自炊本も数が少なければ全部iPadに入れておけばいいのですが、本が増えてくるとそのうち入りきらなくなります。

　ＳＤカードとかＵＳＢメモリのデータが読み込めれば良いのですが、そういう端子は有りません。

　たくさん有るデータの中から適当に選んでiPadに転送、読んだら消す、と言う具合にしていれば良いのですが、結構面倒です。なんとかＳＤカードのデータを読めないかと調べてみましたら以下のようなものが有りましたので買ってみました。

http://www.meopad.com/products/MeoBankSD.html

　この箱は、ＳＤカードやＵＳＢメモリ、その他ＵＳＢ端子に接続できるデバイスのデータを無線で送信する、いわゆるＷｉｆｉルータです。

　専用のMeoBankSDと言うアプリをインストールして、iPadのＷｉｆｉの選択でMeoBankSDを選びます。

　アプリをタップするとＳＤカード等の中のフォルダが表示されます。編集で目的のデータを反転し、書籍リーダーに転送する事ができます。
　

　転送し終えたら、この箱の出番は終了。充電池は３時間しか持たないので、データのダウンの時だけ使います。

　ＳＤカードやＵＳＢメモリで昔の容量の小さいのが引き出しの中で眠っていたら活用できます。512メガも有れば、１０冊程度は入りますね。大きな容量の場合はフォルダをいくつも作っておけば著者別に分類する事もできます。

　ＵＳＢメモリを調べていたら、アマゾンに、「シリコンパワー USBフラッシュメモリー ULTIMA-II I-Series 4GB ブラック 永久保証 SP004GBUF2M01V1K」と言うのが見つかりましたが、４ギガで３３５円（送料無料）！。こういうのでＰＤＦデータ本箱を作るのもいいですね。４ギガ有れば、１冊が５０メガのデータなら８０冊入りますね。８００冊分のＵＳＢメモリを買っても３３５０円。良い時代になりました。