Shuchanさんの、shu03.bseを拝見しました。

もったいない事にShuchanさんは、ヒントを見落としています。
先回、

＞ひきだしを　ひらけて、
＞普通これは「あけて」と読みますね。

と書きましたが、今回のデータでも「ひらけて」になっていますね。
まずは「良く読む」これが大切です。

shu03も大変よくできていました。
原文との相違が有りませんので、普通に読むだけなら十分なレベルです。
強いて言うなら、以下の「しかし、」「デパートの」は新段落では有りませんので、原文とは違います。

　　しかし、　その　じんたい　かたぱっどを　した
しかし、　その　じんたい　かたぱっどを　した

　　でぱーとの　つーはんの　かたろぐを　みて　いたら、
でぱーとの　つーはんの　かたろぐを　みて　いたら、

では、さらに高精度の点訳を目指してひとつひとつ覚えていきましょう。
覚える事はたくさん有りますが、一度にたくさん覚えようとしても無理ですので、毎回少しずつ覚えていってください。

今回は丸暗記する文字を覚えてください。

１・「～くらい」は続けます。
　「それくらい」「腰の高さくらい」など。

２・「～みたい」は続けます。
　「見つけたみたい」「男みたい」など。

３・「～ようだ」「～のようだ」は続けます。
　「ように」などと変化しても同様に考えます。
　「忘れたようだ」「失踪した男のようだ」など。

以下修正点を示しますが、上記丸暗記３点以外の部分に付いては今回は考えなくて結構です。
上段がShuchanさんが書かれたもの、下段が修正したものです。

ひきだしを　ひらけて、
ひきだしを　あけて、

きにいったのが　あったら、　
きに　いったのが　あったら、

１めーとる２０せんち　くらいの　ごむが　わっかに　なって
１めーとる　２０せんちくらいの　ごむが　わっかに　なって

３かっけいの　かたぱっどが　ふたつ　ぬいつけて
３かくけいの　かたぱっどが　ふたつ　ぬいつけて

ちんな　しろもの　なので　あった。
ちんな　しろものなので　あった。

たすきがけの　よーに　した。
たすきがけのよーに　した。　

こてい　される　しくみに　なって　いるの　だった。
こてい　される　しくみに　なって　いるのだった。

これ　だったら、
これだったら、　

なさけない　やつ　みたいなので　ある。　
なさけない　やつみたいなので　ある。　　

ほし　ひゅーま　みたいな　
ほし　ひゅーまみたいな　　

いまひとつ
いま　ひとつ

文法に付いては、品詞を確認する程度で充分です。
常に国語辞典で品詞を確認してください。
点訳のてびき174P、「10　品詞分類表」をご覧ください。
大きくわけて「自立語」と「付属語」に分類されます。
付属語には「助詞と助動詞」しか有りません。
付属語は文字通り前の語にくっついていないと役に立たない文字ですので続けます。
国語辞典で「助詞」「助動詞」「副助詞」などと印が付いていたら区切る事は原則として有りません。

とりあえずは文法を意識せず、その文字だけ発音してみて意味が通るか確認してください。
「だった」はどうでしょう？
「だった」と発音してみても意味不明ですね。
「いるのだった」なら意味はわかります。つまり「だった」は「いるの」にくっついて始めて機能します。

Shuchanさんは、ネットに書き込むのは初めてでしょうか？
ネットは文字だけでのコミュニケーションですので、誤解を受ける事も多々有ります。
失礼に当たる事を書いても誰も教えてくれないのが普通です。
気がついたら誰にも相手にしてもらえないと言う事になる事も有ります。

下の画面をご覧ください。
クリックすると大きくなります。

これは田打ち桜さんの「基礎：tau02.bse アップします」にShuchanさんが質問し、私が回答した後Shuchanさんの削除依頼が有ったので、Shuchanさんの質問を削除した後の画面です。
「基礎：tau02.bse アップします」に対するコメントなのに、「Shuchanさん、今日は」と書き始められていておかしいですよね。
コメントの付いた元発言を削除するとこういうおかしな事になります。
ですから、コメントの付いた元発言を編集したり削除するのは慎まないといけません。
それにせっかく回答したのに質問の発言を削除するのは大変失礼な行為に当たります。
早めにこういう事を学べた事はラッキーでした。

では、上記丸暗記3点を忘れずに次は228P「小腸」をお願いします。
データ名は「shu04.bse」になります。

Shuchanさん、こんにちは。

コメントは削除しておきました。
気持ちを暗くさせてしまったようで申し訳ないです。
気にしないでください。
shu04、頑張ってください。