中井:『日本SF~中井紀夫』第5回見直し

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皆さま、こんにちは。
『日本SF~中井紀夫』、第5回見直しです。
皆さまのBファイルを連結して「nori05B.bse」とし、それを見直したCファイルを添付します。
何かお気づきの点がありましたら、よろしくお願いします。

<変更一覧>
27-14 ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜
   ∥ほ ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ ゜ほ゜ほ゜ほ゜っ!
27-14 ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜ほ゜っ!
  ※P299L8 てびきP27参考より1行に収めたい。

28-14 うす゛もれるよーに  → うもれるよーに
  ※P300L2「花に埋もれる」、『てにをは辞典』で「花に」は「うもれる」にはあったが、「うずもれる」にはなかったのと、圧倒的に「うもれる」の使用が多かったこと。またこの原本で、今まですべて「うめる」と読んだこと(「うずめる」を避けてるわけではありません)。

30- 4 あち□はは゜いの  → あちはは゜いの
  ※「アチ・ハパイ」、30- 4、30- 5、30- 6、31- 5、31-12

33- 2 ほ゜も□ふむの   → ほ゜もふむの
  ※「ポモ・フム」、33-16、33-18、34- 3、34- 6、34-16、35-15、36- 6、37- 9、40- 2、42- 6、42-13、45- 6、56- 6、67-18、68-14、69-15、69-17、71-12、89-18、90- 3、94-15、95-11
  ※「アチ・ハパイ」と「ポモ・フム」は種族名として使われているのですが、語源不明。切るには、特例として「ポモ・フム」「フンワフム」を区別したいしかありませんでした。切りたい気持もあるので、何か切る根拠をご存じの方は教えて下さい。

47-18 いる。□なんふ゜んかこ゛とに、 → いる。□□なんふ゜んかこ゛とに、
  ※P312L8

52- 4 「かんせ゛ん□しあいよ!□□かんせ゛ん□しあいよ!」
52- 3 「かんせ゛んし゛あいよ!□□かんせ゛んし゛あいよ!」
  ※P315L5「完全試合」

52-13 わきた゛した  → わきた゛した。
  ※P315L-4

?52-18 うまり、   → うす゛まり、
  ※P315L-2「全天が隙間なく雲で埋まり」、『語感の辞典』から、
>覆われるところに重点のある「うずまる」に対し、(うまるは)空いているところが満たされるところに重点がある。

微妙ですが、基本的には、縦のイメージ(うまる)と横のイメージ(うずまる)です。

54-15 とけ□なか゛れて  → とけなか゛れて
  ※P317L1「溶け流れて」、『複合動詞レキシコン』参考とのこと。で、覗いてきました。色々勉強になりました。どれだけ理解できてるかわかりませんが、『複合動詞レキシコン』の用例は少ないようでしたので、同サイトで紹介のあった「NINJAL-LWP for TWC」で検索してみました。(「溶ける」検索では事例なし)
「NINJAL-LWP for TWC」→「流れる」→複合動詞→「動詞+流れる」「解け流れる」
>対象物が真っ赤になり、フラックスもてかてかのつやつやというタイミングでロウをさすと、するっとロウが解け流れる。

日本語ウェブサイトからの抽出のようです。
感触として「複合動詞」は、色々微妙な気がしました。

83-12 1000ねんかんに  → 1せんねんかんに
  ※P299L8 てびきP31「1」備考の「できる」選択

89- 3 ふしし゛んわ   → ふしひ゛とわ
89- 9 ふしし゛んの   → ふしひ゛との
89-11 ふしし゛んわ   → ふしひ゛とわ
89-14 ふしし゛ん    → ふしひ゛と
  ※「不死人」、検索すると以下ありますが、
>不死人(ふしじん)は中国に伝わる伝説上の人種である。

どうもしっくりこないので、国会図書館の書名検索をすると以下があったので。
>タイトル 不死人  タイトルよみ フシビト
>タイトル 不死人の伝説  タイトルよみ フシビト ノ デンセツ

90- 8 しにそ゛こない、  → しにそこない、
  ※P340L7「死に損ない」、「しにそこなう」「しにぞこない」の辞書見出しがあったのと、点訳フォーラム参考。
>「動詞+動詞」の複合動詞は連濁しないという原則
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<メモ>
▼きょうこさん、のやまさん
>1-18の「ばばとぅんで」を1-17に

