今日はのぐさんに誘われて、麦として横浜市立盲特別支援学校のボランティアミーティングにお邪魔してきました。
副校長先生のご挨拶に続き、小学部、中学部、後頭部、専攻科の先生方からのご挨拶。
読書している生徒たちの動画を見せていただきました。
最近は視覚障害でも地元の普通学校へ進学する子が多いため生徒数は減少傾向、でもその地元の普通学校で受け入れ体制が整っていないとなかなか困難な状態になってしまっているなどの話も。
私は盲学校に通っている子はよく映像で見る「両手を使って恐ろしいスピードでガンガン点字を読んでいる」イメージを持っていたのですが(知っている点字ユーザーがバオバブさんとかだからですね)、なかなか点字を一人で読める子は多くはないようです。
本が好き→たくさん読みたい→分厚いのが読みたい、ではなく、薄くてわかりやすい短い本で達成感を得て楽しさを感じているそうです。
生徒さんたちのお礼のお手紙も回し読みさせていただきました。
こんなのが読みたいな、というのが以下。
・短いディズニーのストーリー(特にトイ・ストーリー)
・ホラー系
・絵本の薄い本
・『おとうとなんてだいっきらい』
・馬の本
・英語の本
・こぐまのクーク物語
・IoTの教材
・プログラミング
・ミステリー
・こわい本
・がまくんとかえるくん
そのほかに、先生方からのご意見で、
・趣味に特化した本
・社会に出て行く際に参考になる本
・就職に役立つ本
・専門的な本
・レシピ本
あと、読み始めたばかりの生徒にとっては濁点や拗音は難しいので「清音だけで書かれた絵本」とかあるといいな、とか、電車の駅の名前とか、図鑑の簡単なものとか。
麦を含め点訳系6団体の分科会だったので、「それはあそこにある」とか「こういうものなら以前やった」などの話になりました。
皆様にとっても頑張っていただいた課題図書も、いろんなフォントで生徒さんたちに渡っているようです。
明日は午前中に音訳グループ、午後に拡大図書グループだそうです。
のぐさん、がんばってくださいね!
みあーた
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