奈緒さん こんにちは。
利休の闇四話・対立の確認をお願いします。
丁寧に見直したつもりですが、奈緒さんの厳しい目でさらによろしくお願いします。
原本P448の茶会記の中で、同断という文字が二回出てきますが、友人は「同前」とは言うけれど「同断」は知らないといわれました。
この同断はその前に出てくる
覆、紅の緒と同じという意味と思います。断を「だん」と読むと意味が分からないのではないかと思い、あえて「まえ」と読みましたが、こういう場合、原本通り「だん」とすべきでしょうか。ご意見お聞かせ下さい。
タイトル:利休の闇ー対立
著 者 名:加藤 廣
掲 載 誌:オール読物2014.9
発 行:2014.9.1
内 容:秀吉は「朝顔一輪事件」以来、初めて、宗易の考えている茶道 との間に、微妙な亀裂が生じていることに気づいた。
茶道とは、
湯を沸かし、
茶に湯を注ぎ、
その茶を押戴いて呑む。
それだけのこと。
この手順や作法の決まりは、茶事という遊びを、より面白くするための演 出に過ぎぬ ―― と、最初に教えてくれたのは宗易ではなかったか。
(本文冒頭より抜粋)
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.02.03 (火) 22:08 by 奈緒トコさん、こんにちは
「対立」お預かりします。
来週・再来週は超多忙になり、、もし今週中にできなかったら、しばらくお時間を頂くことになってしまいます。
申し訳ありません。
宜しくお願い致します。
奈緒
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.02.03 (火) 23:50 by トコ (未認証ユーザ)奈緒さん こんばんは。
私の方もペン画の仕上げに少し時間をかけないといけませんし、5話にも取り掛からねばなりませんので、どうぞ気になさらないでゆっくりで結構です。
よろしくお願いします。
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.02.06 (金) 21:28 by 奈緒トコさん、こんにちは
「対立」拝見しました。
目次: 数1・・・ → 数1□・・・
以下 数9まで同様
5-5 やくを、 → やくを
「亀裂」完成版に合わせました。
8-11 ひとこと → 1ごん
「亀裂」に合わせました。
21-5 おおやけの → こーの
「公」は、その前にある謙信公のことなので。
23-9 もずとり□やしき → もずやしき
百舌鳥も「もず」と読みます。2語の和語なので続けました。
26-13 こて□しらべと → こてしらべと (表記辞典)
26-18 きのととりどし → きのと□とりどし (表記辞典)
十干と十二支の間は空けます。
33-5 させる。□□ちゃじんわ、 → ちゃじんから改行 (原本441頁上3行目)
33-11 みょーりを□おわず」 → めいりを□おわず」(広辞苑「めいりを追う」)
周囲の他は「みょうり」としているので、ちょっと??なのですが、一応広辞苑で。
35-13 「さとりおわって□いまだ□さとらざるに□おなじ」の
→ 「ごりょー□どー□みご」(さとりおわって□いまだ□さとらざるに□おなじ)の (ネット)
原本通りに、読みは読みで必要だと思います。
38-4 ゆーし□《-- → ゆーし《
ゆーしの説明カッコなので
50-7 して(だけ) → して□(だけ)
挿入のカッコなので
51-3 おこころを → みこころを (広辞苑)
神・天皇・宮廷などに属するものであることを表す。
55-18 みみありとも → みみ□ありとも
59-2 ひとつ。 → ひとつ、 (句点→読点)
59-2 ままみいん□どの → そーけんいんでん (ネット)
織田信長の法名:総見院殿贈大相国一品泰巌尊儀
(そうけんいんでん・ぞう・だいしょうこく・いっぽん・たいげんそんぎ)
「忽」の横に「まま」とあるのは、「総」の誤字ですが原本そのままです、の意味。
59-14 まもなくの → まも□なくの (表記辞典)
私はこの語が苦手で・・・多分切ると思うのですが??
区別を教えて頂けますと幸いです。
60-10 はなたかだかに → はな□たかだかに (表記辞典)
60-15 やって → やって、 (読点抜け)
61-9 おこりよーで。 → おいかりよーで。
お怒り
65-5、65-7 どー□まえ → どー□だん((まま))
原本通りにして、「誤字でしょうが、そのままです」と入れたらいかがでしょうか?
