鍼灸:表の書き方3節-2~3

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頭が蒸しウニになりながら、表の書き方第2弾です。
これでいいのかどうか悩みながら、先生方に聞こうにもある程度形にしておかないとと考えて作ってみています。なんか変とかこっちのほうがと思われる点がありましたらどんどん変更してください。
基本的に表は全盲の利用者のために読み上げる前提で作っています。面倒ですがテキストで作っておくと読み上げさせたり漢字の確認ができたり自分で編集できるので、大変便利だそうです。

基本の形について
一番上の欄に横に項目が入っている形の表。
点訳のてびき122pの揚げ物の温度の表が載っていますがこんな感じのシンプルな表です。点訳例も順に項目を書いていますが同じようにスラッシュで区切って書いていきます。
□種類/温度(℃)/時間の順
□てんぷら(魚介類)/180~190/1~2分

決まりとしては
表の前後は1行明け
表タイトルは字下げせずに行頭から書く。
本文は1マス下げ。
表の終わりには「表 終わり」を入れる
なのでこんな感じです(タイトルに鍼灸テキストに合わせて表1を補っています)

□□□1行明け
表1□揚げ物の適温
□種類/温度(℃)/時間の順
□てんぷら(魚介類)/180~190/1~2分
□かき揚げ(魚介類)/180~190/1.5~2.5分
(略)
表1□終わり
□□□1行明け

表とあっても実質そのまま書いていけるものもあるのですが(その場合も表の書き方に準じてください)、それだけではすまないのはお手元のPDFを見ればよくお分かりと思います。
----------------------------------------------------------さて続きです。

★鍼灸表第三節ー2
ウミネコさん分担分
p146表1
問題ないですね。前後1行明け、タイトルと表1終わりで。
□□□1行明け
表1□肩関節痛の原因となる~
□1.骨・関節
□脱臼,骨折,化膿性~
□2.軟部組織
□(略)
表1□終わり
□□□1行明け

p149
表2
□1.前方
□肩幅が狭い:鎖骨骨折
□胸鎖関節の腫脹:胸鎖関節脱臼,鎖骨近位端骨折,変形性胸鎖関節症,関節リウマチ
 ・・・・・・
 こんな感じで:で区切り、疾患名は横に続けてください。

p149表3、p150表4 これも同じですが、:は要りませんね。

p150表5
基本形でいけます。2行3行になっているところは,で横に続けてください。
□□□1行明け
表5□肩関節痛の主な原因疾患~
□疾患名/特徴/所見/診断の順
□いわゆる五十肩/明らかな外傷はない,中高年に多い,夜間痛/自動・多動運動の制限,関節拘縮/関節造影
□(略)
表1□終わり
□□□1行明け

p157表1
基本形ですが、項目を補って
□成因/疾患の順
と入れてください。

表2
基本形で。

p158表3
□□□1行明け
表3□肘関節~
□内側型:骨軟骨障害,内側常上顆骨~,骨端核障害,・・・・

:と,で区切って書き流してください。

p161表4
項目名を確認しますので保留でお願いします。
筋?神経?筋?こよく分からない。

p162表5基本形で。

p165表1 
項目名を補って
□成因/疾患の順
と入れてください。

p166表2
基本形。

p171表3
□症候/病因病機/治法/選穴の順
□痺証/行痺/去風通経,散寒去湿/風池…
□痺証/痛痺/去湿通絡,去風去湿/腎
・・・・・

□痺証が欄を跨いでいるので毎行入れてください。

p174表1
項目名を補って
□成因/疾患の順
と入れてください。

p175表2
基本形で。

p176表3
そのままで。
――――――――――――――――――――――――――
第3節-3
すばるんさん分担分
申し訳ないです。大変な表がいっぱい。少々お待ちくださいがいくつかあります。

