五層の屋根を作ります。
初層から四層までは天井が無く、梁がむき出しですが、五層だけは格天井が有ります。
母屋(廊・庇に対して家屋の中央部分)の天井部分を作ります。
母屋の上に乗せたところ。
ここをベースとして屋根を作っていきます。
昭和実測図の断面図を参考に作ります。
天井に梁を取り付け、柱用のホゾ穴を開けます。
柱はまず2ミリ×1ミリの板を芯材として立てます。
先端を削りホゾとします。
柱の芯材を立てます。
垂直と柱の間隔を適正に保つように定規ではさみます。
同じようにして他の芯材も立てていきます。
中央の芯材に大棟を取り付けます。
幅20ミリの板で芯材を挟みます。
大棟の上に飛び出た芯材はカットします。
他の柱には屋根を支える母屋と呼ばれる横木を渡します。
大棟と同様に幅2ミリの板で芯材を挟み込みます。
芯材と芯材の間の隙間を埋めます。
芯材の両側に同じ幅の板を貼り付け、厚さ3ミリの柱とします。
柱と柱の間に横木を渡します。
大棟の大きさをイメージできるよう、フィギュアを置いてみました。
筋交いを取り付けます。
次は南面と東面に破風板を取り付けます。
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