のやまさん、Tエディタには「文字詰め(M)」という機能があって、このトピックの末尾の図のように、ここにチェックが入っていると、「ばばとぅんで」の「ば」が赤く表示されます。これは「まちがってるかもしれない」個所の表示です。「文字詰め(M)」の下の「文法チェック(B)」の「Ctrl+Q」は、「まちがってるかもしれない」個所を文頭から文末まで移動して表示してくれます。点字編集システムの入力者にこの「前行に入るのに、次行入力」というミスが多いです。まあ、2マスあけにしたいのに、いつのまにか1マスあけにされてしまう場合もありますが。

▼ゆうさん、秧さん
>「淋しい」はどちらの読みもあるのですがNHKことばのハンドブック第2版「寂しい」の「両様の読みがあるが(サミシイ)はひらがな書き」を参照しました。

↑全く、宝の持ち腐れでした! 個人的には「さびしい」の読みを優先してました。

▼やまべえさん、こももさん、すばるんさん、すえつむはなさん
>p312L7 ポポポポポポッ
>ポポポポ/ポポッと切りたいような気もしたのですが、2拍の繰り返しではないので一続き?

>「ぽぽぽぽ□ぽぽっ」にするかな。

>p299の「プポポポッポン!」と「ぽぽぽぽ~~~ぽっ!」
>最初、前者は「プポポ ポッポン!」、後者はひと続きにしたのですが、「つづけざまに跳ね上がり」とあり「ポ」の連続なので、両方ともひと続きにしました。

>擬音のところですが、ゆっくり考えてみるつもりですが、原本25pの「らーとととらーとらーらー」のところで、私は息継ぎを意識して、「らーととと らーとらーらー」を採用したように思いますが、見直しでマスアケなしとなりました。
>今回は人のハミングでなく、音そのものですので、より一層続いていいのかもと、今は感じています。

P299L8「ポポ~~~~~」を1行扱いにしたので、続けるにしました。
自信がないので、とても切る勇気は出ませんでした。
「わかりやすさ」で切るのでしょうかね。

P25L1「らーとととらーとらーらー」
>東小路交響楽第一楽章の第一主題を口ずさみながら

へできちさん:らー□ととと□らー□と□らー□らー
すえつむはなさん:らーととと□らーとらーらー(コメント見当たらず?)
これまた、幻の曲なのでとても切る勇気は出ませんでした。
「だだだだーん」でしたら、「だ□だ□だ□だーん」にしたと思います。
へできちさんのマスあけを見ながら
ラー ララララ ラーラ ラーラ ラーラ ラララララー
が連想されたのですが、曲名クイズですね。

▼こももさん、やまべえさん
>P3-L16の「ぽもふむ」の表記は自分の分担では「ぽも□ふむ」で入力しちゃいましたが、このお話全体に出てきますから、統一した表記になると思います。

こももさんのご指摘、またやまべえさんのみ続けておられました。
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<その他>
▼ゆうさん
>図書館に行ってお正月用の本を借りてきました。果たしてどれだけ読めるやら。

どれだけ読めました?
最近は読まないで(見ないで、ですけど)、寝る方にすっかり傾いてます。

今回最後まで引きずったのは、「ポモ・フム」と「埋まる」でした。(淮)

mojidume.jpg
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Re: 中井:『日本SF~中井紀夫』第5回見直し

淮さん、こんにちは。

データを見たら、ばが赤くなっていました。ソフトによってそういう違いがあるんですね。画像を貼ってくださったのでよく分かりました。使い方をもっとマスターしなくちやいけませんね。

のやま

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Re: 中井:『日本SF~中井紀夫』第5回見直し

 淮さん、お疲れ様です。
 取りまとめありがとうございました。
 いつも丸投げですみません。
 
 最近読んだ本…秋川滝美さんの「ひとり旅日和」のシリーズです。面白い本です。
 春にまた学生時代の仲間の集まりで広島の三次(一泊の現地集合現地解散の旅です)に行くのですが、本を読んでいて、私も今回は帰りに一人で寄り道しようと決めて、京都の宿を予約しました。もともと時々一人では寄り道する派ではあります。ボウリングの遠征試合の後、一人でUSJ行ったこともあります(;^_^A
 ちょっとした冒険みたいで楽しいです。
 

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Re: 中井:『日本SF~中井紀夫』第5回見直し

こももさん、こんにちは。

>一人でUSJ行ったこともあります

すごい!
若いころ一人旅はしたことあるけど、何だか最初から最後まで「きっちり派」でした。
京都なら行くとこいっぱいありそう。
広島も楽しみですね。
元気の源分けてもらいたいです。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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