p10-上 21-7 めど or はりあな or はりめど  ※ どの読みも辞書にあるのですが、どれが分かりやすいでしょ? ・広辞苑:はり‐の‐あな 【針の孔・針の穴】 ・日国、大辞林:はりめど【針孔】 p10-下 22-9 うずめて or うめて (会話の隙間を埋めてくれる) (p42-上 169-17:不在の時間をどうやって埋(う)めるか)  角川類語:【埋める】うめる カットで余白を― ○いっぱいに満たす。欠けた所を補う p11-上 25-8 か  「かおり」が分かりやすいとは思ったのですが、原文に「香り」があるので、使い分けていると考えていいのかなぁ~? p20-下 67-11 うもれる or うずもれる (書物に埋もれる生活) 角川類語:【埋める】うずめる 町中を花で―。スタンドを―観衆 ○透き間なく詰める p23-下 82-10 あと or うしろ (警戒心の後に隠れ) 82-11 のち or あと (貫いた後)  ※ 前は空間的な「背後」の感じがしたので「うしろ」にして次を「あと」にすると「後」の読みが全体で統一されるので、どうかなと。 p24-上 Erd■(e) or Erd(e)  ※ Erde を自動翻訳すると、地球と表示されますし、辞書の例文のスペルも Erde になっているのですが、(e)の意味は何でしょう?  Auf der Erde fand er einen Euro.‎ 彼は地面の上に1ユーロ硬貨を見つけた。 p26-上 94-5 3きれ → みきれ p35-上 136-10  <ゲッティンゲン((かんじで■~))で~> → <げっちんげん(ゲッティンゲン)で~>  ※ 同頁下段に、「ゲッティンゲンは月沈原、月が沈む野原と表記されていた」とあることから「げっちんげん」が主でフリガナの「ゲッティンゲン」は補足説明だと思うのですが?  これ以降出て来る「月沈原」は「げっちんげん」と点訳されているので、注記がなくても分かるように思うのですが? 136-18 うたと → うたこ゛えの□うたと  ※ 国語辞典だけでも【歌・唄・詩】 136-18 りんり → りんりてき  ※ 「りんり」は同音異義語がありますので、「的」をつけてはいかがでしょうか? 137-2 ていし → ていし■する  ※ 「ていし」は同音異義語がありますので。 p37-上 146-6 シュル■レアリスム or シュルレアリスム  ※ 『白水社 仏和大辞典』では“sur”は接頭辞。「シュル」ってなじみがなさそうな気がしますが?  シュルレアリスム:超現実主義と訳される。(仏: surréalisme、英: surrealism) 172-15 つつ゛く は無しですか? 第2巻 p48-上 28-16 ユンカー■シェンケ or ユンカーシェンケ  ※ Junkernschaenke の語源が分かりませんでした。  p66-上 112-18 ユンカー■シェンケ p48-上 29-15 アトリビュート or アトリビュート(じもつ)  ※ 第2巻で初出なので「じもつ」あったほうがよさげ? p65-上 107- 6 のる → かげる p68-下 123-12 きき゛か゛ → じゅもくが  ※ ここのみ「きぎ」?  p69-下 129-9 みずがめ or すいびん  ※ イメージではびん? p70-上 瓶(びん)のような時間 p73-上 144-10 いけび or うずみび  ※ 「うずみび」ならすぐピンと来るのですが、世代間の差異でしょうか? p75-下 153-8 (りょー)  ※ 遠慮がちながら、下の方に印がある? [受賞の言葉] p141-上 156- 6 かく → えがく  ※ 著者本人の言葉なので、いかがでしょう? [選評] p145-上 161- 3 へいそ゛ん → へいそん  ※ へい‐そん【併存・並存】(ヘイゾンとも) [執筆者一覧] p643-中 168- 7 『せ゛ろえふ(0f)』 or 『せ゛ろえふ』 or 『せ゛ろえふ((0f))』  ※ 原文に「0f」が見つけられなくて、どこから? 以上です。 以下を見たら、「うずめる」「うめる」どちらでも良いような気がしないでもないです。 日国: うず・める【埋める】(うづめる) [補注]「うずむ・うずめる」の基本的な意味は、「物の上に土などを盛り上げて覆う」ことであり、これに対し、「うめる」のほうは「くぼみなどに物をつめてふさぐ、また、物を土などの中に入れ込む」ことである。中にある物は「うずめる」「うめる」どちらの場合でも隠れて見えなくなるところから、同じような意味に用いられるようになったと思われる。