皆さま、こんにちは。
『紳士と猟犬』、第1回見直しです。
尚、Bファイル(各Bファイルを合本)からCファイルに変更したデータを添付します。
また、前回第1回分担で添付した「sinsito_10a.bse」を変更しましたので、「sinsito_10b.bse」を合わせて添付します。
ご意見ありましたら是非よろしくお願いします。
<変更一覧>
13- 6 ひんどぅ∥すたーにーこ゛ → ひんどぅすたーにーこ゛
※ヒンドゥスターニー語、「sinsito_10a」で切りましたが、「スターニー」は「スタンとはペルシア語の接尾辞」(ブリタニカ国際大百科事典)とありますので続けることにします(ただ1行で空きマスが16マス以上になるときは、こちらで判断してつなぎ符を使うことにします)。
※てびきP74「外来語の自立性の判断⑤」「外国語の接尾辞の多くは続けて書く」。「多くは」ですし「ヒンドゥ××」が多々あるので切ったのですけどね。
※原本P18、26、29、34(萌)、48、49(誤植←ヒンデゥスターニー語)。萌さんだけが続けておられました。私のサンプルは見ないで自分で判断した方がいいかもしれません(笑)。
26- 5 こーみょーな → こーめいな
※P24L-3「高名なお偉方」。手持ち辞書はすべて「高名な―」の使い方の時は、「こうめいな」でしたので。
新明解では〈こうみょう【高名】→「こうめい」の意の老人語。〉。老人語?!は笑えました。
27-11 しろいとのよーな → しらいとのよーな
※P25L9「長い白糸のような顎鬚」、一晩寝かせたら「しらいと」派になってました。
30-14 せんさ゛んこうを → せんさ゛んこーを
※P27L3「センザンコウ」、せんざんこう【穿山甲】
32- 5 きを□つけの → きをつけの
※P27L-3「気をつけの姿勢」
34-14 むこー□はしの → むこーはしの
※P29L2「向こう端」
46- 2
46- 3 !――――――――――――――――――――――――――――――。
※P35L2の挿入文。サンプル「sinsi_rule.txt」より。
46-18 きかえて → きか゛えて
※P35L-4「着替えて」。点訳フォーラムでは「キカエル」と点訳した方がよいと思います、ですが、〈「ナン数10」も可〉 の「可」のような扱いにしたいと思います。
49- 9 (新段落)「まあ、 → 「まあ、
※P36L-1 フランクの地文の続きの会話文。
50-15 かーん∥さーまん(しつし゛) → かーんさーまん(しつし゛)
※P37L-5 khansaman
51-16 きと゛ま∥か゛ーる(きゅーし゛か ゛かり)
51-17 きと゛まか゛ーる(きゅーし゛か゛かり)
※P38L3 khitmatgur
※「カーンサーマン」と「キドマガール」、今後このような事例が出てきて不明であれば続けてください。近くに「団扇係(バンカー・ワーラー)があり、「・(中点)」で単語が区切られてるので区別がつきそう。
67-11 はん□おーこくなんて → はんおーこくなんて
※P46L3 広辞苑「はんおう‐こく【藩王国】」
80-11 したの → した(かいか)の
※P53L2 「階下(した)」、ルビ扱いの方向で処理
82- 7 うえに → うえ(かいじょー)に
※P54L3「階上(うえ)」
98- 4 ふ゛きゃない → ふ゛きゃなん
※P62L8「ブキャナン」
101-15 ほ゛ーけんた゛んて゛ → ほ゛ーけんたんて゛
※P64L8「冒険譚」、えいゆう_たん【英雄譚】大辞林参考
102-11 ここより → ここよりわ
※P64L-3「ここよりは」
103-13 ふ゛らっと゛はうんと゛ → ふ゛らっと゛□はうんと゛
※P65L7「ブラッドハウンド」。「アフガン■ハウンド」「グレー■ハウンド 」
107- 4 (新段落)「かいしゃと → 「かいしゃと
※P67L3、ブキャナン大佐の前行から続く会話文
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<誤植>
P49L-7 ヒンデゥスターニー語 → ヒンドゥスターニー語
※ヘレンの教養を試して、わざとミスってるのかと深読みしましたが、原書で確認
P54L-5 赤剥(かかむ)け → (あかむ)
<その他>
▼かずみんさん
>家はカモミールの芽が出始めました。
カモミールってハーブのイメージだけだったのですが、画像を見てびっくり! マーガレットなんかと全然区別がつかない!
