T・エディタで編集中に分かち書き辞書などを参照できたら便利ですね。T・エディタは2種類の辞書を編集中に参照する事ができます。
まず、辞書を格納するフォルダを設定します。
メニューバーの「その他(O)」の「環境設定(E)」をクリックします。フォルダを指定するウインドウが6個有りますので、取りあえず全部同じフォルダを書いておいてください。例では、「c:\Teditor」と記入して有ります。CドライブにTeditorと言うフォルダを新規作成しておきます。フォルダの場所や名前は自由に設定してください。半角文字のフォルダ名で不都合が起きる場合は全角文字のフォルダ名にしてみてください。辞書ファイル(Base)は、後で設定しますので、空にしておいてください。
次に、環境設定画面の「編集」タブを開きます。
「自動辞書登録」にチェックを付けます。辞書を参照したけど該当が無い場合、新たに辞書に登録する事ができます。
もう1箇所、呼び出しキーを設定しましょう。
環境設定画面の「キー設定」タブを開きます。使いやすいキーを指定してください。例では、DIC検索に「F」のキー。テキスト検索に「J」のキーを指定しました。ホームポジションの人差し指と中指のキーですね。
では、辞書を登録しましょう。辞書はどこで買えるのでしょうか? 残念ながら売っていません。辞書は自分で作るしか無いのです。しかし、最初から完全なものを作ろうとしても無理が有ります。最初はほぼゼロからスタートし、これはと思うものを辞書に追加して行く方法をお奨めします。BASING ROOMは辞書の宝庫です。トピックから参考になる部分をコピーして貼り付けていくだけで、すぐに立派な辞書ができあがります。
辞書には2種類有ります。拡張子が「.dic」のものと「.txt」のものです。前者はマス開けは□で表していないといけません。後者はマス開けは空白で無いといけません。
では、最初の辞書を登録してください。以下をコピーして、TENJI.DICと言う名前で辞書格納フォルダに貼り付けてください。(TENJIの部分はご自由にどうぞ)
次に以下をコピーして、TENJI.TXTと言う名前で辞書格納フォルダに貼り付けてください。(TENJIの部分はご自由にどうぞ)
では、検索テストのために、以下のように入力してください。
さあ、準備完了です。「愛想」について、辞書にはどのように書かれているのでしょう?「あいそ」をマウスカーソルをドラッグして反転させてください。
そして、CTRLキーを押しながら「J」を押します。環境設定では「J」にDIC辞書が割り当てられていましたね。どう表示されましたか?
次に、CTRLキーを押しながら「K」を押します。「K」にはTXT辞書が割り当てられていました。どう表示されましたか? なお、CTRL+Jで検索結果が表示された後も、その表示を消す必要は有りません。続けて、CTRL+Kを実行してください。
編集画面の検索文字を見てください。記入した覚えが無いのに「あいそ」と表示されていますね。そうです、編集画面で検索したい文字列を反転させなくても、直接ここに書いてもOKです。
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