龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

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masakoさん、こんにちは。
「首里の馬」アップします。
ご確認よろしくお願いいたします。
沖縄の方言が出てこないようなのでホッとしていたのですが、迷い処が多々ありました。

【タイトル】首里の馬
【著  者】高山羽子
【掲 載 誌】新潮 3月号
【発  行】2020年3月7日
【ファイル】shurino-01~02、330頁
【内  容】
この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。中学生の頃から資料の整理を手伝っている未名子は、世界の果ての遠く隔たった場所にいるひとたちにオンライン通話でクイズを出題するオペレーターの仕事をしていた。ある台風の夜、幻の宮古馬が庭に迷いこんできて……。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作。

下調べ:
p64-上 薬棚(やくだな) (Web辞書)
p69-上 泉崎( いずみざき) (郵便番号検索)
    久茂地川(くもじがわ) (Wiki)
p69-下 旭橋駅(あさひばしえき)(Wiki)
    軽便(ケイベン) (那覇市歴史博物館)
p72-下 ポップアップ → 一続きにしました(「飛び出す」の意)
p76-下 伊八(ならやいはち)(人物レファレンス事典)
p80-下 牧港 (方音マチナト) (日本大百科全書)、(まきみなと)(郵便番号検索)p81-上 待港(マチナト) (日本大百科全書)
p101-上 88:88  カウンターかなと思うのですが、時刻表示に準じた書き方でいいかなと、『てびき』p195、『指導者ハンドブック4章』p67を参考にしました。
p115-下 白紺色(しろこんいろ) 複数の国語辞書に記載なし。『奇妙な色名事典』に白藍色(しろあいいろ)があったので、これを参考にしました。

その他:
・あまりにも多い「そうして」の切れ続きは、『指導者ハンドブック 第3章』p14を参考にし、意味が二通りに考えられるところは区切りました。
・目次は「創作合評」があるので迷ったのですが、付けませんでした。点訳書凡例で断って最終巻につける方法(点訳フォーラムQ&A)も取れるようですが、そこまでしなくても良いかなと思いました。「合評」は他本から持ってきたものでもあるし、目立たないようにそっと付随しておきたいので。
 本文の点訳後に「創作合評」を読んだのですが、同じような考え方の人がいて安心した次第です(笑)。
 
 データアップ時はいつも何かやらかしていないか不安になります。お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
*ハッチー*

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

ハッチーさん、淮さん、こんにちわ。

ハッチーさん、ファイルお預かりします。

よろしくお願いします。

今日は、梅雨の晴れ間、久し振りに洗濯物がカラリと乾いたのですが、でも、とても蒸し暑いです。

masako

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

ハッチーさん、淮さん、こんばんわ。

「首里の馬」 読ませて頂きました。
疑問点も含めて、教えて下さい。
bファイルは、アップしていません。

1巻
56-6 (原本p72下段)
    ミズ□カスカニ → ミズ、□カスカニ
108-13(原本p85 下段)
    ソーシテ → ソー□シテ
    この場合、そのようにしての意もありませんか?
2巻
91-5 (原本p120上段)
    ココロボソクシテ → ココロボソク□シテ
    この場合は動詞では?
    シテ の扱いは苦手です。教えて下さい。

あと、創作合評ですが、目次は不要ですか?
付けなかったと書かれているので、そのままで。
ちょっと思っただけです。すみません。

以上、よろしくお願いします。

実は、この3月に沖縄旅行を予定していました。
首里城へ行きたかったのです。かなり前に沖縄へ行ったとき、首里城は再建されておらず、守礼門跡だけあったので、今回は是非にと思っていたら、直前に焼失してしまい、ガッカリしました。それでも、焼け跡だけでもと思い、予定を進めていましたら、今回のコロナで、涙ながらに中止キャンセルとなり、「首里」 に心を引かれながら読みました。

masako

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

masakoさん、こんにちは。
確認ありがとうございました。
原本相違が1か所のみなんて奇跡かも(笑)。

1巻
> 56-6 (原本p72下段)
ミズ□カスカニ → ミズ、□カスカニ
 読点入れました。

>108-13(原本p85 下段)ソーシテ
 ここは「さらに」又は「そのうえ」などに置き換えられるので、接続詞ととりました。

2巻
>91-5 (原本p120上段)
「して」はどちらにも取れるものがあって悩みますよね。特にこの作品で文語的表現と捉えていいのか、という点からも迷いました。
 お教えできるほどのものはないのですが、『指導者ハンドブック 第3章』p15のポイント解説より、「して」を省略しても意味が通じる、と考えたのですが?いかがでしょう?

 直後の「あるいは」の意味を取りかねていたのですが、「心細くして(いるかもしれない)、あるいは逃げて~いるかもしれない。」と (いるかもしれない) を省略したということ?
 と、自問自答しつつ、masakoさんのご指摘に揺らいでいます。
 淮さんのご意見もお待ちしています。

 今のところ1か所のみ修正しています。
 淮さん、ご確認よろしくお願いいたします。 

首里の馬b

*ハッチー*

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

ハッチーさん、masakoさん、こんにちは。

masakoさんの首里城へのいきさつ、本当に残念でしたね。
未名子の撮影(首里城内部は無理でしょうけど)の話、何かの縁ですね。

>直後の「あるいは」の意味を取りかねていたのですが、

「心細くして」は、最初masakoさんと同じく「心細く□して」と単純に考えてました。
ハッチーさんの解説を読んで、なるほどと。
で、いくら品詞を調べても読み返しても、「、あるいは」の読点と「あるいは」のせいでどっちとも判断できずじまいでした。この上は入力者の初期判断か、迷ったら切るかでと思いました。

