一部の部屋をリノベーションして令和エリアを作ります。
天守は安土城を除いて生活のための設備は設けられていません。
各部屋は柱と間仕切りしか無く、設備を隠す場所はありません。
観光客を入れる建物の場合、トイレや給水設備、電気配線、防災設備は最低限設けなければなりませんがそれらは全て観光客の目に入ってしまいます。
せっかく史実に忠実に再現した天守ですから、余計なものは見たくありませんね。
そこで、一部の部屋を壁で囲み、現代の設備を全てそこに集約する事にしました。
現代の設備を目にしたく無い人は、壁で囲まれたエリアに入らなければ江戸時代の天守を堪能することができます。
戦災で焼失後に再建された天守閣は外観だけは忠実に再現されていますが、内部は博物館でした。この博物館も結構人気がありましたので、令和エリアを少し広く用意し、博物館としても利用できるように考えました。
では、リノベーションを開始します。
床はフローリング張りとし、壁は柱と柱の間を埋めます。
江戸エリア側から見た間仕切りです。
その裏はこうなっています。江戸エリアの間仕切りはダミーで開け閉めはできません。
柱と柱の間は2ミリ窪んでいます。ここを埋めてフラットな壁面を作ります。
2ミリ厚のスチレンボードをはめ込んでいきます。
壁一面がフラットになりました。
床はウォールナットの薄板を貼ります。
壁は米松の薄板を貼ります。
江戸エリアのヒノキとは違う色の壁にしたかったので米松を選んだのですが、かなり木目がしっかり出てちょっと不自然ですが、作成中に考える事にしてとりあえずこのままにしておきます。
初層の令和エリアの部屋ができました。
二層から四層までも同じように床と壁を作ります。
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