飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

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ウミネコさん、みのりさん、淮さん、こんにちは

お忙しい中たてつづけに長編ですみません。
懸案の麹町常楽庵、最終話をアップします。
上下2巻となります。

ご都合の宜しい時で結構ですので、宜しくお願い致します。

タイトル:麹町常楽庵月並の記 老いの入舞(上)
  著者名:松井今朝子
  雑誌名:オール讀物 2014年1月号より抜粋
 内容紹介:麹町常楽庵月並の記、最終話上巻。常楽庵に住まう志乃の元に町娘・おきしが取り乱して飛び込んできた。大名家に奉公にあがっていた幼なじみのおとわが行方知れずになったと言う。一方、北町奉行所の定町廻り同心・間宮仁八郎は、半蔵濠にあがった水死人の検分にあたっていた。庵主・志乃が”動”の活躍を見せる最終話の前編。

 奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

ファイルお預かりします。

(ウミネコ)

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

「老いの入舞(前篇)」の確認をしました。
下記の点を修正して、bファイルをアップします。

(8-16)たかだの  → たかたの
 「高田の穴八幡」=「高田八幡宮」の読みは「たかた」でした。(http://www.weblio.jp/content/%E9%AB%98%E7%94%B0%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE)

(8-18)たきの□かわまで → たきのがわまで
 「滝の川」は現存する地名「たきのがわ」だと思います。

(19-3)きゅーはんを → きゅうざかを
 「急坂」→「きゅうざか」と読みたいです。
 広辞苑には「きゅうはん」と出ていますが、一般によく知られた読み方は辞書には載せないとの話ですので・・・

(22-3)ささい□さまの → ささいさまの  他に(23-16)(27-4)(41-17)(104-8)
 「篠井様」→「篠井家」の意味だと思うので固有名詞ではないと思います。

(24-18)みなぞこに → みなそこに
 「水底」→「そこ」は濁らないと思います。

(33-5)しょ□だいみょーけに → しょだいみょーけに  他に(92-9)
 「諸大名家」は続けていいと思います。

(43-13)ちゅーもんを → なかもんを  他に(43-15)
 裏門(うらもん)表門(おもてもん)と読んでいるので、中門は「なかもん」でいいかと・・・

(49-16)すきあらば → すき□あらば

(73-14)しちじつながらも → しつじつながらも
 「質実」→「しつじつ」

よろしくご検討ください。

 (ウミネコ)

oinoirimai_b
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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

ウミネコさん、こんにちは

大変お忙しい中での校正有難うございました。

>(8-16)たかだの  → たかたの
>(8-18)たきの□かわまで → たきのがわまで
>(24-18)みなぞこに → みなそこに
>(33-5)しょ□だいみょーけに → しょだいみょーけに  他に(92-9)
>(49-16)すきあらば → すき□あらば
>(73-14)しちじつながらも → しつじつながらも

いずれも了解です。
「水底」と「質実」の読みに関しては、これまでずっと誤読していたのに驚くやら情けないやらです。

>(43-13)ちゅーもんを → なかもんを  他に(43-15)
書院造(武家屋敷)の構造の名称ですので、「ちゅーもん」に戻したいと思います。

>(19-3)きゅーはんを → きゅうざかを
>「急坂」→「きゅうざか」と読みたいです。
「きゅうはん」は使ったことのない言葉ですが、「きゅうざか」も使うことがありません(「急な坂」と使います)。坂が多いと聞く東京では一般的に使うのでしょうか?

>(22-3)ささい□さまの → ささいさまの  他に(23-16)(27-4)(41-17)(104-8)
> 「篠井様」→「篠井家」の意味だと思うので固有名詞ではないと思います。
〇〇家と言う意味の姓につく敬称(さん、さま)は続けるのでしょうか??
てびきのどこに相当しますか? 教えて下さい。
(54頁備考2の「一族を表す氏名」ではないと思うのですが・・・)

宜しくお願い致します。

奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

「急坂を駆け下りて」とか「あの辺に急坂があるよ」などのときは「きゅうざか」って言ってます。「きゅうはん」とは言いません。周りの人に聞いてみましたが「きゅうざか」は普通に使うと言ってました。
静岡とはそんなに違うんでしょうか??

「篠井様」は篠井備前守という譜代大名ですよね。
『篠井様のお屋敷だそうで』という場合は、てびきの「一族を表す氏(うじ)名」にあたると考えていいと思います。

 (ウミネコ)

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

ウミネコさん、こんにちは

コメント有難うございました。

「きゅうざか」は東京で一般的な語でしたら了解です。
その方が意味が分かり易いですし。

一方、「篠井さま」の方は・・・、やはり納得できません。
譜代大名家であっても住んでいるのは当主とその家族と使用人です。

『てびき』54頁備考2には、「一族を表す氏(うじ)名は続けて書く」となっています。

一族とは何かを辞書で引いてみると、次のようになっていました。

 広辞苑:同じ血統または同じ氏の者。同族。

 大辞林:①同じ血統、同じ氏族に属する人々。同族。一門「藤原氏一族」
      ②(比喩的に)家族などの全員。

 大辞泉:同じ祖先から出た者たち。血のつながりのある者たち。同族。一門。

つまりは祖先を同じとする本家・分家などだと思うのです。
これら全体に対して「さま」を使う事はまずありません。
この備考2は「氏(蘇我氏 物部氏)」の場合を指しているだけだと思います。

いかがでしょうか?

  奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

てびきに書かれている言葉の意味について奈緒さんと議論しても仕方のないことだと思います。
「徳川様」とか「島津様」などは一族を表し、個人を表しているものではないので、マスアケはしないと私は習ったものですから・・・
「篠井様」もこれと同様と考えました。

 (ウミネコ)

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

ウミネコさん、こんにちは

有難うございました。
そのように習われたのですね。

私は以前の地元グループでは、この件について習っておらず『てびき』『Q&A』で考えたことなので・・・。

もう少し教えていただけますか?
この考え方は旧家でも同じですか?

田園調布の鳩山さまのお屋敷で運転手として働く

等の場合も当てはまるのでしょうか?

以前の作品も振り返ってみました。

「怪我をさせたのは元村様の若様なんです」(藍千堂・百代桜) 

この場合も元村様は元村家のと言う意味で続けるべきだったのでしょうか?

何かこれまであちこち間違っていたような気がして来ました。

 奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

>田園調布の鳩山さまのお屋敷で運転手として働く
>等の場合も当てはまるのでしょうか?
 「○○様」と書かれていた場合、「鳩山さま」が「鳩山某」という特定の個人を指している場合はマスあけしていいです。「鳩山家」と考えられる場合は続けます。
 ですから、あくまでも文全体を見て判断する必要があります。

>「怪我をさせたのは元村様の若様なんです」(藍千堂・百代桜) 
 この場合は判断が難しいです。「元村様」を「若様」の父親個人を指していると考えればマスアケしていいですし、「元村家」と考えれば続けることになります。私はそのどちらか判断が付かなかったので、特に指摘しませんでした。

 (ウミネコ)

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

ウミネコさん、こんにちは

有難うございました。
本当に驚くばかりです。

徳川様、島津様は理解できました。
「われら旗本は徳川様の御恩を受け」などですよね。

でもそれだけでは無く、特定の個人でなければ皆続けると言うのは目からウロコでした。

すると、

お隣の鈴木さんはハワイ旅行に出かけた。(家族旅行)
5丁目の佐藤さんではチワワを飼っている。

なども続けるのですね。

世界が一度に変わった気持ちです。
有難うございました。

 奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、こんにちは。

>お隣の鈴木さんはハワイ旅行に出かけた。(家族旅行)
>5丁目の佐藤さんではチワワを飼っている。
>なども続けるのですね。
 ちょっと待ってください。
 「お隣の鈴木さん」は、一家でハワイに行ったとしても、鈴木さん個人をイメージしての話ですよね。
 「5丁目の」佐藤さん」も個人的付き合いがある人と考えられますから、「氏(うじ)」を表すものとは考えにくいです。
 その辺は常識でご判断を・・・

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

ウミネコさん、こんにちは

ああ、そうでしたか!
ビックリしました。

区別がいま一つはっきりしませんが、当面は、

 大名の
  〇〇さまのお屋敷

 は、当主〇〇(個人)とは考えずに、〇〇家(一族)と考えて、
「さま」をつなげる。

と、覚えます。

有難うございました。

  奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、ウミネコさん

たいへんに遅くなりましたが、読ませていただきました。

変更したのは以下の箇所です。

54-11 せいしつでわ
54-11 せいしつで

57- 4 つの□つきあって
57- 4 つのつきあって

102- 3 さまざまな
102- 3 さまざま

ささいさま については、私は切るように思います。
過去データでは、このような場合は切っていますしね。

急坂 きゅーざか と読むとは初めて聞きました。
辞書は「あとおい」とはいわれていますが‥‥。
奈緒さんがこう読みたいと思われる読み方で、いいと思います。

-- みのり --

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

みのりさん、こんにちは

有難うございました。

原文相違が2つもあってお恥ずかしいです。

ささいさま、きゅーざか お二人のご意見が異なるとまた迷ってしまいます。

もう少し考えてみます。

  奈緒

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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

淮さん、ウミネコさん、みのりさん、こんにちは

老いの入舞(上)dファイルアップします。
宜しくお願い致します。

なお、「ささいさま(のお屋敷)」につきましては、文中(46-17、104-15)に「篠井備前守の上屋敷」と言う言葉がありますので、当代備前守の屋敷と考え、切ることとします。有難うございました。

奈緒

老いの入舞dファイル
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Re: 飲:麹町常楽庵 老いの入舞(上)aファイルアップします>ウミネコさん、みのりさん、淮さん

奈緒さん、ウミネコさん、みのりさん、お疲れ様でした。
最終データをお預かりします。

奈緒さん、サピエじゃなくてもいいなら、悟空さんとかあーさとさんのHPで点訳データを掲載してもらえますよ。

あと、このコメントへの返信コメントは特に必要ないです(勘違いされてるような気がします)。また、zipはフォルダで作成するのではなく、複数ファイルで作成した方が解凍したときに一手間減ると思います。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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