65-10 (3マス目から)どー → (5マス目から)どー
67-2 おあいそーわ → おあいそわ (広辞苑)
84-4 こころえちがい → こころえ□ちがい (表記辞典)
84-6 わたしわ → わたくしわ
他ではすべて、紹安は宗易に対して「わたくし」と言う一人称にしてあります。
87-8 しょーあん → しょーあん((よーし)) ??
むくに対して紹安・少庵どちらのところに行けと言っているか分かるようにした方がいいと思うのですが、
少庵は宗易には養子でも、むくには実子なので、どのような点訳者注がいいのでしょう??
88-5 1かく → いっかく (表記辞典)
88-13 空行挿入 (原本454頁 上段 後ろから3行目)
92-7、94-16 ちほー → じかた
92-8 2ちょー□しゃみせんを → 2ちょーじゃみせんを
単に2挺の三味線を弾くのではなく、「二挺三味線」と言う連弾のような弾き方なので、多分濁るかと。
93-2 ふみばこを → ふばこを (広辞苑)
94-15 そーだったかな。 → そーだったかな、 (句点→読点)
99-6 しゅーちゃく → しゅーじゃく (広辞苑)
99-16 まんがね → まんきん (広辞苑)
103-5 こくちょうーの → くろちょーの
白蝶が「しろちょう」なら、黒蝶も「くろちょう」では?
105-15 ひとこと → 1ごん
「1ごん」「ひとこと」を使い分けているのなら(両用するなら)、戻してください。
106-3 そーぞー□して□いたが、 → そーぞー□したが、
107-13 おおさかじょーづめきりと → おおさかじょー□つめきりと
(広辞苑:詰め切り)
112-12 かんぱ → かんぱく
112-12 りょーしょくぐるい → ぎょしょくぐるい
(広辞苑:漁色)
113-4 ここぬか → ここのか
広辞苑で、「なのか」は「なぬかの転」とありますが、「ここのか」は普通に載っているので。
115-3 「りきゅー□ひでんしょ」 → 『りきゅー□ひでんしょ』
118-4 こさまるぎみを → こさまるぎみを、 (読点抜け)
118-5 ごよーし → おんよーし
これまで「御」は「おん」としてありました。(御心を除く)
120-13 どーぐー → どー□ぐー (表記辞典)
同宮は、その宮(北野天満宮)の、と言う意味なので。
121-16 『ほーかん』 → 『とよかがみ』 (ネット)
124-9 1ぽん → いっぽん (表記辞典)
「一本参った」は、辞典の「いっぽん□とられたなあ」の仲間では?
124-14 ぞーすい□ひしゃくで、 → ぞーすいびしゃくで、
電子広辞苑で「柄杓を含む」を引くと、〇〇びしゃくが多々出て来ますので。
126-12 ちゃしつを → ちゃしつに
127-4 あたまを□ふって → かぶりを□ふって (広辞苑)
127-17 あたまを□たれて、 → こーべを□たれて??
128-6 ざいかを → つみとがを??
