悟空さま
大変おそくなり、申し訳ございませんでした。 今朝、本が届きましたので、早速、送らせていただきます。
お忙しい中、恐れ入りますが、お時間のある時に、宜しくお願い申し上げます。
アフィファさんのafi01.bseを拝見しました。 点字盤で点訳されてこられたのですね。 パソコン点訳の良いところは、何度でも心ゆくまで訂正ができることです。 点字盤では1文字ならつぶして修正もできますが、何文字か欠落したり多かったりしたら最初から打ち直しになります。
afi01.bseを拝見して、入力後に見直しがなされていないのではないかと思いました。 原本113P1行目の「体型改革元年なのかもしれない。」が「たいけいかくめいがんねんなのかもしれない。」と書かれていました。 漢字の読み間違いも有りますし、分かち書きもなされていません。 他の部分では分かち書きはできていますので、ここだけできていないのは打ちっ放しで見直しがなされていないとしか考えられません。
と言うことで、ここから何回かに分けてパソコン点訳のやり方、特に見直しに重点を置いて勉強していきましょう。
以下は一例です。間違いが指摘される場合は原本との見直し回数を増やしてください。
1・入力する。 2・原本と突き合わせる。 「今の若い女の子は、」の部分を突き合わせる場合、原本の「今の若い女の子は、」を読みとり、画面の「いまの わかい おんなのこわ、」を見てはいけません。 「今の」を読み取りパソコンの「いまの」を見ます。 「若い」を読み取り「わかい」を見ます。 「女の子は、」を読み取り「おんなのこわ、」を見ます。 3・最後まで行ったら、上記原本との突き合わせをもう一度行います。 4・原本から離れ、パソコン画面で最初から文章を読んでいきます。何か不自然に感じたら原本と突き合わせます。 5・一日寝かせてから2の原本との突き合わせを行います。意外と間違いが見つかるものです。
さて、今回やっていただく事は、afi01.bseを開いて、原本との違い部分を訂正してafi02.bseとして出力してアップしていただきます。
原本との相違部分は以下です。漢字の間違い、書き出し位置の間違いも原本との相違になります。句読点一つも疎かにしてはなりません。
わたしが たなお みて いると→わたしが たなを みて いると へいきいで→へいきで (「平気」の読み方です) ふるほんやの なかを、 いちゃりんこ→ふるほんやの なかを、 いちゃりんこ、 (最後の読点不足です) ふんいきに なって しまった。→ふんいきに なって しまったのだ。(のだが不足です) それが、 このところ→それが この ところ、(最初の読点は余分、最後に読点不足) たいけいかくめいがんねんなのかもしれない。→たいけい かいかく がんねんなのかも しれない。
この本はちょっと特殊で助詞の「と」が新段落になっている所がたくさん有り、これは3マス目から書き出します。 会話部分もほとんど新段落です。原本111Pの(何だ、こいつは)、「ねえ、シンジ」は3マス目から掻き出します。
以上、原本の該当箇所をよく見て訂正してください。 他の部分でも分かち書きに不自然な所が無いかも確認してください。発音してギクシャク感じる部分はたいてい間違っています。 「にあわない し」は「し」だけ離して発音するのは不自然ですね。
それから、タイトルですが、5マス目から書き出したり、7マス目から書き出したりしますが、3マス目から書き出す事は有りません。「しんちょー」は5マス目から書き出してください。
できあがったafi02.bseはすぐにアップしないでください。 明日まで寝かしておいて、再度確認してからアップします。
アップする際はここへのコメントでは無く新規発言としてください。 タイトルは「基礎:afi02.bseアップします」のようになります。
悟空
細かくご指導いただき、有難うございます。
大切なことが抜けていた、と痛感しました。
今後、しっかりと確認し、学びを深めながら取り組んでいきます。
Re: 基礎:afi01.bseアップします
2017.12.27 (水) 10:15 by 悟空アフィファさんのafi01.bseを拝見しました。
点字盤で点訳されてこられたのですね。
パソコン点訳の良いところは、何度でも心ゆくまで訂正ができることです。
点字盤では1文字ならつぶして修正もできますが、何文字か欠落したり多かったりしたら最初から打ち直しになります。
afi01.bseを拝見して、入力後に見直しがなされていないのではないかと思いました。
原本113P1行目の「体型改革元年なのかもしれない。」が「たいけいかくめいがんねんなのかもしれない。」と書かれていました。
漢字の読み間違いも有りますし、分かち書きもなされていません。
他の部分では分かち書きはできていますので、ここだけできていないのは打ちっ放しで見直しがなされていないとしか考えられません。
と言うことで、ここから何回かに分けてパソコン点訳のやり方、特に見直しに重点を置いて勉強していきましょう。
以下は一例です。間違いが指摘される場合は原本との見直し回数を増やしてください。
1・入力する。
2・原本と突き合わせる。
「今の若い女の子は、」の部分を突き合わせる場合、原本の「今の若い女の子は、」を読みとり、画面の「いまの わかい おんなのこわ、」を見てはいけません。
「今の」を読み取りパソコンの「いまの」を見ます。
「若い」を読み取り「わかい」を見ます。
「女の子は、」を読み取り「おんなのこわ、」を見ます。
3・最後まで行ったら、上記原本との突き合わせをもう一度行います。
4・原本から離れ、パソコン画面で最初から文章を読んでいきます。何か不自然に感じたら原本と突き合わせます。
5・一日寝かせてから2の原本との突き合わせを行います。意外と間違いが見つかるものです。
さて、今回やっていただく事は、afi01.bseを開いて、原本との違い部分を訂正してafi02.bseとして出力してアップしていただきます。
原本との相違部分は以下です。漢字の間違い、書き出し位置の間違いも原本との相違になります。句読点一つも疎かにしてはなりません。
わたしが たなお みて いると→わたしが たなを みて いると
へいきいで→へいきで (「平気」の読み方です)
ふるほんやの なかを、 いちゃりんこ→ふるほんやの なかを、 いちゃりんこ、 (最後の読点不足です)
ふんいきに なって しまった。→ふんいきに なって しまったのだ。(のだが不足です)
それが、 このところ→それが この ところ、(最初の読点は余分、最後に読点不足)
たいけいかくめいがんねんなのかもしれない。→たいけい かいかく がんねんなのかも しれない。
この本はちょっと特殊で助詞の「と」が新段落になっている所がたくさん有り、これは3マス目から書き出します。
会話部分もほとんど新段落です。原本111Pの(何だ、こいつは)、「ねえ、シンジ」は3マス目から掻き出します。
以上、原本の該当箇所をよく見て訂正してください。
他の部分でも分かち書きに不自然な所が無いかも確認してください。発音してギクシャク感じる部分はたいてい間違っています。
「にあわない し」は「し」だけ離して発音するのは不自然ですね。
それから、タイトルですが、5マス目から書き出したり、7マス目から書き出したりしますが、3マス目から書き出す事は有りません。「しんちょー」は5マス目から書き出してください。
できあがったafi02.bseはすぐにアップしないでください。
明日まで寝かしておいて、再度確認してからアップします。
アップする際はここへのコメントでは無く新規発言としてください。
タイトルは「基礎:afi02.bseアップします」のようになります。
悟空
Re: 基礎:afi01.bseアップします
2017.12.27 (水) 18:59 by アフィファ細かくご指導いただき、有難うございます。
大切なことが抜けていた、と痛感しました。
今後、しっかりと確認し、学びを深めながら取り組んでいきます。