響:製本

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OPE室の皆さん こんにちは

次の作業は各巻を完成させていきます。

【製本】

▼Tエディタで、分冊した第1巻 OPE01.bseを開きます。

▼表紙に だい1かん ぜん□4かん と、数字を入れてください。

▼見出しの位置を確かめます。
 [F6]キーを押して、[検索文字]に[25][25][25][25]と長音を4個入力。
 [F5]キーで2ページに移動して、[Ctrl]+[↓]キーで検索していきます。
 ---- にヒットしたら、
 区切り線だけがページの最初にきていたり、見出しだけが前のページに
 残っていないか確認し、修正していきます。

▼検索で奥付の最後の区切り線にいったら、2ページ前に移動して、
 この巻の本文最後の区切り線を入れます。

▼タイトルではなく、話の途中で分冊しましたので、区切り線の次の行に
 (だい2かんえ□つづく)を後ろ揃えで入れます。

▼奥付を見ます。
 今(だい2かんえ□つづく)を書き加えたので1行下がっています。
 奥付は必ず奇数ページにしますので、ページを確認して、
 [F7]で空行を削除するか、
 [Shift]+[F10]キーで空行を挿入して奇数ページまで下げるか、
 どちらかをしてください。
 ここまでやったら上書き保存しましょう。

▼ページ番号を付けます。(奥付を見てる状態でOKです)
 メニューバーの[その他]-[頁数書込]をクリックします。
 頁数書込ウィンドウの左半分を確認してください。
 [処理] 頁数書込 [数字] 通常数字 [区分] 全頁 に
 なっていると思います。

▼右半分を操作します。
 [範囲] 1枚目から999枚目になっています。
     表紙と奥付を除いた範囲にします。
     Tエディタのステータスバー(画面一番下に全○○○頁+○行と
     出ている)の全○○○頁から1を引いた数にします。
     今回は 3枚目から132枚目 になります。

 [最初の頁数] 1 は、このままでOK。
 [位置] 29 のところを 28に変更します。
 [開始]ボタンをクリックします。

▼奥付に頁数が付いていないことを確認して、表紙に移動しましょう。
 表紙にも次のページにも頁数が付いていないのも確認してください。
 (もし間違っていたら、もう1度 頁数書き込みを出して、
  [処理]を頁数削除にして[開始]ボタンを押せばページ番号が消えます)

▼目次を作ります。
 メニューバーの[その他]-[目次作成]をクリックします。
 目次作成ウィンドウがでます。
 今回は7マス目からのタイトルだけなので[検索見出し位置]を7にします。
 5マス目からのタイトルがある時は初期値5のままでいいです。
 右下の[読み込み]ボタンをクリックします。

▼ウィンドウに読み込まれました。
 もくじのところが青くなっています。
 要らないところも表示されています。
 表紙や奥付(5マス目からの設定だと引用も入る)から読みこんだ個所を
 クリックし[Delete]キーで削除します。

▼もくじと見出しだけになったら、下の[書き出し頁位置]が3になって
 いるのを確認し、[書き出し]ボタンをクリックします。
 3ページに目次ができました。
 自動的に保護点が入りますが、今は保護点なしでデータを作っています。
 [F7]キーの連打で保護点の行を消したら、移動してきた最初のタイトルを
 [Shift]+[F10]キーの連打で5ページまで移動させてください。

▼もう1度表紙から奥付まで確認し、上書き保存。
 第1巻のbseデータ完成です。

▼全巻を同様の作業で完成させていきますが、
 話の途中で切った時は次の巻の最初の行に
 □□□□□□区切った話のタイトル((つづき))
 と入れてください。

では全4巻を完成させてください。

HIROBU

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質問です

目次に関して。

ページ番号はつけました。
次に目次を作り、[書き出し]ボタンをクリックするとトップにきてしまい、3ページ目に入りません。どこが違っているのでしょうか?

また「最初のタイトルを5ページまで移動してください」とありますが、目次が3ページ目に入るとすると、4ページ目は空白になるのですか?

