皆さま、こんにちは。
遅くなりましたが、『日本SF~新城カズマ』、7回見直しです。
皆さまのBファイルを連結して「kazu07B.bse」とし、それを見直したCファイルを添付します。何かお気づきの点がありましたら、よろしくお願いします。
<変更一覧>
▼『15X24』
・ルビは、「いちごー・にいよん」で15(いちごー)、24(にいよん)ではないと判断しました。2度目以降は「15□かける□24」としました。
・点訳フォーラムの解説には、通常のルビの説明のほかに
>点訳フォーラム「56.p203 6.奥付」
>1961年のことを表していますので、「いちきゅうろくいち」と読んでも、標題紙には「数1961■トーキョー■ハウス」と書くのがよいと思います。
>この本の場合も、奥付のみ原本にそって「数1961(イチ■キュー■ロク■イチ)■トーキョー■ハウス」と書くのがよいと思います。
>なお、数字のルビは、イチ■キュー■ロク■イチと区切って書きます。
とありましたので、当初「いち■ごー■■にい■よん」としてました。自分としては回り回って元に戻った感じです。
39- 7 24(いちこ゛ー□にいよん)』 → 24』
42-13 24(いちこ゛ー□にいよん)』 → 24』
24-16 うた(せんふ゜)』 → うた』
99-15 せんふ』 → うた』
※『イスベルの戦賦』、『15X24』に倣いました。
6-10 ほかに、□まゆむら□たく□みらいし□《しせいかん》
→ たに、□まゆむら□たく□みらいし□〈しせいかん〉
※《》はカッコではなくカギ扱いと思います。
15- 5 かす゛ま」
→ かす゛ま((かす゛まわ∥かんし゛、□10の□うま))」
28- 4 〈ちょー〉 → 「ちょー」
38-16 〈ちょー〉 → 「ちょー」
40-12 〈ものか゛たり〉の → 「ものか゛たり」の
※P378、P383『ライトノベル「超」入門』、P384『社会をつくる「物語」の力』。本来は第2カギですが、書名であることも鑑みて原本通りとしました。
39- 4 そーさくじゅつ』(しょーか゛くかん)て゛
→ そーさくじゅつ』∥(しょーか゛くかん)て゛
88- 3 しりーす゛(94ねん~~97ねん、
→ しりーす゛(94ねん~~∥97ねん、
※∥はてびきP148備考(1)(2)の行移しです。いつもは最後に処理してましたが、今回は自分のデータを土台にしたので、先に処理しました。(ちり→ともさとに変更した結果もあります)
39-10 □□やまた゛ → □やまた゛
51-15 □□ふし゛た → □ふし゛た
※長いので、-----線以降に理由を書きました。
50- 2 うちに → うらに
※P388L-1 エッセイ「3.11の裡に(おいて)SFを読むということ」。第7回分担時に添付した「7kai_Alla_hoka.zip」での調査では、都立図書館「サン イチイチ ノ ウラ ニ オイテ エスエフ オ ヨム ト イウ コト」と「ウラ」とあります。絶対正しいとは言い切れませんが、「うち」と読む調査元を教えていただけると幸いです。
73- 7 (のへ゛る□じゃむ) → (のへ゛るじゃむ)
85-16 はんさ゛い!』(じょー・ → はんさ゛い!』□(じょー・
86-11 まじゅー!』(じょー・ → まじゅー!』□(じょー・
※タイトルのあとの(上・下)のマスあけ。点訳フォーラム参考。
>(上)(下)のように巻次がカッコで囲まれている場合は、誤解がないので一マスあけでよい
88- 2 ちり → ともさと
88-17 ちり → ともさと
※秧さん調査より。
94- 6 そーそんて゛ → ひまこ゛て゛
※「曽孫」、読みが2対1で分が悪いです。『浪漫探偵・朱月宵三郎2』を図書館に予約しました。さて、どうなるか?
