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CV:さて、次はどうするか?

悟空さんのユーザアバター

3冊用意したCVももう2冊目が確認作業入り。
そろそろ次の作家を見つけなきゃと思ったのですが、どうもモチベーションが上がりません。

長いこと続けていると惰性に陥りがちです。
そう感じるのは最終確認の時。
かなり入力や確認が雑になっていると感じるファイルが以前より増えてきました。

例えば、

「細かく」と送り仮名が付いていたら「ほそく」とは絶対に読めません。
しかし、入力段階での読み誤りは誰にも有ります。
入力完了後に原本と付き合わせればたいてい見つかります。
もちろん、そこでの見逃しも有りますが、もう一度原本と付き合わせればまず見つかります。
それでも見逃したとしても、確認される方が原本と照合すれば見つかります。
1度の確認作業で見逃しても、もう一度確認をすれば見つかります。
こんなに何度も見直しをしたにもかかわらず「こまかく」が「ほそく」のままでアップされると言う事はまず考えられません。

「同じカギで」が「うなじ かぎで」になっていたら、確認ファイルがアップされる時点で「うなじ かぎで」のままになっている事は考えられるでしょうか?

このまま続けると、さらに雑な点訳が増えるような懸念を感じます。

シンシア・ビクターで終了にするのか、続けるにしても入力・確認を丁寧にできる人だけに限定するとか、担当範囲を原本4頁だったものを2頁に減らすとか、いろいろ考えてみたいと思います。
御意見があればお聞かせください。

                           悟空

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フータンさんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

悟空さん 
 何と言ってよいか…悟空さんのモチベーションを下げている要因になっているだろう私に、意見等言えるはずも有りませんが…、懇願です。どうぞ、続けて下さい。
 悟空さんには申し訳ありませんが、私は楽しく参加させていただいて来ました。これからどういう形を採られようとも(もしかしたら、私の参加資格は無くなるとしても)、悟空さんが出された結論を支持します。  (フータン)

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paragonさんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

こんにちは、悟空さん。

いろいろ大変だとは思いますが、ぜひ続けて下さい。
勝手なお願いですが。。。
悟空さんがグループを持っていて下さるおかげで、救われている人もたくさんいます。

ただ、今のまま続けては、雑な確認のままのデータがなくならなのではという悟空さんの懸念はもっとだと思いますので、グループ点訳の方法は少し変えた方がいいと思います。
とりあえず、思いついたのはこんなやり方ですが。。。

・確認をもう1回増やして、二次確認までにする
・一時確認・二次確認で、一定数以上の原本相違がある場合は入力者(二次確認の場合は一次確認者へも)差し戻す
・二次確認で一定数以上の原本相違がある場合は、一次確認者・二次確認者それぞれが再確認して、二人ともが修正ファイルを提出
・入力が全部終わってから確認作業に入るのでなく、入力が終わったファイルから順次確認するようにして、各自が自分のファイルをアップするときに、次は入力をしたいか確認をしたいかを申請するようにする
(確認に申し込む人はそれなりにスキルのある人が申し込むと思うので、データの精度が上がる?)

これで、データの精度が上がるかわかりませんが、参加メンバーが協力し合って悟空さんのストレスが多少なりとも軽減されればいいと思うのですが。

PARAGON

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淮さんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

悟空さん、こんにちは。
横から失礼します。
私のご近所の点訳者の状況から推定したことをお伝えしたいと思います。「原文相違」はほとんどないと思われます。

尚「自動点訳」ということばはこういう公の場では(自分では)禁句にしています。なぜかというと、初心者には絶対知って欲しくないからです。これは以前次の言葉に絶句したからでした。
「お点ちゃんではこうこうこういう分かち書きをしているが?」
点訳の基礎をマスターしていない人が自動点訳をするのは、一生の過ち(大げさですけど)と思います。初心者は自動点訳を知らないに越したことはありません。

▼入力:同時入力
1)同じ分担範囲を入力します。
2)ファイル比較をしながら最終データを作成します。二人が同じ箇所を原文相違することはまずないです。

▼自動点訳が7割強?
ここ20年あまりの間に、手打ち点訳→パソコン入力点訳→自動点訳に変わってきたと思います。そして手軽に大量になるに従って雑になってきた部分があると思います。

