龍:「時の家」アップ>konecoさん

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konecoさん、こんにちは。
遅くなりました。
何を取りこぼしてるかわからないので、もう一度素読みしたい気分ですが、キリがないのであきらめました。

辞書にはない建築用語でアタフタし、
縁、避、擦、埋、良、描、他、開、ともう勘弁してだったり、
AI解説に感心したり、アホかと思ったり、
複合動詞は点訳フォーラムの解説「物事をためし調べる」で悩み、
「そうして」で悩んでいたら「そして」の出現率の方が高くて、ガックリきたり、
あまりに段落が長く、空行なしに登場人物や時代が変わるし、
まあ疲れたこと!

P171上L-2「初めて設計を主で」の「主」の読み、わからなくて困りました。
「掌」も1回しか出てなくて、他では「手のひら」
「飛び入った」?
「四間四方」は、間取りのことと思ってたら最後の最後に「4けん」と気づき、笑われるとこでした。

なぜに「緑」だけ敬称なしか?
↑、わかりましたら是非教えて欲しいです。

最後の素読みで、最後の方に単純ミスが多かったです。
辞書にない建築用語をメインにしたメモを添付します。
大変でしたけど、それなりに頑張ったのでやってよかったです。
どうぞ良いお年をお迎えください。(淮)

【タイトル】時の家
【著  者】鳥山まこと
【掲 載 誌】群像 2025年8月号
【発  行】2025年8月1日(7月7日発売)
【ファイル】tokinoie01~02 302頁
【内  容】第174回芥川賞候補作&第47回野間文芸新人賞受賞作!
青年は描く。その家の床を、柱を、天井を、タイルを、壁を、そこに刻まれた記憶を。目を凝らせば無数の細部が浮かび、手をかざせば塗り重ねられた厚みが胸を突く。幾層にも重なる存在の名残りを愛おしむように編み上げた、新鋭による飛躍作。

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Re: 龍:「時の家」アップ>konecoさん

淮さん、こんにちは。
思いっきり寝坊した元旦です。
今年もよろしくお願いします。

この作品、初め一目みて「(文字がぎっしりで)うわっ、勘弁ね!」だったけど、ミッションだと思って渋々読み始めたら、ここ数年の候補作では最高でした!
もう野間文芸新人賞とダブル受賞でいいじゃん、と勝手に盛り上がってます。

>縁、避、擦、埋、良、描、他、開、と
迷いつつ同時点訳してましたが、そうだ、淮さんのデータに合わせればいいんだ、と決めてからは「ふち」だの「へり」だの適当に読んでました。

家の細部にわたる繊細で緻密で丁寧な描写は溜息しかないけど、漢字や表現を統一しようとかいう方向に神経を遣う作家じゃないんだと思います。
点訳者泣かせではあるけど、そういう小説は嫌いじゃないし、一括置換じゃ済まなそうだな、と心の準備はできてます笑

>「緑」だけ敬称なしか?
それ、私も気になりましたが、作者と登場人物の距離ではないかと。
「青年」には名前がないし。

データ、いただいていきます。

 ___koneco(=^--^)。o○

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Re: 龍:「時の家」アップ>konecoさん

淮さん、こんにちは。

tokinoie、読ませていただきました。
気になったところは多くないのでテキストのみ添付し、bファイルは作りません。

感想を少し。

>空行なしに登場人物や時代が変わるし、
空行どころか改段さえないまま登場人物や時代が変わるのは、この小説の語り手が「家」であり、「家」の一元視点からすれば場面転換していないからだと気づいて驚きました。

同じ床の同じ木目を踏んだ複数の人間にそれぞれの出来事と思いがあり、少年や青年も含めて異なる細部・端部を持つ人間を「家」に出入りさせて、その記憶を丹念に拾って書き込み、彼らの記憶とともに「家」を消滅させた着想の秀逸さに感嘆しました。

「所得税や源泉徴収、社会保険といった言葉と金額の向こう側に従業員の苦労の表情が浮かんで」しまう人だからこそ書けた小説だと思いました。

>「初めて設計を主で」の「主」の読み
同じくわかりませんでした。
「主(しゅ)として」か「主(おも)に」か、どっちかの誤記とか?

