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まず踊り場までを仮り取り付けします。

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ここにも格子が有りますから、板を2枚はずしスリットを入れます。

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階段上部と支えの柱を取り付けます。

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格子を付けた板を2枚張り付けます。

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この階段の下には、3層への階段廻りの欄干が有ります。
四層へ上る階段はこの欄干の上に設置されます。
図面と写真を見ると、欄干の支柱の1本が階段の登り口の支柱と共用されていることがわかります。
こんな形になりました。

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五層、四の間に欄干を作ります。
四層から上ってくると三の間に出ます。

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五層の復元イメージです。

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これで階段は全て完成です。
次からは外壁を作って行きます。

9月 24th

名古屋城木造天守閣模型を作る(56)

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三層から四層への階段を作ります。

名古屋市の復元イメージを見ると、壁に格子が有ります。多分、明かり取りでしょうね。

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すでに取り付けて有る鴨居より上の板6枚を取り外し、スリットを入れて戻します。
引き戸の部分は新たにスリットを入れたものを2枚作り、接着します。

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こんな形になりました。

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格子を省略していた一層の階段周りも格子を付ける事にしました。

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三層の階段は長い踊り場を介して180度向きを変えています。
階段パーツ2個と踊り場パーツを作ります。

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仮取り付けしてキッチリ収まるか確認します。

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手すりと欄干を作ります。

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完成形です。

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フィギュアを置いて大きさがイメージできるようにしてみました。
大人は実寸に換算すると身長177センチ、子供は130センチほどです。

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9月 16th

名古屋城木造天守閣模型を作る(55)

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二層から三層への階段を作ります。
階段は同じ物を二つ作ります。

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下図のピンク色の階段は「御成階(はしご)」と言います。「階段」では無く「階」で読みは「はしご」です。
寛永11年に将軍徳川家光が来城の際に使用したためにこの名が付けられたそうです。
表階段は流しの横に有ります。いわゆるお勝手の横を将軍に通らせないために特別に専用階段を作ったと思われます。

金城温古録には以下のような記述が有ります。

「御物置の間戌亥隅に有り 是、公儀御成の御設か、常に鎖して通用無之故、見難し。
階段、井桁の間の東南ありて、是より二重の台へ登る」

御成階は一層と二層だけに有り、三層から上には有りません。

綠色の階段は昭和実測図では「表階段」となっています。城主はこちらの階段を使いました。

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御成階は踊り場の上の部分は隣の部屋に入っています。
階段が通る部分の板壁を取り除いたのですが、この隙間を通す事ができません。
階段を2分割して取り付ける事にしました。

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一層への降り口にコの字型の欄干を取り付けていたのですが、名古屋市の木造復元イメージを見ると、壁側の手すりが無く、L字型になっています。
落下防止が目的ですので、壁際の手すりは不要なわけです。
コの字型の欄干を取り外し、L字型の欄干を取り付けました。

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表階段を取り付けました。

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床からのショットです。

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御成階を取り付けました。
まず、踊り場までの下の部分を接着し、上の部分を踊り場に接着します。

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床からのショットです。

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名古屋市の木造復元イメージでは、こうなっています。

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三層の床に欄干を取り付けます。
ここはコの字型です。

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9月 9th

名古屋城木造天守閣模型を作る(54)

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一層、北東の角の部屋は「金城温古録」には「井桁の間」と書かれています。
井桁とは井戸枠のことです。
井戸は地下に有るのですが、その上の一層からも水を汲み上げる事ができるように床に穴を空け、井桁を置いてあります。
天井の梁に滑車が取り付けられ、この井桁から地下の井戸まで釣瓶を降ろし、水を汲み上げられるようになっています。
井桁の間には「刀架」も有り、ここに刀を置いて奥へ進んだものと思われます。

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しかし、昭和実測図では板敷きになっていて、流しも井桁も有りません。
井桁の有った部分は3枚の板で塞がれているようです。
江戸時代には有ったけれど、昭和実測図が作られた時点では取り去られていたようです。

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昭和実測図の地下にはしっかりと流しと井桁が書かれています。

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地下の井桁は「金城温古録」にはこのように記されています。

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一層の井桁は地下のものに比べると薄くできています。

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これは、地下に有る井桁の実物大模型。
コンクリート天守閣の地下に展示されていました。

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刀架を作ります。これは簡単ですね。

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4ミリ幅の板を接ぎ合わせ、流しを作り所定の位置に張り付けます。
刀架も接着します。

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井桁を作ります。
2ミリ幅、長さ22ミリと14ミリ、厚さ1ミリの板で井桁を組みます。
18ミリ角、厚さ3ミリの板を井桁でサンドイッチにし、上蓋を被せます。
井桁の飛び出した部分(長さ2ミリ)は厚さ1ミリなので、厚さ1ミリの板を重ね全体が2ミリ角の井桁になるようにします。

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流しの中央に井桁を接着します。
頭上の太い梁に滑車が付いていたのでしょうね。

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