蝉:『セミオーシス』第3回見直し

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皆さま、こんにちは。
『セミオーシス』第3回を確認しました。
変更した、Cファイルを添付します。

<変更一覧>
6- 9 し゛つわ  → みわ
  ※P168L-5 「つまり、実は」、「じつは」ですと表現がちょっと不自然なような。(原書「フルーツ」でした)

9-12 ろーふ゜やしの  → ろーふ゜∥やしの
9-13 ろーふ゜やしの  → ろーふ゜□やしの
  ※P170L6,7「ロープヤシ」=ロープ椰子、てびき4版P73(2)参考
  ※点ナビ「ナツメ椰子」参考(椰子は漢語)

13- 8 (新段落)「たけわ  → (前行に続く)「たけわ
  ※P172L4 ラジャの会話文

14-15 つくり□(たけか゛  → つくり(たけか゛
  ※P172L-3 (私は)カッコを第2カギに置き換えられるとき、挿入扱いしてます。

30-18 3わから  → 3は゛から
  ※P180L-2 「三羽」、個人的には「3わ」。NHKことばのハンドブック第2版参考。

31-14 とりゅふさ゛けを  → とりゅふしゅを
32-16 とりゅふさ゛けを  → とりゅふしゅを
33- 3 とりゅふさ゛けの  → とりゅふしゅの
  ※「トリュフ酒」、第2回Cファイルと、サンプルデータに合わせて

42-15 さけた。  → よけた。
  ※P186L4「避けた」、最後に説明します。

54-16 かるしゅうむと  → かるしうむと
  ※P192L8「カルシウム」

74- 7 した□(ひほ゜きゃっとか゛  → した(ひほ゜きゃっとか゛
  ※P202L5 カッコ閉じの直後に句点があるので。

75-12 (新段落)「こと゛もたちの  → (前行に続く)「こと゛もたちの
  ※P202L-3 前行のラジャの会話文の続きなので。

79-17 きか゛え□させる  → きか゛えさせる
  ※P205L4 「着替えさせる」、以下の点ナビ事例参考
ムリなわかれさせる 無理な別れさせる ムリナ■ワカレ■サセル
ムリにわかれさせる 無理に別れさせる ムリニ■ワカレサセル

80- 8 あすの  → あしたの
80-11 あすの  → あしたの
  ※P205L8,10「明日」、基本的には会話文→あした、地文→あすにしてるのですが、会話文でも改まった物言いの時は「あす」にしてます。TVの天気予報って「あす」でしたっけ?

139- 2 おもいやり□ふかく  → おもいやりふ゛かく
  ※P237L6 「思いやり深く」、あまり根拠がなくて、せいぜい点ナビの「疑い深い ウタガイブカイ」を見て。

140- 7 (新段落)「かれを  → (前行に続く)「かれを
  ※P237L-3「彼を~~」、そもそも誰の会話文かよくわからなかったのですが、P236-1~P237L1からタチアナの会話文と判断しました。「みんなが~」の方はローズ。そこで、タチアナの前行から続く会話文と判断。

163-15 あした、  → あす、
  ※P248L-3 「明日」、会話文中ですが、改まった言い方なので。

▼すばるんさん、きょうこさん
>読みでどちらにしようと迷った3箇所(8本、小門、射手)が全部私とは違う方で、

8本→8ほん(NHKことばのハンドブック第2版)←優先
小門→こもん(広辞苑ほか)←優先
射手→初出ですね。原書→archers
 1)身近なアーチェリー経験者、「いて」「しゃしゅ」とも言わない。「アーチャーだ」と言って笑ってました。
 2)↑が所有してた古い「図解アーチェリー」にも「射手」はない。「アーチャー」あり。
 3)「魔弾の射手」
 4)最後の手段は書籍名検索(都立図書館)
・『孤独な射手の肖像』→コドク ナ シャシュ ノ ショウゾウ
・『名射手の伝説と弓矢の歴史』→メイシャシュ ノ デンセツ ト ユミヤ ノ レキシ
・『はだかの射手たち』→ハダカ ノ シャシュタチ
まあ、この辺で妥協です。

▼かずみんさん
>「球」は完成ファイルで「タマ」と読んでいたので「タマ」かなとも思ったのですが、

P76L1「この球」のことだとしたら、原書ではballでした。
P176L4「巨大な球」は原書では、sphere(球・天体・星)でした。あとは「ガラス球(だま)」もありましたよね。

▼田打ち桜さん
>dewdrop corals と原文にあったので続けました。

たとえば「peppermint」もスペルは続いてますが、点訳ナビでは「ペパー■ミント」でした。語感など違うかもしれませんが。

▼田打ち桜さん、サムケンさん
「よける」かな書きが2カ所(P187L4,L-4)、あとはすべて「避ける」でした。そこで「避ける」の読み分けを考え、以下のような判断基準を作りました。
--『語感の辞典』よりーー
さける→抽象的な存在の回避(改まった言い方)
よける→(会話や日常の)
「水溜まりを避ける」
→「よける」水溜まりのある道を歩きながら、その水溜まりのところで飛び越えたり縁をそうっと歩いたりして水溜まりに入らないようにする行為を連想させ、
→「さける」は、水溜まりに近寄らないように最初から気を付けるか、あるいは水溜まりの多い道を止めて、あらかじめ舗装のよい道路を選ぶような連想が働く。

で、この基準でほぼ解決できました。最後まで悩んだのがP170L4「イモ虫は~サンゴを避けながら」でした。何回読んでも本能的に避(さ)けたのか、単に避(よ)けたのか判断できず、P170L7は「避(さ)けて」だったので、そこに合わせました。

▼ヨシカさん
>第一カッコ(説明の)は行末の処理の「カッコ」の前で次の行に移してもよい、によって処理したのですが、

複数のファイルを連結すると、必ずしも行末の位置が同じとは限りません。基本的に行移しは私の方でやります。(あとBES変換の行末処理もあります)

>5マス見出しだけがページに残っていますので、9ページ2行目に移動、次行3マス目から本文を続けました

上記と同じく、ファイルを連結すると頁末位置もずれますので、ここは1行開けで。

▼HiRoさん
>梅の実の収穫が思いのほかたくさんあったので

いいですねえ! 収穫があるのも、加工品作りもうらやましいです。
「まゆみ」検索、弓の原料なんだ!
「ウメエダシャクの幼虫」検索…しなきゃよかった…

▼Mandyさん、フータンさん
>ゴーヤの花が次々に咲いていて、実もなっています。

毎年、すごっ!と読ませてもらってます。
私なんて、ツルが少し巻き付いただけで喜々。
まだチビなこときわまりないです。
きっと、ネットでしっかり育て方を勉強なさってるのでしょうね。
経験でしょうけど。

▼みのりさん
ウチも同居人がミニトマト。私より絶対手をかけてないのに、毎年順調きわまりないです。

▼フータンさん
バラ園――ちょっとかわいそうなので、紹介も地味に。
Http://basingroom.com/node/19166

▼すばるんさん、ゆうさん
>(青じそ)毎年こぼれ種

実家では野生(?)でした。
わざわざ苗を買ってるのに、今年はすごくヘンです。少し白い点点があるようなので、サッサとちぎって捨ててます。

近所の家庭菜園、マメ科のツルがそれは元気よく伸びてます。
私はといえば、水栽培の豆苗をお椀に入れて、人生で最大と思う大きさのシジミ味噌汁を足したとき、とても幸せを感じました。
誰でもできる、豆苗の水栽培、バンザイ。(淮)

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