皆さま、こんにちは。
『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』、第2回見直しです。
皆さまのBファイルを連結して「mona02B.bse」とし、それを見直したCファイルを添付します。
何かお気づきの点がありましたら、よろしくお願いします。
<頭をふる>について
すべて「かぶり」と読むことにします。
P28は第1回なので、Dファイルに変更してください(自力でね)。
下記事例を見てもらえばわかると思いますが、「かぶり」とひらがな表記している箇所がP93とP299~P406までなので、単なる編集上の違い(ミスもどき)としか思えませんでした。
で、深く考えるのは止めました。(通常は使い分けてるつもりです)
P93 L-3 リーナは●かぶりをふった Lena shook her head
P299L 5 女公は悲しげに●かぶりをふった
P313L-6 ジョシュアは●かぶりをふった
P332L 1 ジョシュアは●かぶりをふった
P380L-5 ハロルドは●かぶりをふった
P406L-3 タビサ叔母は●かぶりをふった
P28 L-5 叔母はごくわずかに頭をふった shake of her head
P95 L 7 リーナは頭をふって言った Lena shook her head
P112L-7 あたしは脇腹をつかんで頭をふった I shook my head
P147L-4 馬運びのモリーは頭をふった shook her head
P151L-6 スピンドルは頭をふっていた was shaking his hand
P241L-4 (エルガーが)頭をふる shook his head
<変更一覧>
15- 8 (新段落)「てぃひ゛ーの → 「てぃひ゛ーの
※P102L7 前行に続く。スピンドルの会話文+地文+会話文
18- 2 こーへ゛を → あたまを
※P104L-5「頭をたれて急ぎ足で進んでいる」
31- 8 あたまを → かふ゛りを
※P112L10
32- 9 ものほしつなか゛ → ものほしつ゛なか゛
※P113L2「物干し綱」、「ものほしざお」だしな、と。
33-13 しょーにんす゛ーて゛ → こにんす゛ーて゛
※P113L-3 「小人数」、辞書見出しにあったので。
37- 7 ふ゛っれと゛ → ふ゛れっと゛
※P115L-1「ジンジャーブレッド人形」
45-15 つきた゛すと、 → はきた゛すと、
P121L-1「吐き出す」 、『てにをは辞典』の「吐き出す」に「ため息を」あり。
53- 7 やめ、 → とめ、
※P126L5「誰かがフィドルを調弦してるのが聞こえた。慎重に音を出しては止め、また何音か手あたり次第に鳴らして」、何度も読んでみた結果こう思ったのですが?
62-12 ううう。 → ううー。
※P131L-4 「ううう」、てびきP26 2参考「考えこむ場合は「ウーン」とするなど」とあります。この場面は「泳げるか?」→「ううん」とあたし。で否定しています。ただその間に色々考えているように思われたので。(唸り声と考え込むのは同じ「ううー」なんだ!)
64- 7 くわっくわっと → くわっ□くわっと
※P132L-3「クワックワッと」、てびきP84備考3「ノッシ□ノッシ」参考。どこかに「っ」も1拍と書いてあったと思うのですが、30分以上探したが見つけられず。
70- 3 □は゜んの → □□は゜んの
※P135L-1「(~~うまくいってる!)パンの硬さは」、「パンの」の前で一旦文章が終わると思いました。
72- 4 やなみの → いえなみの
※P137L1「家並み」、過去データに合わせて。
94- 8 あたまを → かふ゛りを
※P147L-4
95-11 まあ∥まあた゛った。 → まあまあた゛った。
※P152L5 (ファイル添付なし)
108- 6 (新段落)(かるい!) → (かるい!)
※P159L-2、前行に続く
126-11 (新段落)「こっきょーの → 「こっきょーの
※P171L6 前行に続く。モーナの会話文+地の文+モーナの会話文
?130- 8 もとにわ → したにわ
※P173L9「その怒りの下には少なからず不安がひそんでいた」
135-14 (そー → (新段落)(そー
※P176L-4「(そうすれば」、第1回分担の(新段落)資料
138- 8 ありえるのた゛。 → ありうるのた゛。
※P178L-1、P303L3「ありうる」に合わせて。
139- 7 よるか゛ → よか゛
※P179L8「夜が更ける」
weblio:一般的には「よがふける」(夜が更ける)と読む。
145- 5 て゛なきゃ → て゛□なきゃ
※P182L-2
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<メモ>
▼まいまいさん、田打ち桜さん(P100L5)(P104L-5)
>2-16 ルックシェイド橋→ルック□シェイド橋
>原本P97中ほどに初出で、ルビ書きがあり、英語には不案内ですが、
>おそらく英語では<look shade>なのでは?と思いました。
「Rookshade」(ミヤマガラス)でした。日本はハシブトとかハシボソだけで、ミヤマはいないのかと思ってたらいるんですね!
