のぐさん、こんにちは。

『千年の田んぼ～』（千年の田んぼ18p01・千年の田んぼ18p02）を、メール送信しました。ギリギリの84頁＋82頁です。

正直言って、今までで一番苦戦しました。
スキャナーでも自分の目でも、ルビの読み取りが悪くて、よもや児童書で拡大鏡が必要になるとは思いませんでした。（文庫本でもそれほど使ってないのに！）

おかげさまでといいますか、ルビの読みを置き換えで作成する羽目になり、原本の矛盾を多数発見してしまいました。
というわけで、通常より但し書きが多くなります。

＜全体＞
・「東南端」と「西南端」→ルビが「たん」と「はし」が混在してました。「たん」の方が多かったので、「たん」に統一。
・同じ漢字なのに、ルビがあったりなかったりする漢字は（目次にはルビがないので別として）、原本通りのルビにしました。
・図の処理。2図を挿入しました。挿入場所は「××ページ参照」と出てきた直後です。また140ページの図については、図中の説明文を図の前に入れました。
　140ページ参照　→　3回出てきました
　143ページ参照　→　2回出てきました
・百・千と100・1000が文章中に混在していたので、点訳とごっちゃになってしまいました。

＜誤植扱いと変更メモ＞
P13L-3　座（すわ）わった　→　座（すわ）った
P31　「八丁八反」の「丁」の傍点を「八丁●」としました。
　　※P109L2も
P31　欄外の「※字……」は、「-------」の線分を上下に挿入し、P31L-3の「字(あざ)」を「字(あざ)※」としました。
P53L-1　引っ張(は)って　→　引っ張(ぱ)って
P63L7　引っ張(は)り　→　引っ張(ぱ)り
　　※（他所例）P36L4のルビは「ぱ」、P69L7「踏（ふ）ん張（ば）り」など
P109L-2　碁盤(ごばん)の目
P109L-1　碁盤(ごばん)目
P110L-2　碁盤目(ごばんめ)　→　碁盤(ごばん)目（他所に合わせて）
P114L-7　碁盤(ごばん)目

＜不明＞
P190L1　(2013　・八　→　「・八」、意味不明。印刷の汚れかとも思ったのですが、別途地元図書館で借りた原本も同じでしたので、原本ままとしました。インターネット検索すると、単に8月のこととは思いましたが。
　平成25 年8 月21 日
　報道機関 関係者各位
　学校法人東京農業大学戦略室
　天然記念物である日本在来牛「見み島しまウシ」の全ゲノムを解読

最後に、Wordで18ポイント＆100%表示で素読みしていたので、ファイル一覧を表示させたとき、「文字ちっちゃ！」と腰が抜けました。

…そういえば、この本のタイトル『千年の田んぼ　国境の島に、古代の謎を追いかけて』を最初に見たとき、「国境」を「国後」と勘違いして読んでました。これが最初の一歩だったなと今にして思えばです。（淮）