龍:第163回芥川賞候補作の件

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第163回芥川賞候補作が、6月16日(火)に発表されるそうです。
もし雑誌を図書館で借りるなら、(もう遅いでしょうが)6月号あたりだと中々順番が回ってこないので、今のうち予約しておくといいかもしれません。
といっても、どの作品が候補になるのか全くわかりません。

一応、めぼしい作品を挙げておきます。

「アウア・エイジ(Our Age)」岡本学(群像2020年2月号)
「神様以上」杉本裕孝(文學界2020年2月号)
「クロス」山下紘加(文藝2020年春季号)2020/4/16●単行本

「pray human」崔実(群像2020年3月号)110頁
「首里の馬」高山羽根子(新潮2020年3月号)(230枚)72頁
「黄色い夜」宮内悠介(すばる2020年3月号)(200枚)76頁

「臆病な都市」砂川文次(群像2020年4月号)69頁
「ほんとうのこといって」松原俊太郎(群像2020年4月号)47頁
「半睡」佐々木敦(新潮2020年4月号)(240枚)75頁
「カレオールの汀(みぎわ)」髙尾長良(文學界2020年4月号)43頁

「リリアン」岸政彦(新潮2020年5月号)(230枚)71頁

「脱皮」小林エリカ(群像2020年6月号)34頁
「最後の自粛」鴻池留衣(新潮2020年6月号)(230枚)69頁

群像4月号、中々予約の順番が回ってこないなあ(コロナで図書館閉鎖)と思っていたら、部屋の山積みの中に発見(購入済み)。ガックリ。

今回はそろそろ高山羽根子に獲って欲しいなあ。
宮内悠介はもう時機を逸したかな。
崔実と砂川文次はウケがいいんだろうな。
髙尾長良と佐々木敦は無理か。
岸政彦もいいな。
鴻池留衣は媚びてなくて好きだけど選考委員向けじゃないだろうな。

というわけで、6月16日(火)にスタートします。
皆さん、よろしくお願いします。(淮)

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