>9-4 あたまを→こーべを
>こうべを垂れる が一般的と思いました。
>「頭をたれて」は「こうべ」にすると「へりくだる」とか「謙虚な姿勢をあらわす」ような意味となってしまい、単に朝の通勤の「うなだれて」の意味がないのではと考えました。でも再度調べたら、「こうべをたれて」で「うなだれて」の意味もあるとありました。
「うなだれる」にしても「力なく首を前に垂れる」わけなので、この情景はやはり先の田打ち桜さんのご意見に賛成と思いました。
▼HiRoさん(P114)
>棒線の前後のます開けが難しかったです。
>パソコンを変えたらとても調子が悪く何度も何度も書き直し、見直しをしました。
「娘っ子--あんたもさ」、へできちさんのご指摘はここだけで、同意見です。
「あんたもさ」は「娘っ子」の言い換えなので、一文と考えていいと思いました。
「(棒線囲みは)疑問符や句点のあと二マスあけて書きます」と点訳フォーラムにあって、これは要注意と思いました。
その後、パソコンの調子はいかがですか?
▼Mandyさん(P148)
>他の登場人物と比べると、名前ではなさそうですが、姓ならあり得るかもしれないし、文脈で人のことだとわかるので、切るとナックル・ボーンズという姓名と解釈されるかもしれません。わからないので続けてあります。
他には「ビッグミッチ」(Big Mitch)と出てきて、これは切ると思いました。
で、便乗して切ろうと思ったのですが、上記のご意見を読んで挫折。
▼秧さん(P152)
>「まあまあの」とか「まあまあだ」だと形容動詞扱いで続ける、「の」とか「だ」を伴わない場合は副詞「まあ」が重なったものとして切るって感じなんでしょうか。
>訂正した分をアップしておきます。
「タマネギはまあまあだった」→「まあだった」とは言わないので続ける、と私は覚えてます。どこかに書いてあったと思うのですが、発見できず。
またファイルはアップされてませんでした。
Https://basingroom.com/node/137
↑というわけで、トピックとコメントのファイル添付の仕方は若干違うせいだと思います。
まあ、コメントに添付することはあまりないと思うので、こういうこともあるということで。
▼すえつむはなさん、みのりさん(P159L-2)
>4- 3 □□(かるい!)
>新段落になっていましたが、ここは続くような気もしました。
>実は私も同じところで迷いましたが、「~」+地の文+「~」でなく、(~)と括弧でしたので、とりあえず改行にしてみました。
>翡翠:『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』第1回分担
>▼書式など
>1)「前行に続く」箇所(洩れてる可能性あり)
上記一覧に書き込んでますのでご確認ください。。
この場合のカッコの扱いは第1カギ相当と考えています。
▼こももさん、恵子さん(P174、P169~P170)
> 2マス下げの部分、太字は基本何もしないとありましたので、そのままにしましたが、その後の文章を読むと、<>とかで囲った方がいいのかも?とも、感じました。「文字と文字を強調するのが大好きらしい…」とありますので、どこが強調されてるのかわかる方がいいのかな?と。
>太字は私の所にも出てきましたがそのままとしました。
>▼書式など
>4.太字・フォント違いは、特別な処理なしで大丈夫と思います
「大丈夫と思います」でしたので、その時々で。
やろうと思えば、ポスターなので囲み枠という処理もあるだろうし、句点のない1行はタイトルみたいだし……。
原書では、行ごとセンタリング、太字のところはフォントが大きかったです。
自由に考えてくださいとお願いしておけばよかったですね。
▼床石(P175L6、P178L-6)と敷石(P111L-7、P128L-3)
第1巻では「敷石」が何回か出てきました。
第2巻のみ2回だけ「床石」が出てきました。
敷石(cobblestone)、床石(flagstone)、最初「床石」?と思い、調べてみると中々興味深かったです。
敷石(cobblestone)→丸石とか玉石の石畳
床石(flagstone) →板石というか旗の形の石の石畳
「床石」は、日本語の「床石」と若干矛盾していると感じ、かなり頑張って調べたのですが、渋々「とこいし」ままにしました。
是非「cobblestone」と「flagstone」で画像検索してください。
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<その他>
▼ゆうさん
>豆苗再生栽培中です。ネットで調べると最大で2回再収穫できるそうです。まだ2回目ですが、そろそろ収穫。3回目も収穫出来たらいいなと思っています。
3回目の挑戦は如何に?
