基礎:Lily01.bseアップします。

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悟空さん、こんばんは。
何度も読み返して、悩んでは直してを繰り返していたら、遅くなってしまいました、ごめんなさい。

後半の「その後」を「そのあと」と読むか「そのご」と読むか、すごく悩みましたが、何度も考えた結果、「自分だったら・・・」と最後には賭けのような感じで「そのあと」と読みました。
そこがちょっと心配です^^;

宜しくお願いします。

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Re: 基礎:Lily01.bseアップします。

 LilyさんのLily01.BSEを拝見しました。

 基礎講座ではひたすら「原文相違無し」をマスターしていただくようにしています。分かち書きは経験を積めば自然に上達しますし、経験無しでは上達しません。
 しかし、原文と同じように書く事は点訳を全く知らない人でもできます。いわば、点訳以前の問題。これは点訳が上達するに従って上達はしません。最初に原文相違の多い人は、それを注意して直さない限りずっとこのままなのです。

 きっとLilyさんも「絶対に原文相違など指摘されるはずは無い」と思ってアップされていると思いますが、現実は以下のとおり2箇所指摘されました。いかに原文と同じように書く事が難しい事であるかがおわかりいただけると思います。
 たった2箇所の相違ですが、この本1冊分に換算すると200以上の相違になります。恐ろしいですね。

 上がLilyさんの書かれたもの。下が修正されたものです。

しらがに なるんだよ。」
しらがに なるんだよ」

また しらがが はえて くるんだから。」
また しらがが はえて くるんだから」

 なぜ、無いはずの句点が入るのか? これは思い込みで入力されているためです。日頃文章が終わったら句点を入れる習慣が有るため、当然句点が有るだろうと言う思い込みがこうさせます。
 点訳に際してはまずこの思い込みを排除しなくてはなりません。一文字一文字書き写す事を心がけてください。

 では次は136P、「耳たぶ」をお願いします。
 入力し、何度か確認されましたら、一晩置いてください。これを「寝かせる」と言っています。一晩寝て再度見直すと、なぜこんなミスをしていたのか、と言う発見をする時が多々有ります。

 「その後」ですが「そのご」でも「その あと」でも良い場合が多いのですが、私の感覚では直近の時は「その あと」、時間が経過している時は「そのご」が適当と思います。
 原本76Pの最終行の「その後」はいつでしょう? 白髪を切ってから1年もたってから髪の分け目を変えようとしたわけでは有りませんね。切ってすぐの事ですから「その あと」が適当と思います。
 点訳では皆さん分かち書きにばかり神経が行きますが、本当に大切な事はこのようにどういう読みが最適かを考えることにこそ神経を使うべきですね。

 LILY01B.BSEを添付しておきますので、Tエディタの比較の練習をしてください。

LILY01B.BSE

                       悟空

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Re: 基礎:Lily01.bseアップします。

悟空さん、ありがとうございます。
さっそくエディタで比較を行ってみました。
確かに!
悟空さんからご指摘いただいた2か所が表示されました。
また原本とも比較したところ、やはり句点はありませんでした。
完全に思い込みで入力してしまっていますね・・・
ここだけで2か所も相違があると、本一冊では相当な量の相違が出る計算になりますね。
本当に大問題です・・・

次はアドバイスに従い、確認後は一晩寝かせて、もう一度確認をしてみます。
ありがとうございます。

☆ LiLy ☆

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