129-4~5 こーやさんちゅーを → こーや□さんちゅーを
(てびき56頁備考2 富士□山頂)
129-14 ふくむ)で□あった。 → で□あった。 改行 (原本最終行)
130 頁数 124
以上でした。
ご確認ください。
奈緒
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.02.09 (月) 22:26 by トコ (未認証ユーザ)奈緒さん こんにちは。
お忙しい中さっそくに有難うございました。
対立Cファイル相変わらずの結果に、少々落ち込んでいます。
自らの語彙の乏しさと粗雑な校正を恥じ入りますと同時に
良い勉強をさせていただきました。有難うございます。
入力時に言葉の読みに迷った例もありましたが、手元の資料の調べ方もたりなかったようです。
「同断」は了解しました。
「一言」は一応文脈により使い分けているつもりですが、自分の解釈がふさわしくない場合もあるかもしれません。でも105-15の一言は太夫の言葉を受けてますので、「ひとこと」がよいように思い前に戻させていただきました。
59-14の「まもなくの」について。
私もいつも迷う言葉ですが、文脈からしばらくしての意味の時は続けます。
また、まも なくと切ると無くは形容詞の連用形で、点訳の決まりでは形容詞の~くの後ろは切るとありますので、「まも なくの」とはならないのではと思います。
「まも ない ある ひ・・・」とは言っても、「まも なくの ある ひ」とは言わないような気がします。
21-6のまもなくのと同じ扱いでいいのではないでしょうか。 (まもなくのこと、まもなくの(ある)ひ )
小庵の説明ですが、地元では「視覚障がい者の漢字学習」を参考に文字の説明をすることがありましたが、こちらでは漢字を知らない当事者もいるから文字の説明は避ける方が良いということでしたので、「養子」としました。
むくを後添えにした時に連れ子小庵を養子にした、という一節がありましたので、文脈から((養子))でわかるのではないかと思いました。
しょうあんがどちらの子のことを言っているのか母親に分かるように点訳者が考えねばならないのでしょうか。読者に同音の名の違いが分かるように点挿を入れるのではいけませんか。こういう例はこれまであまり経験がなく、深く考えませんでした。
59-14の「まも なくの」を「まもなくの」に、
105-15の「一ごん」を「ひとこと」に訂正させていただいてCファイルとさせていただきましたが、ご意見をお聞かせいただけますか。
よろしくお願いします。
Re: 飲:削除
2015.02.13 (金) 00:19 by トコ (未認証ユーザ)コメントが二重掲載されましたので削除します。
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.03.03 (火) 23:20 by 奈緒トコさん、こんにちは
すっかりご無沙汰してしまってスミマセン。
(衣装合わせ、結納、新居探し-息子の-、確定申告と怒涛の日々はようやく落ち着きました。が、年度末仕事の多忙はまだまだです。)
>59-14の「まも なくの」を「まもなくの」に、
>105-15の「一ごん」を「ひとこと」に訂正
了解です。「まもなく」をしっかりこなさなければと大いに反省しました。有難うございました。
>しょうあんがどちらの子のことを言っているのか母親に分か
>るように点訳者が考えねばならないのでしょうか。読者に同
>音の名の違いが分かるように点挿を入れるのではいけません
>か。
私の説明が拙くてスミマセン。
>むくに対して紹安・少庵どちらのところに行けと言っている
>か分かるようにした方がいいと思うのですが、
利休がむくに対して紹安・少庵どちらのところに行けと言っているか、読者に分かるようにした方がいいと思うのですが、
トコさんと同じく、読者に同音の名の違いが分かるようにと言う意味です。この部分は紹安の雪駄の話だったので、点註が無いと、「紹安のところに行け」と理解されそうだと思いましたので。
次話をお待ちしています。
奈緒
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.03.04 (水) 21:10 by トコ (未認証ユーザ)奈緒さん こんばんは。
お久しぶりです。
息子さんのご結婚の準備にいろいろお忙しかったんですね。
お疲れ様でした。後は可愛い花嫁さんをお迎えする日を楽しみに待てばいいのですね。3人息子の真ん中がまだ独り身の私には羨ましいお話です。
さて、気を取り直して利休に戻ります。
<この部分は紹安の雪駄の話だったので、点註が無いと、「紹安のところに行け」と理解されそうだと思いましたので。>
そうですね。この流れで行くと紹安のところにという解釈になりかねませんので、点註は必要と思います。有難うございました。
ではCファイルを最終ファイルとしてBESファイルと一緒に淮さんに送らせていただきます。
最終話もう少しお待ちください。
Rをe: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.03.04 (水) 22:43 by トコ (未認証ユーザ)淮さん こんばんは。
お世話になります。
利休の闇・対立利休の闇第4話・対立を奈緒さんに確認していただきました。
最終ファイルを添付しますので確認よろしくお願いします。
Re: 飲:利休の闇・対立の確認お願いします。>奈緒さん、淮さん
2015.03.05 (木) 22:45 by 淮トコさん、奈緒さん、お疲れ様でした。
最終ファイルをお預かりします。
日差しが随分明るくなりました。
春はグチャグチャ(道路が)なので、春と夏の間くらいが待ち遠しいです。(淮)
┗━淮(わいY)━┓