▼きょうこさん、サムケンさん
>「カーンサーマン」「キドマガール」 分からないので切っちゃいました。
>悩みましたが自分も区切ることと致しました。
うそっ~!
「カーンサーマン」は研究社に「khansamah」がありましたが、「キドマガール」は誤植じゃないかと思うくらい不明でした。
khan・sa・mah(n) 《インド》 《英国人家庭の》インド人執事 (steward, butler).[Hindi]
「キドマ」はマレー語にそれっぽいのがありましたが、ムリムリムリ!と思ったのですが?
「××マン」?「××ガール」? ローマ字の「sakura」みたいなもの? それでもウラが取れない限りは怖くて切れません。
▼萌さん
>少し暖かい日が続いたらせいで、我が家の狭い庭にも山野草「キクザキイチゲ」の白と薄紫、「クリスマスローズ」の黄色など彩よく、咲き乱れています。
キクザキイチゲ、可憐で素朴な感じですね。
クリスマスローズ、こんなに多様な花とは知りませんでした! 紫から、縁取り花びらから。
当地は、フキノトウ、クロッカスレベル。サクラもまだです。
▼メグさん、みのりさん
>7- 7 ろーど∥(だいかんどー)を → ろーど(だいかんどー)を
>行移しは、最終的に淮さんがするということだったと思いました。
みのりさんの仰る通りで、BES変換でのミスを防ぐためもあります。
▼メグさん、田打ち桜さん
>98- 4 ふ゛きゃない → ふ゛きゃなん
>102-11 ここより → ここよりわ
>103-13 ふ゛らっと゛はうんと゛ → ふ゛らっと゛□はうんと゛
メグさんのアップされたファイルは「sins11a_0.bse」で、あれれ?とは思っていたのですが、Bファイルじゃなくて、Aファイルを再アップされたようです。Bファイルコメントを読んでわかりました。
▼ゆうさん
>間食をやめた方がずっと効果が出るのはわかっているのですが、
どなたか「夕食後のアイスクリームが止められず」の書込ありと思ったら、ゆうさんじゃなく、かずみんさんでした(グループ違い、失礼)。
▼萌さん、サムケンさん
>間違いということではないでしょうが、点訳の特性で、原本に忠実にということで、修正しています。
特性って?「他と異なった特別の性質」。
「下向きの枠線」について。何度か書き込んだことがあるのですが、検索してもわかりませんでした。校正者であるバオバブさんから「挿入文」と「献辞」の表記で枠線をオススメ(好み)されています。問題があるとしたら、当該箇所が「挿入文」かどうかでしょうか。この箇所は、地文とは別のマウントスチュアートの作品の一部ですので挿入文と判断しました(フランクの朗読)。墨字だとフォントが違うのですぐわかります。枠線は音声ならうるさいこともあるかもしれませんが、バオバブさんはピンディスプレイの校正に拘っておられます。私個人は枠線は煩わしく思えて好きじゃないのですが、点字ならダダダと流せるのだろうなと思ったのでした。あと、バオバブさんは以前「点字ジャーナル」の編集もされていて、書式は雑誌のせいか自由度高い印象でした。あとは「sins_rule.txt」の通りです。
▼ゆうさん
>長く白い顎ひげ、滝のようにも見えるので「しらいと」でいいかと思ったのですが、
ご意見ありがとうございました。一晩で意見を翻したのですが心強かったです。寝かせることは大事ですね。
カレンダーの赤とは無縁の生活を送っているので、ただでさえわからなくなった祝日関係が更にわからなくなりました。今年の7月はどうなってるのだか。(淮)
Re: 紳:『紳士と猟犬』第1回見直し
2021.04.28 (水) 00:18 by きょうこ淮さん、こんばんは。
見直しありがとうございました。
>うそっ~!
> ・・・
>それでもウラが取れない限りは怖くて切れません。
適当なのが見え見えですね。
淮さんの驚愕してる顔が目に浮かびそう!
またよろしくお願いします。
きょうこ