いつもより調べごとが多かったせいか、図書館に行って長時間かけて調べなければならなかった手打ち時代を思い出し、ちょいとネット検索すれば情報が得られるありがたさを改めて痛感しました。
フェイクや醜い感情の吐き捨て場としてネットを利用する人間が増える一方の昨今、わたしたち、健全に生きてますよねぇ?笑

普通に考えれば芥川賞受賞はないでしょうけど、この企画がなければ絶対に読まなかっただろう小説に出会えて、めっちゃお得な時間でした。

 ___koneco(=^--^)。o○

memo
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Re: 龍:「時の家」アップ>konecoさん

konecoさん、こんにちは。

>空行どころか改段さえないまま登場人物や時代が変わるのは、この小説の語り手が「家」であり、「家」の一元視点からすれば場面転換していないからだと気づいて驚きました。

そうそうそう! (大学駅伝の監督みたいな)
konecoさんのこの表現、サイコーです。

>着想の秀逸さ

前回の受賞なしの講評に、こういうのも含まれていましたっけ。

>「主(しゅ)として」か「主(おも)に」か、どっちかの誤記とか?

単行本、図書館予約してるので確認してみます。
他にも誤植?じゃないかと、疑問に思った箇所ありました。

それにしても、3日位でバッサリ見事に袈裟切りされた気分だったことをお伝えしておきます。
ものすごい量のファイル比較結果だったでしょうに……。
本当にありがとうございました。
あとは、受賞結果を楽しみに。

<第1巻>
16-13 □□へんしょく     16-13 □へんしょく
40-16 (脱)         40-16 たった□2ねんの
43-18 かし□ふ゛っけんと   44- 2 かしふ゛っけんと
72-10 1めんに        72-11 いちめんに
74-14 ぬり□せこーの     74-15 ぬりせこーの
92-10 き゛もん□ことは゛か゛ 92-11 き゛もんしか゛
99-18 しな□こ゛ーはんの   99-18 しなこ゛ーはんの
105-10 しな∥こ゛ーはんわ  105-11 しなこ゛ーはんわ
116-18 おーき゛か゛た    116-18 おーき゛か゛たか゛
118-11 4たい        118-10 4∥たい
120-13 きまりよく、     120-13 きまり□よく、
129- 8 しな□こ゛ーはんの  129- 8 しなこ゛ーはんの
142-13 1めんに       142-13 いちめんに

<第2巻>
3- 2 (追加)        3- 1 ときの□いえ((つつ゛き))
5- 4 やわらさの       5- 5 やわさの
7- 3 すーえきさきの     7- 4 すーえき□さきの
25-15 し゛ふ゛んか     25-16 し゛ふ゛んか゛
28-18 しな□こ゛ーはんの  29- 2 しなこ゛ーはんの
29- 9 しな□こ゛ーはんの  29-10 しなこ゛ーはんの
49- 7 おくゆきか      49- 8 おくゆきか゛
55- 7 ましかくの      55- 8 ま4かくの
74- 8 しな□こ゛ーはんて゛ 74- 9 しなこ゛ーはんて゛
92-17 こっこーりつの    92-18 こくこーりつの
137-11 しな□こ゛ーはんと 137-12 しなこ゛ーはんと
137-14 しな□こ゛ーはんの 137-15 しなこ゛ーはんの
138-14 しな□こ゛ーはんの 138-15 しなこ゛ーはんの

▼そのままにした処理
・幅広(はばびろ)、『NHK日本語発音アクセント辞典』と『新明解第7版』参考。
・白髪、全部白かったら「はくはつ」、一部だったら「しらが」と今まで読んできたので。

「シナ合板」、すっかり「支那料理」→「シナ■リョーリ」の「シナ」と思い込んでいたのでした。
A4紙・片面4頁で印刷したもので確認してます。(両面印刷!)
見開き頁の真ん中、不明瞭で、その内容ばかり気にしてると他が注意不足になってしまいます。
この縮小印刷もそろそろ限界かな。(淮)

tokinoieBesBase.zip

┗━淮(わいY)━┓

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