基礎:shu06.bseアップさせて頂きます。

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悟空さん、お早うございます。
shu06.bseアップさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
分かりません。

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Re: 基礎:shu06.bseアップさせて頂きます。

shuchanさんの、shu06.bseを拝見しました。

>分かりません。

これだけでは何が分からないのか分かりませんね。
具体的に書いていただくとコメントできると思います。

復習です。
これらは紙にメモしておいて、頻繁に見るようにしてください。

「する」は区切る。
「する」が「し」「して」「させて」などと変化しても考え方は同じです。

「~くらい」は続けます。

「~みたい」は続けます。

「~ようだ」「~のようだ」は続けます。
「ように」などと変化しても同様に考えます。

「て、くの後は区切る」

「それで一語か?」

まず、厳禁の原本相違が一つ有りました。

10ねんらい とし したの だんせいの ともだちから
10ねんらいの とししたの だんせいの ともだちから

それから かれわ けっこんし、 まんしょんも こーにゅーし、
それから かれわ けっこん し、 まんしょんも こーにゅー し、

※ 「する」は区切ります。
  「する」が「して」「させて」などと変化しても考え方は同じです。
  もう一度、shu02に付いてのコメントをお読みください。

とにかく わたしわ びっくり する くらい、 
とにかく わたしわ びっくり するくらい、 

※ 「~くらい」は続けます。
  もう一度、shu03に付いてのコメントをお読みください。

点字表記辞典はお持ちですか?

なかなか やるじゃないかと いいたく なるよーな、 
なかなか やるじゃ ないかと いいたく なるよーな、

※ 155P、235P参照。

「おなかが いたく なった こと なんか ないの」
「おなかが いたく なった ことなんか ないの」

「そんな ひとに、 わたしたちの なやみ なんか
「そんな ひとに、 わたしたちの なやみなんか

※ 「なんか」は「等」と同じに考えます。
 点字表記辞典239P、242P参照。

たいちょーが きに なるのと、 そーでないのとでわ、
たいちょーが きに なるのと、 そーで ないのとでわ、

※ これは「ての後は区切る」と同じに考えます。
  「て」が「で」と濁った形です。

おんな どーし いたわり あう なか、
おんな どーし いたわりあう なか、 

※ これは複合動詞と言います。
 「~する」+「~する」で一語を形成します。
 点訳のてびき47Pをご覧ください。
 動詞が2つ以上連なった場合には続けますが、間に「て」が入ると区切ります。
 「あるきつづける」=「歩く」+「続ける」
 「あるいて□くる」=「歩いて」+「来る」

ひとつひとつ点字規則を説明していってはいつまでたっても基礎講座は終わりませんので、以後は点字表記辞典、点訳のてびき、国語辞典を頻繁に参照しながらひとつひとう覚えていってください。

次回は「肉体百科」では無く、以下の文を点訳してください。
点訳のてびき27Pからをお読みください。英文は外国語引用符で囲みます。囲み記号などの説明はTエディタの画面でファンクションキー1番を押し、記号入力対応表を見ます。

では、例題です。

NATOは、North Atlantic Treaty Organizationの略で、北大西洋条約機構の事です。

shu06b

                       悟空

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Re: 基礎:shu06.bseアップさせて頂きます。

すみません、私のは問題が沢山有りますよね、すみません。
まず、複合動詞かそうでないかの見分け方を教えて欲しいです。
「飛び込む」は「飛び□込む」と切ってしまうと何かおかしいと思い私も繋げると思いますが、「泣き叫び続ける」ですとか「夢見る」ですと切ってしまいそうです。この点ご教示頂ければありがたく存じます。
すみません

Shuchan

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Re: 基礎:shu06.bseアップさせて頂きます。

Shuchanさん、こんにちは。

複合動詞とは、私の解釈では動詞がいくつか連なって一つの動作を表す語を形成するものです。

動作を表す動詞は普通はひとつずつ使いますね。

「泣く」「叫ぶ」「続ける」など。

これが「泣き叫び続ける」となると、泣いてから叫んで何かを続けると言う意味では無く、そういうひとつの動作を表す語となります。

肝心なのは、続けて形作った語はひとつの動作で無くてはならない事です。
泣いてから少し時間をおいて叫ぶのでは複合動詞にはなりません。
「泣いて叫んで」は、泣くと言う動作と叫ぶと言う動作に時間のずれが有りますので複合動詞にはなりません。

点訳のてびきに有る複合動詞の例は私の解釈では説明できないものが有ります。
実際のところどうなのか詳しい方の説明を待ちたいと思います。

点訳のてびきの例は、複合動詞として考えなくとも国語辞典に一語の見出しの有るものが多いようです。

「笑いさざめく」は「笑う」+「さざめく」=「わらいさざめく」とも考えられますが、国語辞典を調べれば一語の動詞で有ります。

わらいさざめく【笑いさざめく】《国》〈自動五段〉
 おおぜいがにぎやかに笑いさわぐ。

「飛び込む」は、「飛ぶ」と「込む」を組み合わせて複合動詞にせずとも一語の動詞として国語辞典に有ります。

とびこむ【飛び込む】《国》〈自動五段〉
 (1)身をおどらせて中にはいる。「プールに―」
 (2)[事件などに]自分から進んでかかわりあう。「事件の渦中に―・政治(セイジ)活動に―」
 (3)勢いよくはいりこむ。「交番に―」[類]駆け込む
 (4)思いがけないものがまいこむ。「新しいニュースが―」[可能]飛び込める〈自動下一〉

「夢見る」は複合動詞では有りませんね。「夢」は名詞ですから。
これは一語の動詞です。

ゆめみる【夢見る】《国》
[1]【夢見る】〈自動上一〉夢を見る。「―ような[=うっとりとした]ここち」
[2]【夢みる】〈他動上一〉願い・希望などを心にえがく。空想する。「海外旅行を―」

「耳慣れない」も「耳」が名詞ですから、私の解釈では説明できません。

みみなれる【耳慣れる】(耳〈馴れる)《国》〈自動下一〉
 よく聞いていて、別にめずらしくない。「耳慣れないことば」

「美しすぎる」は???です。
美しいは形容詞ですよね。

まあ、あまり難しい事は考えず、点訳のてびきや点字表記辞典の例のとおりに書いておけば間違いないです。

                       悟空

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