▼校正者も自動点訳
先日、自動点訳で1冊分のデータ作成をしてから、校正している人がいるのを知りました。

※自動点訳する前に、点字の読み書き(半年~1年)、「てびき」の学習(半年~1年)の期間を経た人たちの話です。

入力→確認という構図だとどうしても原文相違は出てしまうと思います。
点訳は入力の楽しみもあると思うので、「原文相違」防止のために自動点訳を推薦する気はありません!(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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サムケンさんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

 悟空さん。

 何時もお世話に成って居ります。

 大変遅くなりまして申しわけ御座いません。
 悟空さんのお怒りに少しでも何か出来ることを
模索しておりましたが、なかなか良い方法は
見つかりません。

 ただ過去にどこかのグループが遣っていらっしゃった
 <間違い探し>を組みこむ方法は如何でしょうか。
 入力者はファイルに、1~2箇所、故意に間違いを
入力して頂き、確認者はその間違いが分かるまでファイルを
見直す、という方法です。
 単純に漢字の読み違いよりも、平仮名部分の
文字の入れ替えや、濁音を清音にしたり、と言う方が
探すのにも効果があると思います。
 ただ、この方法は矢張り入力と確認が、近近の方が良いと
思います。

 もう、すでに対策案がお有りでしたら、余計な事で申しわけありません。
 その時は、無視して下さいませ。

                 <サムケン>

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悟空さんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

いろいろ御意見をありがとうございました。

PARAGONさん提案の確認回数を増やす件ですが、確認して相違無しがかなり有りますし、配当がちょっと複雑になりますので、今回はパスとさせてください。
相違無しが多いにもかかわらず最終確認でいろいろ出てくるのが問題なのですが。

淮さんの自動点訳は好ましくないと言われる事は同感ですが、実際にどういう作業をされているのかはわかりませんので、自動点訳は禁止と言っても無駄でしょうね。
私もずっと前に自動点訳を試してみた事が有りますが、読み誤りは当然出て来ますので修正が大変でした。最初から入力した方が早いし正確でしたね。
「方」を全部「かた」に変換されてしまうので困りました。「あっちの方から来た」が「あっちの かたから きた」になるんですね。
辞書の読みを「方」=「ほー」にすると、今度は「あの方にさしあげてください」が「あの ほーに さしあげて ください」になります。
今の自動点訳はどうかわかりません。進化しているのでしょうか?

サムケンさんの間違い探しを組み込む方法はいいかも知れませんね。
「相違無し」が多いのですが、本当にまじめに確認した後の相違無しなのでしょうか?
本当は時間が無いので確認せずに相違無しとしたのかも知れません。
しかし、そういう疑いは持ちたくないですね。
次の本からは、配当を原本2頁に減らしたいと思います。これぐらいの量なら集中して入力し、集中して確認できると思います。
それでもなお原文相違が無くならなければ間違い探しも検討したいと思います。

と言う事で、シンシア・ビクターが終わったら、次はシャノン・マッケナを手がけたいと思います。
1回の配当は原本2頁です。

本は以下の6冊。
なるべく点訳されていない本を選びましたが、残念な事に「過ちの夜の果てに」だけはサピエに登録済でした。
いずれも二見文庫でアマゾンで中古本が入手可能です。
かなり好みの分かれる本ですので、まずは「そのドアの向こうで」を読んでみられる事をお勧めします。

そのドアの向こうで
影のなかの恋人
運命に導かれて
真夜中を過ぎても
過ちの夜の果てに
危険な涙がかわく朝

                       悟空

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淮さんのユーザアバター

Re: CV:さて、次はどうするか?

悟空さん
私の言いたかったこと、言葉足らずではなく、言葉が多すぎて誤解されたように思います。
一番言いたかったことは、「原文相違」をなくすには同時点訳がいいのではないかということでした。

また頭から、自動点訳が好ましくないと言ってるわけではありません。自動点訳するには条件があって、
1)パソコン能力と、2)点訳能力の両方が兼ね備わってないと、ものにならないということです。
つまり自動点訳は道具なので、ちゃんと使わないとそして使えないと、使いものにならないということです。

>今の自動点訳はどうかわかりません。進化しているのでしょうか?

進化してると思います。また、点訳変換前の処理をいかにきちんとするかで、随分違ってきます。それで「パソコン処理能力」が大事と考えるわけです。

以上、うまく伝わるといいのですが。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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