龍:三島賞

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第38回三島由紀夫賞 中西智佐乃「橘の家」(新潮2025年3月号)

だそうです。
これで、多分、芥川賞はないでしょうね。

173回芥川賞候補?
●大原鉄平「チグの家」(小説トリッパー春季号)
●グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」(文學界6月号)
●市街地ギャオ「君が夢から醒めないように」(すばる2月号)
●島口大樹「ソロ・エコー」(群像5月号)
●竹中優子「水辺のフリスビー」(新潮6月号)
●永方佑樹「生成変容体(文學界6月号)
●中西智佐乃「橘の家」(新潮3月号)

今、グレゴリー・ケズナジャットを読み始めてます。(淮)

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Re: 龍:三島賞

6月12日(木)、候補作が発表されます。

173回芥川賞候補? 読んだ本・興味深い順
●永方佑樹「生成変容体」(文學界6月号)
●大原鉄平「チグの家」 (小説トリッパー春季号)
●中西智佐乃「橘の家」 (新潮3月号)
●グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」(文學界6月号)
●竹中優子「水辺のフリスビー」(新潮6月号)

竹中優子は、文章は一番うまいと思うけど、前作同様タイトルがまず好きじゃない。主人公のキャラも好きじゃない。××才で異性に耳を触らせるのも好きじゃない。ただそれだけ。
永方佑樹は、一度目読んだとき挫折しそうなくらい意味不明だった。ChatGPT絡みかと思ったらそうでもなかった。YouTubeで、半紙に筆ペンで文章を書いて水に泳がせ、二人の女性が静かに踊る映像を見て、ああこれを文章化したんだとやっとわかった(つもり)。
大原鉄平は普通に面白い、多分一番おもしろい。ひとつだけ難をいわせてもらうなら、お風呂を自作する箇所、わざとらしくてみんないい人っぽくしてて、あそこ全部削除してくれたらすっきりすると思った(私は)。
中西智佐乃は今回一番芥川賞っぽいと思ったけど、新潮2作で三島賞の方にあてたのかなと思った。
グレゴリー・ケズナジャット、もういっぱい書いてるしね。

読んでない本(話題になってた)
●市街地ギャオ「君が夢から醒めないように」(すばる2月号)
●島口大樹「ソロ・エコー」(群像5月号)
駒田隼也 「鳥の夢の場合」(群像6月号)
水沢なお 「こんこん」(文藝春季号)
向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」(文藝春季号)
しじまむらさき「さそり座の火星」(文學界5月号)

5作のうち、2作入ってくれたらうれしい。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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