p184表1
これはマークや横の対応などを確認しますので保留で。

p185表2
基本形ですが、項目名を補って
□部位/疾患の順
と入れてください。

□□□1行明け
表2□股関節痛の部位と疾患
□部位/疾患の順
□鼠径部/股関節疾患~
□大腿部/前面の痛みなら~
□(略)
表2□終わり
□□□1行明け

表3はそのまま

□□□1行明け
表3□股関節原性~
□①脚長差
□②中殿筋の筋力低下~
 略
表3□終わり
□□□1行明け

p187表4
部位名が全部「股」ですね。うーん。

□□□1行明け
表4□股関節の正常可動域(参考図は略)
□部位名:股
□運動方向/参考可動域/基本軸/移動軸/測定肢位~の順
□屈曲□flexion/125/体幹と平行な線/大腿骨~/骨盤と~する.屈曲と~行う.伸展は~行う.
□進展□extension/15/体幹と平行な線/大腿骨~/骨盤と~する.屈曲と~行う.伸展は~行う. 
 (略)
表4□終わり
□□□1行明け

欄をまたいでいる基本軸/移動軸/測定肢位~は毎段入れてください。
おっと、「内転の場合は」以下は「内転」のみの「測定肢位と注意点」みたいですね。
「外転」の「測定肢位と注意点」には入れず、「内転」のみに入れてください。

□外転/45/両側の~/大腿中央線~/背臥位で骨盤を~.
□内転/20/両側の~/大腿中央線~/背臥位で骨盤を~.内転の場合は~内転させる.

p190表5
これもそのままで。

p195-197表1-1、2、3、p198表2は横の対応などを確認するので保留で。

p210表1
これも欄を跨いでいる変形、外傷などはその都度入れます。

□□□1行明け
表1□下腿および足の痛みの発生~
□部位/原因/疾患/概説の順
□下腿部/変形/下腿アライメント不良による~/股・膝関節の~生じる.
□下腿部/変形/アキレス腱障害/アキレス腱炎~痛み
□下腿部/外傷/疲労骨折/脛骨~多い.
□下腿部/外傷/アキレス腱断裂/30代以上の~
□下腿部/外傷/疲労骨折/脛骨~多い.
□足関節部/変形/変形性~/ほかの~

p211表2
横ではなくて縦の表ですね。
□小児期
□変形及び障害:先天性の変形による障害・骨端症・外脛骨障害・・・
□外傷:靱帯損傷(・・・)
□思春期
□変形及び障害:偏平足障害・外反母指・・・
□外傷:靱帯損傷

ぜえぜえ…

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Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3補遺

宿題だった表の書き方です。

ウミネコさん分担
p161表4
この表は意図不明かつ大きなミスがあるそうです。
従って表4 タイトル(省略)としておいてください。
本文中の「表4」の後にも(省略)と入れてください。

すばるんさん分担分
p184表1
○◎※△などは下の「よく遭遇する」「比較的よく見られる」などに置き換えてください。性別発生率や既往症が空欄となっている所は「記載なし」としてください。

□年代□新生児~乳児期
□好発年齢/性別発生率(男:女)/疾患名/既往症あるいは~/発生頻度の順
□~1か月/記載なし/化膿性関節炎/未熟児に多く~採血/比較的よくみられる
□~1か月/記載なし/分娩骨折/骨盤位・初産・難産/きわめてまれ
□3か月/1:6/先天性~/頭上方向~/よく遭遇する
□年代□幼児~思春期
□好発年齢/性別発生率(男:女)/疾患名/既往症あるいは~/発生頻度の順
□5~8歳/略

3から6歳の欄は疾患名が4列になっているのでそれぞれに入れます。
□3~6歳/3:2~/単純性股関節炎/しばしば…/よく遭遇する
□3~6歳/5:1/股関節結核/記載なし/まれ
□3~6歳/記載なし/若年性リウマチ/他関節の~/まれ
□3~6歳/記載なし/痙性脱臼…

