皆さま、こんにちは。
『血のない殺人　下』第2回見直しです。
（BASEページは、Bファイルを合本したページ数です）。
尚、Cファイルを添付します。
ご確認よろしくお願いします。

▼変更一覧
32-12　おめて゛とー（ませ゛る□とう゛ ）　→　ませ゛る□とう゛（おめて゛とー）
　　※P92L1、長い文章のもの以外は、ルビ優先に。このルビは、多分あと1回（P288L-2）出てくると思います。他所の「誕生日おめでとう」は原書では「happy」でした。

85-10　１０００と゛る　→　せんと゛る
　　※P123L-6、『血のない殺人』で、かな書き優先にしたので。（２せんどる、５せんどる、せんどる）

87-14　その□あと　→　そのこ゛
　　※P125L2「その後」、余程おかしくない限りは「そのあと」と「その後」の使い分けにします。「そのあと」表記の方が圧倒的に多いです。

101-12　そそき゛　→　つき゛
　　※P133L3「コーヒーを注ぎ」、古い話になりますが『目隠し鬼の嘘　下』P39L2に「注(つ)ぎ」とルビがありましたので。（この場合は「甘いお茶」としか説明がありませんが）

＜誤植扱い＞
P78L7　ヴァガス行きの　→　ヴェガス行きの
P93L-4　はいれません　→　いれません

＜疲労箇所・・・＞
▼フータンさん、サムケンさん、Mandyさん
「はいれる」「入れる」、参りましたね。
１）原本P90L4
　少年は言った。「父はそのへんにいます。次年度にはぼくが寄宿学校に入れるよう、手続きをするはずです」
　The boy said, "My dad's around somewhere, I'm sure he'd sign papers for me to go to a boarding school next year."
「ぼくが●寄宿学校に入（はい）れるよう」
「ぼくを●寄宿学校に入（い）れるよう」

この原本では、「入（い）れる」「はいる」の書き分けが徹底しています。そこで、この箇所は「ぼくが」を「ぼくを」の誤植扱いにした、、、かったです。止めましたけど。

２）原本P93L-5
　「実はもう四日も鍵盤に触れてないんです。学校の聖歌隊の伴奏を数に入れてよければ別ですけど、ぼくははいれません」
　I really haven't touched the keyboard in five days unless you count accompanying the school choir, and I don't count that.

　この原本では「入れる」と「はいる」の使い分けがみごとなので、すっごく惜しいと思ってしまいました。それにしても「数に入れてよければ別ですけど」って苦し過ぎ。これで何時間費やしたことか・・・。四日？五日？と前の方を読み返してみたけど、よくわからなかったです。

＜ホッと一息＞
▼恵子さん
＞明日は学童保育の行事で「蕎麦売り」をします。

お蕎麦は自作でしょうか。売り切れたでしょうか。

▼フータンさん
先日は金魚とメダカを間違って失礼しました。
今度は「ドイツ製の色鉛筆」？　行動的でうらやましいです。

▼へできちさん
どうもお騒がせしました。
おおよそは見直していたのですが、新たに出てこなくてホッとしました。

＜第1回見直し「依存」＞
▼萌さん、HiRoさん
この1ヶ月、点ナビ事例は「医療」で、「一般」ではないので「いぞん」にしようという方向で考えていました（→過去形）。
念のためと思って、全部（多分）を抜き出してみました。
（「アルコール依存症」●、他は▼）

上P309 : 　あんな小さなマシンにこれほどの依存性▼があるとは」
上P309 : 「依存▼じゃない、愛好と言ってくれ」
上P309 : 「コーヒー依存症▼回復センターを設立しようかしら。カフェインによる頭痛のない人はいる?　原価四十セントの飲み物に気前よく五ドル払ってもらえるんなら、それには依存性▼があるから絶たなきやならないという説も売り物になる。

下P35 :　 父親はアルコール依存症●で、どちらの祖父ともアルコール依存症●なんです。
下P156 : 「彼女のことを最初は立ち直ったアルコール依存症者●だと思った。
下P222 :　この男はアルコール依存症●で、翌年には肝硬変で亡くなってるわ。

というわけで、「アルコール依存症」が出てくるのは下巻のみ。なあんだと思い、時が解決してくれたような気がしました。
よって、「あるこーる□いそんしょー」のみ「いそん」とし、他は「いぞん」にすることにします。
tige01C_2.bse　も合わせて添付します。

萌さん、HiRoさんの仰る通りの結果になりました。
ありがとうございました！（淮）