飲:那須与一>ukiukiさん、Mandyさん

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ukiukiさん、Mandyさん、こんにちは。
突然ですが、『平家物語』古川日出男著の抜粋点訳をしてバオバブさんに見てもらいました。その中で、(私には)有益なアドバイスをいただいたのでお知らせします。原文は別途連絡します。
添付ファイルの中味は三つです。以下の第2カッコのアドバイスに従って、Bファイルを作成しました。
----ここから
【ルビについて】 確かに、点訳挿入符とともに「ルビワ ナスノ ヨイチ」などと書かれると、煩わしさを覚えます。まあ、これも妥当な書き方でしょうから、修正しなくても良いでしょう。
 【提案】 30頁7行目に、点訳挿入符を付して、こう書きます。
「以下第二カッコ(点字記号)内はルビ」そしてルビは第二カッコで囲むのです。こうすれば、いちいち「ルビハ」と書かなくてもいい。また点訳挿入符号は、2マス8点で目立ちすぎ(指に触れすぎる)だし、カッコ絡みの記号と併用しにくいです。だから注釈付きで第二カッコを転用したら良いと、僕は思います。また出版物では点訳挿入符号の代わりにカッコを用いることも、よく行われています。
これは健常者には理解できない感覚ですが、点訳挿入符は、たんなる囲み記号にしては目立ち過ぎて邪魔です。また開きと閉じが同型であること、カッコ絡みの記号と並べられないこと、などから本来なら使ってほしくない記号なのです。だから近未来の表記法改訂では改善したいものです。
 それはさておき、僕の提案、実験していただければと思います。
 なお、「第二カッコ」とか「第二カギ」とか「指示符」とかは、通常の読者には馴染みのない専門用語です。点訳者は常用していても、視覚障害者は日常的には用いません。説明にはできるだけ記号そのものを示すべきです。
----ここまで

更に、バオバブさんには「野生の文学を追って」をお願いしてます。
後日結果が返ってきたらまた報告します。(淮)

追伸
修正ミスに気づいて、添付ファイルを更新しました。(18時43分)

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Re: 飲:那須与一>ukiukiさん、Mandyさん

よくわからないのですが、編集で修正を2回しています。
1.添付ファイルの入れ替え
2.編集コメントの変更

一覧に出てくる「更新」の表示が、2回目の変更の後消えたので、念のため、2回編集で変更していることを書き加えておきます。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 飲:那須与一>ukiukiさん、Mandyさん

淮さん こんばんは

ざっと読ませていただきました
私には難しすぎてこんな本に遭遇したら多分立ち往生ですね。
バオバブさんのアドバイスの方も、本の内容によっては淮さんの最初の形も参考にさせてもらいます。と言いながら覚えていられるといいのですが…

   ukiuki

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Re: 飲:那須与一>ukiukiさん、Mandyさん

淮さん、こんにちは。

バオバブさんのコメントは理解できたと思います。

「点訳挿入符は目立ち過ぎ」とのこと。読み手にとって必要か、そして分りやすいかを常に考えないといけませんね。 

♪Mandy~

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Re: 飲:那須与一>ukiukiさん、Mandyさん

本日登録します。

書誌情報
【タイトル】那須与一(なすのよいち)ーー揺れる扇が
【著  者】古川日出男
【掲 載 誌】平家物語(河出書房新社)
【発  行】2016年12月30日
【ファイル】yoichi・46頁
【内  容】
さて阿波(あわ)と讃岐(さぬき)には以前、平家に叛(そむ)いて挙兵した者たちの残党がいた。これらは源氏軍の進攻を今か今かと待っていた。そうした武士たちが潜(ひそ)んでいた山中や洞窟から続々、たとえば十四、五騎、たとえば二十騎と連れ立ってやってきた。判官(ほうがん)のその勢はじき三百余騎となった。

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