以下「11~12歳、1歳前後より」も同じ処理で。
「1歳前後より」の「軟骨部腫瘍」は
□1歳前後より/記載なし/軟骨部腫瘍・悪性腫瘍/記載なし/まれ~きわめてまれ
□1歳前後より/記載なし/軟骨部腫瘍・良性腫瘍(病的骨折)/しばしば~/まれ~きわめてまれ

□年代:学童期後半から思春期
□性別発生率(男:女)/疾患名/既往症あるいは~/発生頻度の順
「好発年齢」がないので。
「上前腸骨骨棘または~剥離骨折」は一続きだそうです。

p195
表1-1□小児期の膝障害
□1.変形
□項目/臨床症状.所見/X線像/備考の順
□O脚・X脚/内・外反変形~/膝または~/記載なし
□反張膝/・・・

□2.膝伸展機構の~
□項目/臨床症状.所見/X線像/備考の順

空欄は「記載なし」で。

表1-2.3も同様にお願いします。

p198表2
表2□膝関節痛の鑑別診断
□小児(発育)期の疾患:安静時
□特徴/所見/診断の順
□不定期の夜間痛/X線所見(−)/関節痛・Perths病・大腿骨すべり症・・・・
□不定期の夜間痛/X線所見(+)/類骨種・離断性~
□鈍痛/腫脹・白腫/膝関節結核
□鈍痛/軽微な…/
(略)
□激痛・夜間痛/記載なし/感染・化膿性~・
□小児(発育)期の疾患:運動時
□特徴/診断の順
□ロッキング・弾発・伸展障害/円盤状半月板
(略)

線が斜めってる(泣) その都度書いてください。

□青年期の疾患:安静時
□特徴/診断の順
□夜間痛/Brodie骨膿瘍・離断性骨軟骨炎
□鈍痛/離断性骨軟骨炎・腫瘍・滑膜骨~・色素性~・…
(略)

中高年の安静時ですが
特徴/所見/診断の順
□鈍痛/記載なし/関節リウマチ
□夜間痛/記載なし/膝特発性~
□激痛/記載なし/膝特発性~
□激痛/高尿酸~/痛風
 こんな感じで。

難しいです。

のぐ

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すばるんさんのユーザアバター

Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3

のぐさん、こんにちは。

表の書き方を具体的に示していただき、とても助かります。印刷して一項目ずつそれを見ながら入力してます。

表と見比べていてひとつ疑問点が出てきました。
p198表2なのですが、

表の右側の診断に当たる項目で、関連痛・感染・腫瘍が一文字前に出ています。
上記のサンプルでは/関連痛・Perthes病・大腿骨~と並列になっていますが、関連痛としてPerthes病や大腿骨すべり症~がある、ということではないかと思うのですが・・・違うでしょうか?
感染や腫瘍についても同じくです。

  すばるん

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Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3

すばるんさん

>p198表2なのですが、
ご指摘の通りです。申し訳ない。先生にも確認しました。

□不定期の夜間痛/X線所見(−)/関連痛(Perths病・大腿骨すべり症・・・・)

に変更ください。以下感染や腫瘍も同じ処理でお願いします。

のぐ

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Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3

のぐさん、

上記の件、承知しました。

新たに気付いた箇所で、p184表1の幼児~思春期、1歳前後よりの軟骨部腫瘍の箇所を
① 軟骨部腫瘍・悪性腫瘍
  軟骨部腫瘍・良性腫瘍(病的骨折)
ではなく
② 軟骨部腫瘍[悪性腫瘍]
  軟骨部腫瘍[良性腫瘍(病的骨折)]
にしておきます。

①の方が良ければ戻しますので、ご指示下さい。
よろしくお願いします。

  すばるん

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のぐさんのユーザアバター

Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3

すばるんさん
意味的にはそうですね。すみません。
しかしカッコが2重になるのもと思って確認しました。

/軟骨部腫瘍□悪性腫瘍/
/軟骨部腫瘍□良性腫瘍(病的骨折)

と1マス空けでいいそうです。

のぐ

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Re: 鍼灸:表の書き方3節-2~3

のぐさん

承知しました。

  すばるん

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