かずみんさん、こんにちは。
この段落問題、疑問自体、余程注意して読み込まないと出てこないと思うので、お疲れ様といいたいです。

１）p163-3
　ひざまずいてムリエルに話しかけた。子どもは、目の高さを同じにして話すほうが好きだ。▼「きれいだな、ハニー。起こしに来てくれてありがとうな」話すと白い息が出る。おれはムリエルの手をぎゅっとにぎってあたためた。

→「ムリエルに話しかけた」のは、おれ（ヒギンス）で、「きれいだな、～～」もおれの会話文ですので続くと解釈できます。

２）P164-15
　「賢明ね」と、シルビア。
　「でも、何もなかった」（※ヒギンス）
　「わたしたちも何も見つけませんでした」と、ラジャ。ラジャのチームは都市を調査した。▼「でも、あれは都市とわたしたちにとって重要な位置にあります。わたしたちが気づくのは当然です」
　「ほかの人は？　何か観察してわかったことはある?」（※シルビア）

→「でも、あれは～～」は、先に続くラジャの会話文ですので、続くと解釈できます。こちらはちょっと厄介で該当箇所が誰の会話文かわかりにくかったです。

私の段落メモはピンク（注意の意味の赤のつもり）の蛍光ペンチェックでした。（一応原書で確認しました。）

いかがでしょう？（淮）