▼みのりさん
>もし感染したら、ホテル療養がいいかなあと思います。
私も不謹慎ながら……。
▼こももさん
>実は現在二度目のコロナ感染わかり自宅こもり中です。
軽度とのことで、一安心ですね。
ストーブ点けてると、ぼーっと眠くなって仕方ないので、とうとう消しました。
中々エンジンかからなくて、苦戦しました。(淮)
Re: 翡翠:『パン焼きモーナ~』第2回見直し
2022.12.19 (月) 22:53 by 秧淮さん、ご確認ありがとうございました。
まさかファイルがアップされていなかったとは…。
お手数をおかけして申し訳ありません。
今回はいつも以上に色々失敗した気がします。
「まあまあ」の考え方は納得しました。
次は間違えないと…いいな…頑張ります…
>どこかに「っ」も1拍と書いてあったと思うのですが、30分以上探したが見つけられず
私も見た気がするんだけどなあ、まさか夢か幻!?と思って探してみたらてびき第4版のコラム17「複合語内部の切れ続きを判断するためのキーワード」にありました。夢とか幻じゃなくてよかった。
kindle版は検索できて便利なんですが、どこのページ、というのをびしっと言えなくて困ります(紙は買いそびれてそのままになりました…)。文中に66ページって書いてあるから多分紙の66ページなんだと思います。
秧(なえ)
Re: 翡翠:『パン焼きモーナ~』第2回見直し
2022.12.20 (火) 01:33 by 淮秧さん、こんにちは。
>文中に66ページって書いてあるから多分紙の66ページなんだと思います。
66ページにありました! スッキリしました。
再掲の(前行に続く)書式頁、役に立ってないことを今気づきました。
取り合えず、会話+地の文+会話 ということを念頭に置いておいてもらえればと思います。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 翡翠:『パン焼きモーナ~』第2回見直し
2022.12.20 (火) 01:36 by 淮HiRoさん、こんにちは。
>>「あんたもさ」は「娘っ子」の言い換えなので、一文と考えていいと思いました。
>「ここはあんたがくるようなとこじゃないよ、娘っ子ーーあんたもさ、スピンドル、自分じゃ~」
>ここで私は、「娘っ子」(あるいは棒線の後)でいったん文が終わって、「あんたもさ、~」からはスピンドルに向かっての言葉かと思ってました。それで棒線の前、後どちらかが2マス空けになるのではないかと。
「あんたもさ」は「娘っ子」の言い換えなのでは、というコメントはまちがってました。
点訳フォーラム「その3 線類」「1.p113 1.棒線・点線」より
>棒線の前後が二マスあけになるかどうかの判断が必要になるのは、棒線が他の記号類と続いている時になります。
>すなわち、疑問符、感嘆符、カギ類、カッコ類などに続いて棒線がある場合です。
>前後に記号類がない場合は、「てびき」p113 1.(2)にあるように、棒線の前後ろは一マスあけになります。
因みに点検を兼ねて第2回の分担範囲から、似たような棒線の使い方を再点検したところ、すべて棒線の前後は一マスあけで処理されてました。
けがの功名的な気分です。
----------ここから
〇P94L-2
リーナ、モリー、エルウィッジ……街かどで歌うと鳥たちが舞い降りてきて一緒に歌う女の子がいた●ーーううん、あの子は去年の冬からいなくなったんじゃ?
〇P113L-7
おおかたは寒かった●ーーパン屋から出てくるとき上着をつかんでこなかったし、ズボンの濡れた部分は凍りつきそうだ。
△P114L-2
「ここはあんたがくるようなとこじゃないよ、娘っ子●ーーあんたもさ、スピンドル、自分じゃ強いつもりでもね」
〇P120L-3
モリーは肩越しに叫んだ●ーーそして姿を消した。
〇P137L-5
もしなんてない●ーーほかに誰がいる?
〇P144L5
二区画進んで立ち止まり、また別の路地にある金属の階段を上ったあと、スピンドルが戦利品の包みをひらいた●ーーミートパイふたつだ。
〇P151L4
まあ、少なくとも防衛できる場所だ●ーー春の緑の男が侵入できる道はひとつしかないし、梯子を蹴り落とせばそれさえなくなる。
〇P157L-6
こしらえた人間や動物はべとべとだったから、あんまり大きくできなかったし、やたらくっつきやすかった●ーーもっと粉がいるんだけど、ただでさえこんなに親切にしてくれてるスピンドルにあれこれ要求を続けたくなかった。
〇P162L1
(残ってる生地と連携させるのも不可能だった●ーーどっちも相手を完全に拒否したからだ。
〇P163L2
あたしがパイとチーズをがつがつ食べているあいだ、パンのサーカスが手並みを見せる様子をしげしげとながめている●ーー象がポーズをとって、パンの女の子がパンの馬に乗って(どっちもかなりでこぼこだった。
〇P164L9
誰かがあたしの木版を作ったらしい●ーー上手じゃなかったけど、見分けがつく程度には似ている。
〇P182L-2
不安のあまり立って走りたくなった●ーーでなきゃ下に行って……なにかするか。
----------ここまで
以上。(淮)
┗━淮(わいY)━┓