13・ジャンプ

 すばやく目的の位置にジャンプできれば、編集効率が上がります。今回は、目的の位置にカーソルをジャンプさせる方法を説明します。

1・ページ間ジャンプ

・次のページに行く時は、F5
・前のページに戻る時は、F4
・最後のページに飛ぶ時は、SHIFT+F5
・先頭のページに飛ぶ時は、SHIFT+F4
・特定のページに飛ぶ時は、F3を押して、数字を入力。

 「F4は前、F5は後ろ」と覚えておき、SHIFTは大ジャンプと覚えておきます。F3は特に押す必要は有りません。メニューバーの下に「頁」のウインドウが有りますので、目的のページの数字を入力します。入力する数字は、物理的なページです。つまり、表紙、目次があって、本文が1ページから始まっている場合は、本文の実際のページは5ページからになったりします。ですから、「5」を入れると、ページ行に1が記入されているページが表示される事になります。

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2・行の先頭と文章の右端へのジャンプ

・その行の末尾へ移動する場合は、End
・その行の先頭へ移動する場合は、Home

 先頭に移動する場合は1マス目に行きますが、末尾と言うのは、行の末尾では無く、文章の終わりの次のマスにカーソルが移動します。
 
3・空白行へのジャンプ

・CTRL+↓↑で、空白行へジャンプします。

 章の変わり目や場面転換の時の空白行にジャンプします。CTRL+↓で、カーソル以降の空白行、CTRL+↑で、カーソルより前の空白行へジャンプします。
 (注意:検索文字ウインドウに文字が記入されている場合はその文字までジャンプします。空白行へジャンプしたい場合は、検索文字列が記入されて無い状態にしておいてください)

 その他、いろいろなジャンプの方法が有りますが、詳しくは応用編およびヘルプをお読みください。

 以上のカーソルジャンプの操作は、入力中にはあまり使いませんが、原文との照合の時に威力を発揮します。頁を指定すれば、素早く目的のページに到達できますし、原本の空白行が正しく入っているかどうかのチェックも容易です。
 

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