以下、質問みたいなものですので、読み流して下さいますように。(もちろんファイル添付なしです)

<第1巻>
54-14 ほ゜っふ゜あっふ゜  → ほ゜っふ゜□あっふ゜
   ※P72下L6、「飛び出す」というより、「ポップアップウィンドウ」のように使われているので。「ぽっぷ」も「あっぷ」も切れる事例が多いように感じ、私なら切りたいなと思いました。
93-17 つまさきほと゛の  → つめさきほと゛の
  ※P82上L11「爪先ほどの」、P130上L-9に「指先ほどのマイクロSDカード」とあったのと、「つまさき」は、5本指全部のイメージだったので。
116-12 くろーる  → すくろーる
  ※P87下L9「クロールされた検索結果」、誤植扱いになりますが、どう考えても「スクロール」と思えて。
130-17 みの□まわりに  → みのまわりに
  ※P91上L13「身の回りに」、何でもかんでも続けていいのかなとも思いますが。
132- 3 そーそー  → そー□そー
  ※P91下L1「そうそう頻繁に起こるとも」、解釈違いかもと思いつつ、「ソー■ソー■ウマクワ■イカナイ」と同じ使い方なら。

<第2巻>
13- 6 (空行挿入)
  P101上L1
32- 8 ほ゜っふ゜あっふ゜か゛  → ほ゜っふ゜□あっふ゜か゛
  ※P105下L-6
33-17 あとに、□「にくじゃか゛」  → あとに、(新段落)「にくじゃか゛」
  ※P106上L15 誤植扱いで処理? 「what 3 words」、この部分の意味が未だに不明。
54-14 らいはいよーの  → れいはいよーの
  ※P111上L8「礼拝用の」、ギバノの出自は不明ですが「中東あるいは中央アジア系の青年/剃りたてのひげのない顔/シェルターのセールス/草原の中」と来ると、仏教よりはイスラムが連想されて。ヒゲないけど。

72-17 ここち□いいよーに  → ここちいいよーに
  ※P115下L10「心地いいように」
101- 6 さけても  → よけても
  ※P122下L-3「ワイパーが必死にそれを避けても」、「それ」は雨なので「よける」かなと。ワイパーが主語なので、どうもおさまりが悪い。
133- 2 『ぐんぞー』  → 「ぐんぞー」
  ※P553 本文冒頭に(「新潮」三月号)とありますが、そろえなくていいでしょうか?
133- 4 あへ゛□きみひこ  → あへ゛□まさひこ
158- 4 となりあわせて゛  → となり□あわせて゛
  ※P558下L8

合評、上田岳弘が面倒くさい。それは、あなたの文学で実現して欲しい。
というか、群像の合評はきっと本音で語るという慣習なんでしょうね。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

淮さん、こんばんは。
確認ありがとうございました。早い、あんまり早すぎてびっくりです。

「赤い砂を蹴る」の確認が済んでからご指摘の箇所考えさせていただきます。
 現実に起こった出来事をモチーフとして物語の中に取り込んでいる点は似通っていますね。

 それから骨壺をシートベルトで固定して・・・ なんて。

 

 

*ハッチー*

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

淮さん、こんにちは。

 以下の箇所修正してcファイルアップします。
<第2巻>
13- 6 (空行挿入)
33-17 あとに、□「にくじゃか゛」  → あとに、(新段落)
54-14 らいはいよーの  → れいはいよーの
※ メモしておきながら、なぜか逆に。
101- 6 さけても  → よけても
133- 4 あへ゛□きみひこ  → あへ゛□まさひこ

 以下は、個人点訳ということでちょっとわがままさせていただいて、そのままにさせていただきました。
<第1巻>
54-14 ほ゜っふ゜あっふ゜
※ 続けたいと思って過去データを検索したら、地元のPC関係のデータで続いていたので。
93-17 つまさきほと゛の
※ 新明解:つまさき【爪先】手の指の先。 「爪先でぴんとはじく」
116-12 くろーる
※ クローラ(ロボット)がサイト内を巡回して情報をあつめること。
130-17 みの□まわりに
※ 原本は「身の回りにいる少数の人間」で、雑事や物ではなく人を指しているので切りました。
132- 3 そーそー
※ 副詞と捉えて表記辞典の方をとりました。

<第2巻>
72-17 ここち□いいよーに
※ 「心地いい」を形容詞として立項している辞書が見つからなかったので。
91-5 ココロボソクシテ
※ 『ハンドブック』以外の判断材料として、文語文法からすると「~て」に置き換えられるときは接続助詞と考えられるので。多少迷いはあるものの・・・。
133- 2 『ぐんぞー』
※ 点訳者挿入符内なので。書名は本来『』で記されるものと考えています。私は、ですが。
158- 4 となりあわせて゛
※ 表記辞典のほうを取りました。

 やたらと読点が多い作品で戸惑いました。
 沖縄ではこんな言い方するのかなぁ?と思う箇所があって、作者の出身地を調べたら富山県生まれで、ご近所さんでした。

 besデータとともにアップします。
 宜しくお願いします。

首里の馬C

*ハッチー*

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Re: 龍:「首里の馬」アップします>masakoさん、淮さん

ハッチーさん、masakoさん、こんにちは。
最終データをお預かりします。

一番人気のこの作品、早速バオバブさんに「読んで~~」と送ることにします。

また、久しぶりに骨太の点訳を見させてもらいました。
点訳フォーラムにおんぶする点訳しかできなくて。

「執着」の読み、わあ、みのりさんと同じだ~と思ったし。

それでは、また是非よろしくお願いします。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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