基礎:hito01.bseアップします。

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話し言葉や言葉が省略されている分かち書きは、調べても分かりませんでした。
よろしく、お願いします。

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Re: 基礎:hito01.bseアップします。

 一休さんのhito01.bseを拝見しました。

 たいへん良くできていました。原文との相違の無いのは素晴らしいですね。簡単な事のように思われますが、皆さんこれができない。

 さてポイントというポイントも無いのですが、ひとつだけ「それで一語か?」をポイントにしましょう。
 点訳のてびきの174Pに品詞分類表があります。
 大きく分けると自立語と付属語に分かれます。
 付属語は文字通り何かに附属していないと意味をなしません。これは前の語に続けます。品詞で言うと助詞と助動詞しか有りません。
 実際に声に出してどういう意味なのか人に聞いてもらってください。聞く人がいない場合は他の人がいきなりそう言った場合意味がわかるか考えてみます。

 ではやってみましょう。

 「なんど」→
 「うちなおし」→
 「したから」→
 「やせてる」→
 「さがす」→

 これらは意味がわかりますね。

 では、

 「が」→
 「で」→
 「も」→

 これは全然わかりませんね。「おれが」とか「あとで」とか「それも」とかになればわかります。
 
 では、

 「から」→
 「るんだ」→
 「べく」→
 「なのが」→

 はどうでしょう。何となくわかりますが、それでも意味はありませんね。

 こういう言葉は他の語とくっついて初めて意味をなします。「から」では一語になりません。「したから」なら一語になります。

 と言う事で以下のように修正しました。修正された意味がわかれば一歩前進です。

なんども うちなおし した から、 
なんども うちなおし したから、 

わたが やせて るんだと
わたが やせてるんだと

わたしわ あたらしい しんぐを さがす べく、
わたしわ あたらしい しんぐを さがすべく、 

あいよーしゃ なのが わかった。 
あいよーしゃなのが わかった。  

 
 「布団干し」ですが、「ふとんぼし」「ふとんほし」どちらでもよさそうです。
 市販品の布団干しが有りますね。うちにも有ります。使わない時は折りたたんでしまっておけます。
 こういう物の場合「ふとんぼし」でもよさそうです。
 物では無く布団を干すと言う動作、「布団干ししておいてちょうだい」のような時はどうでしょう?
 微妙ですが、「干す」は動詞ですから「ほし」と濁らない方が良いように思います。

ふとんぼしからもで
ふとんほしからもで

 では、ポイント「それで一語か?」に注意して次は99P「汗」をお願いします。
 hito01b.bseを添付しておきますので、ダウンロードの練習と一休さんのファイルとの比較の練習をしてください。

hito01b.bse

                       悟空

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