


五層の屋根を作ります。
南面と北面に破風板を付けます。
破風は屋根を葺き終わった後にこのような形に作ります。
大棟は両端がわずかに反り上がっています。
薄板を貼り合わせて反り上がりを表現します。
屋根瓦を乗せる土台を作らなくてはなりませんが、実際の建物では垂木をびっしり並べます。
模型ですので、垂木を省略して何本かの細木を並べます。
しかし、五層の屋根は大棟から軒先にかけてゆったりしたカーブを描いていますのでどのようにしてカーブを作るのかが悩みどころです。
木材ではカーブを出すのが難しいので、アルミの細板を使う事にしました。
アルミの細板は厚さ2ミリのものが多いのですが、今回使うのは幅5ミリ、厚さ1ミリのものです。
東面と西面は横木の上に乗せていけばいいのですが、南面と北面は支えが有りませんので、破風板に穴を開け、そこを通す事にします。
こういう形になります。
破風板から出たアルミ板は、ほんの少し湾曲させます。
東面と西面はこのように貼ります。
大棟に先に塗装をほどこしておきます。
名古屋城天守閣の屋根瓦は二層から上が銅板でできています。
最初は赤銅色ですが、年を経ると緑青に覆われて青緑色になります。
屋根の色に一番近いと思われるガンダムカラーのMSグリーンを吹き付けました。
次は、屋根を葺いていきます。
屋根の四隅はかなり反り上がっているのですが、この反りを表現するのはかなり難しいので工夫のしどころです。

五層の屋根を作ります。
初層から四層までは天井が無く、梁がむき出しですが、五層だけは格天井が有ります。
母屋(廊・庇に対して家屋の中央部分)の天井部分を作ります。
母屋の上に乗せたところ。
ここをベースとして屋根を作っていきます。
昭和実測図の断面図を参考に作ります。
天井に梁を取り付け、柱用のホゾ穴を開けます。
柱はまず2ミリ×1ミリの板を芯材として立てます。
先端を削りホゾとします。
柱の芯材を立てます。
垂直と柱の間隔を適正に保つように定規ではさみます。
同じようにして他の芯材も立てていきます。
中央の芯材に大棟を取り付けます。
幅20ミリの板で芯材を挟みます。
大棟の上に飛び出た芯材はカットします。
他の柱には屋根を支える母屋と呼ばれる横木を渡します。
大棟と同様に幅2ミリの板で芯材を挟み込みます。
芯材と芯材の間の隙間を埋めます。
芯材の両側に同じ幅の板を貼り付け、厚さ3ミリの柱とします。
柱と柱の間に横木を渡します。
大棟の大きさをイメージできるよう、フィギュアを置いてみました。
筋交いを取り付けます。
次は南面と東面に破風板を取り付けます。
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