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▼やまべえさん、きょうこさん
P373L-1 『狗狼伝承~放課後の旅人たち~』の件。以下を参考に原本通りに。
>点訳フォーラム 37.p203 5.まえがき・序文・凡例・あとがき・解説など (4)
>原本通り、『驚異の■小器官■■耳の■科学■■聞こえる■仕組みから、■めまい、■耳掃除まで』と書いてよいと思います。
>また、「てびき」p198【処理2】は、標題紙だけに用いられる書き方ですので、
>点訳フォーラム 50.p203 5.まえがき・序文・凡例・あとがき・解説など
>原本に書かれているとおりに書きます。よほどのことがない限り、書き方を変えることはしません。
>「児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか」は
>「児童虐待から考える■■社会は家族に何を強いてきたか」と、二マスあけでよいと思います。
▼SATOYAnさん(たたき台の意味)
前回の中井紀夫版とは書式を若干変更したので、たたき台を作成しました。
さすがと思ったのは、
>原本425頁からの【未収録短編紹介】の各タイトル後の小見出し符表記と、406頁からの【新城カズマ書籍リスト】での小見出し符表記が異なる点です。
ちゃんと調べていただいて、作成&添付したかいがありました。
中井紀夫版とは若干意味合いが違ったのと、上記指摘されてますように、同じ本の中でももひとつ治まり方が違ったのであえて変更したのでした。一応原本を何回か読んだ上で決めました。
▼(監修・柳川房彦) (漫画:山田孝太郎) (聞き手:藤田直哉)の件
以下文中と判断して一マスあけにしました。
P374L5 (監修・柳川房彦) → 一マスあけ
P383L-4 (漫画:山田孝太郎) → 一マスあけ
P389L-5 (聞き手:藤田直哉) → 一マスあけ
以下は二マスあけに
P388 (監修 笠井潔/巽孝之、編集 海老原豊/藤田直哉、作品社)
(監修□□笠井□潔・□巽□孝之、編集□□海老原□豊・□藤田□直哉、□作品社)
>てびきP104 文・佐々木年明《標題紙などで》
>てびきP103 執筆者・鈴木一雄氏
>てびきP123 講演会(講師:阿部一氏)
点訳フォーラム参考
>32.p103・p104 4.中点 (2)
>p103「執筆者・鈴木一雄氏」の一マスあけと、p104「文・佐々木利明」《表題紙》の二マスあけ、p123「講師:阿部一氏」の二マスあけの使い分けの違いはなんでしょうか?
>【A】
>~~表題紙の例も、同様の考え方で二マスあけをするのが一般的です。「執筆者・鈴木一雄氏」も同様の場面では二マスあけしますが、(2)②では文中に出てくる用例をあげています。文中にある場合は一マスあけの方がスムーズに読めることが多く、とくに「執筆者・○○ 編集者・××」のように並列される場合、中点の箇所を二マスあけると、前後のかたまりとの切れ目が分かりにくくなることもありますので、原則として一マスあけにします。
以上です。
思ったより迷路にはまらないで済んだような気が(?)してます。(淮)
Re: 新城:『日本SF~新城カズマ』第7回見直し
2024.02.02 (金) 18:56 by 淮▼Mandyさん、サムケンさん
>94- 6 そーそんて゛ → ひまこ゛て゛
> ※「曽孫」、読みが2対1で分が悪いです。『浪漫探偵・朱月宵三郎2』を図書館に予約しました。さて、どうなるか?
3分の1に目を通しても出てきませんでした。
気分転換に後ろの方を読んでましたら、以下発見。
>P254L12 曾孫(ひまご)の苑子
原本P410L10「作家の曾孫」は、主人公の一人深草真夜(ふかくさまや)のことで苑子のことではないのですが、普通名詞なのでまあこれで良しとしたいです。
まあそれにしてもルビだらけ。
これ1冊で末尾の本紹介に「貴宮(あてみや)」「時念者(じねんじゃ)」まで出てました。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 新城:『日本SF~新城カズマ』第7回見直し
2024.02.09 (金) 10:25 by SATOYAn淮さん、こんにちは。
確認が遅くなりました。第6回・7回の見直し、拝読しました。いつも詳細な解説、有難うございます。
「音符マーク」の扱い、「小見出し符」に関するコメント、了解しました。
< SATOYAn >
Re: 新城:『日本SF~新城カズマ』第7回見直し
2024.02.10 (土) 09:53 by サムケン淮さん。
ご丁寧なお調べとご指導
有り難うございます。
これからも宜しくお願い致します。
それにしても
漢字の読みは難しいです。
生まれつきの日本人なのですが
未だに日本語が分かりません。
<サムケン>