みのりさん、こんにちは。
『黒羽黒珠』をアップしますので、確認をよろしくお願いします。
毎回タイトルが凝っています。第1回が「水面水鬼(みなもみずおに)」、第3回が「母子慕情」、この第2回はルビがなくてちょっと悩みました。文中に「珠(たま)」と出てきます。
【タイトル】黒羽黒珠
【著 者 名】乾ルカ
【掲 載 誌】ミステリーズ!vol.66
【発 行】2014年6月13日
【内 容】
があっ
頭上から濁った鳴き声が降る。見上げると、ハルニレの枝先で黒い翼が空を叩いていた。
があっがあっ
威嚇の声だ。巨木の高み、枝わかれしたところに、小枝を寄せ集めた小鉢状の影が認められた。
そこから、漆黒の塊がまっすぐに降下してくる。
八尾清次郎はあわてて足を速め、柔らかな若葉が茂りだした草地を突っ切り、とっさにすぐ近くにあった昆虫学及養蚕学教室の建物に駆けこんだ。
<誤植扱いしたもの>
P58下L-9 麦などともに → 麦などとともに
<「行く」等の読み>
P60上L 2 いきかう
P63下L13 行きかう
※かな書きの「ゆく」が多かったのですが、「いきかう」とかな書きがありましたので、「行きかう」は「い」と読みました
<漢字の読みで迷ったもの>
P65下L-4 (会話を)止めると
P69上L-9 細筆
※「ほそふで」と思っていたのですが、どの辞書も「さいひつ」でしたので、「さいひつ」にすべきなのかなと。背景の時代のこともあって。
P70中L 7 金音
P80下L 2 一葉
今号には、フィデルマ最初の事件『化粧ポーチ』があります。最近フィデルマは敬遠しているので未読です。(淮)
Re: 飲:『黒羽黒珠』アップ>みのりさん
2014.08.25 (月) 17:47 by みのり淮さん、こんにちは
たしかにお預かりいたしました。
少しおまちください。
フィデルマの「翳深き谷」をようやく読みました。
すごい大舞台でした。今までは買っていたのですが、これは図書館でした。
創元は目が疲れます。
-- みのり --
Re: 飲:『黒羽黒珠』アップ>みのりさん
2014.09.13 (土) 00:33 by みのり淮さん
拝見いたしました。
変更したのは、以下の箇所です。
5-12 そらを
5-13 くーを
33- 9 ひっそり□かんと
33-10 ひっそりかんと
51- 7 こまらぬよー。□□きもの
51- 6 こまらぬよー、□きもの
漢字の読みですが、
細筆 さいひつ でしょう。
金音 かなおと かなあ。
一葉 迷いますね。「最後の一葉」は ひとは、ですが、
「天下の秋を知る」は「いちよう」ですしね。
ここは、いちよう の方かもしれません。
固執 あえて、こしつ ですか?
札幌の馬糞風は、馬糞でなくなって、春になって雪が消えて、スパイクタイヤが路面をけずって粉塵を舞い上がらせるようになってからも、馬糞風と言っていましたっけ。
私の小さい頃はまだ、冬は馬そりが走っていました。
面白い展開になってきました。
先が楽しみです。
-- みのり --
Re: 飲:『黒羽黒珠』アップ>みのりさん
2014.09.14 (日) 01:33 by 淮みのりさん、こんにちは。
お忙しいところありがとうございました。
のっけから「そら」と「くー」。何でこんなのをまちがったのでしょうね。烏の翼が「そら」をたたくわけないでしょうに。
修正を見て、「ひっそり感」?かと思ったら「ひっそり閑としていたのだった」。このことばを知らなかったので辞書を引こうともしませんでした。しかし未だに何度読んでも「ひっそり かんと して~」で困ります。
>固執 あえて、こしつ ですか?
う~ん、「あえて、こしゅう?」なので…。
以下のように変更しました。
5 -12 そらを 5-12 くーを
33- 9 ひっそり□かんと 33- 9 ひっそりかんと
51- 7 こまらぬよー。□□きもの 51- 6 こまらぬよー、□きもの
63-17 かねおとか゛ 63-16 かなおとか゛
106-11 ひとはを 106-10 1よーを
すっかり秋めいて来ました。
kuroha_b.bseこの夏、暑さが飛び飛びだったので、あっという間に終わった気がします。(淮)
┗━淮(わいY)━┓