全くの初歩の質問ですみません・・・

☆ゆう☆

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Re: 響:製本

ゆうさん こんにちは

[書き出し]ボタンの左にある[書き出し頁位置]が1になっていませんか? 3にしてください。

今回もくじは1ページしかありませんが、点訳物によっては2ページ以上になるものだってあります。
本文の始まりが何ページ目になるかはその時によって違いますが、出だしは必ず奇数ページにします。

ゆうさん はじめてでTエディタの画面で考えてるなって思いました。
本をイメージしてくださいね。本文は紙替えして始めます。
だってそうしないと、本文初めのページ番号が1じゃなく偶数になっちゃうでしょ(^^;

●てびきの「ページや用紙を改め」は、
 「ページを変えて書き出せ、偶数ページになってもOK」
 って意味。
●「用紙を改め」は、
 「紙を変る。必ず奇数ページからはじめろ」
 って意味。

なのです。
では、もう1度 目次作成をやってみてください。

HIROBU

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Re: 響:製本

ゆうさん 

一つ書き忘れました(^^;
もし、点字本を見たことがないと混乱されるかも、なので書きます。
点字本は「点訳のてびき」と同じく左綴じの本になります。
右綴じで考えるとイメージ違っちゃいますから、てびきを参考にしてくださいね(^^;

HIROBU

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ゆうさんのユーザアバター

ありがとうございます

こんばんは、HIROBUさん。

[書き出し頁位置]、1でした。3に直し解決しました。

お察しの通り、画面上の作業という捉え方で、本を作るという意識になっていませんでした。
作成された点字本は見たことはありますが、あくまでも「見た」ということにすぎず、自分で作成に携わったわけではないので実感としてありません。ですから、画面上のページの積み重ねで、表と裏ということにも気が回らず、奇数ページ・偶数ページということも意識されていませんでした。

ページを入れ、目次を入れ、通しで見てみると奥付が偶数ページになってしまっていたり、それをずらすとページ数がかわってきてしまったり・・・ 夕べは何度も初めからやり直して悪戦苦闘(^-^;
今日、またやり直してみます。
完成までにまだまだ時間がかかりそうです(≧≦)

☆ゆう☆

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ゆうさんのユーザアバター

再度質問です

こんばんは、HIROBUさん。

ページ番号をつけ、3ページに目次ができました。
が、4ページに頁数1が入ってしまい、最初のタイトルを5ページに移動すると頁数2からの書き出しになってしまいました。

4ページに頁数を入れないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

☆ゆう☆

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HIROBUさんのユーザアバター

Re: 響:製本

ゆうさん こんばんは

>ページ番号をつけ、3ページに目次ができました。
>が、4ページに頁数1が入ってしまい、

う~~~ん(?_?)
あっ、分かった!!(`・ω・´)b
ゆうさん それ片面になってるでしょ!
[書き出し頁位置]の左側に、両面か片面かを選ぶラジオボタンがあるから、両面にしてください。

そうすると3ページに目次、4ページは保護点だけのページ、5ページから本文になります。

ちょっと設定の説明を省略しちゃった私のせいです
ごめんなさいねm(__)m

HIROBU

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Re: 響:製本

HIROBUさん こんにちは。

製本のところで皆さんの質問のやりとりとアナンの製本を見ながら奮闘していますが躓いています。

話の途中で分冊になった場合、目次は次の巻の目次のつぎの行に
* 切断(つづき)点線を入れて1頁とし
本文の場合は
*1頁の2行目に7ます目から、切断(つづき)を入れるのでしょうか?
* 解説と著者紹介はてびきの137頁の5の(1)の用紙を改める。(3)は本文と通し頁に とありますがどちらでしょうか?
satou

satou

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Re: 響:製本

satouさん こんにちは

>話の途中で分冊になった場合、目次は次の巻の目次のつぎの行に
>* 切断(つづき)点線を入れて1頁とし
>本文の場合は
>*1頁の2行目に7ます目から、切断(つづき)を
>入れるのでしょうか?

そうです。
第2巻からは、先に本文の1ページに
□□□□□□区切ったタイトル((つづき))
を入れてから、「目次作成」をしてください。

>* 解説と著者紹介はてびきの137頁の5の(1)の用紙を改める。(3)は本文と通し頁に とありますがどちらでしょうか?

137頁の5の(1)は、それぞれページや用紙を改めて書く。
ですので、本文が・・・
奇数ページで終われば、裏の偶数ページから書き始める。
偶数ページで終われば、用紙を改めて書き始める。
と、いうことです。
ですので、(3)の本文と通しページにする。と矛盾はしていません。
こんな説明で分かっていただけたでしょうか?

HIROBU

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satouさんのユーザアバター

Re: 響:製本

HIROBUさん こんばんは。

早速の回答有り難うございました。

解説と著者紹介は本文が奇数ページで終われば、裏の偶数ページから書き始める。
偶数ページで終われば、用紙を改めて書き始める。そして本文と通し頁にするということで宜しいでしょうか。
また製本に挑戦してみます。
satou

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