ウミネコさん、淮さん、こんにちは
お忙しい中申し訳ありませんが、関ヶ原シリーズ第2作の確認をお願い致します。
【タイトル】細き川とて流れ途絶えず
【著 者】吉川永青
【掲 載 誌】小説現代 2014年10月号
【発 行】平成26年10月1日
【ファイル】hosokikawatote・74頁
【内 容】吉川永青の関ヶ原短編読切シリーズ第2作。細川幽斎・忠興父子(東軍)。武将にして”古今伝授”継承の歌人である幽斎は、”昼行灯””腰巾着”と陰口を叩かれながら秀吉の側近として仕えていたが・・・。
奈緒
Re: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.09 (金) 20:29 by ウミネコ奈緒さん、こんにちは。
もう第2作ですか・・・早いですね。
細川家は光秀と懇意にしていながら、本能寺では光秀から離れ、関が原では豊臣家から離れ、とても世渡りのうまい武将だと思っていました。読むのが楽しみです。
(ウミネコ)
Re: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.12 (月) 22:10 by ウミネコ奈緒さん、こんにちは。
「細き川とて流れ途絶えず」を確認しました。
以下の点を修正してbファイルをアップします。
(4-18)ちょーねんの → ながねんの
(7-12)「ほそき□かわこそ□□ふたつ□ながるれ」 → 「ほそき□かわこそ□ふたつ□ながるれ」
てびきp99【備考】にありますように、詩や歌で1字分の空白があっても、文末でない限り1マスあけでいいと思います。
以下数ヵ所に和歌が出てきますが、2マスあけているところは1マスあけに修正しました。
(11-16)よわい□数20の → よわい□はたちの
20という数字に意味がある場合以外は「はたち」でいいと思います。
(19-8)たの□だれかが → ほかの□だれかが
ここは「ほか」と読みたいです。
(27-17)「から((とー))と□から((くー))、
「唐」と「空」は同音異義語ですから点挿を入れていいのですが、ここは、文脈でわかりますので点挿はなくていいと思います。点挿はなるべく入れない方が読みやすいと思います。
(42-5)しんていから → しんそこから
「心底」→両方の読みがありますが、私ならここは「しんそこ」と読みます。
(48-7)きせきに□いって□くれれば → きせきに□はいって□くれれば
「入る」→どちらでもいいと思いますが、この場合、私なら「はいる」と読みます。
(49-18)「まだ、 → 「いまだ、
「未だ」→両方の読みがありますが、ここは文の流れで「いまだ」がいいです。
あと、ページ数が入っていませんでしたので、入れておきました。
いつものことですが、自分勝手な読みに変更してあります。
お気に召さなければ戻してください。
(ウミネコ)
hosokikawatote_bRe: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.13 (火) 13:37 by 奈緒ウミネコさん、お忙しい中有難うございました。
>(4-18)ちょーねんの → ながねんの
前作でもご指摘を受けたところですね。
その時点で既にこちらも出来上がっていたので、見落としました。気を付けます。
>(11-16)よわい□数20の → よわい□はたちの
>20という数字に意味がある場合以外は「はたち」でいいと思います。
「はたち」は「二十歳」と書いてはじめて読むと思っていました。改めて辞書を引きました。「二十」だけでもはたちと読むのですね。
>(48-7)きせきに□いって□くれれば → きせきに□はいって□くれれば
>「入る」→どちらでもいいと思いますが、この場合、私なら「はいる」と読みます。
「鬼籍に入る」は「いる」であって、「はいる」とは読みません(各種辞書に注あり)。
なので、ここもやはり「いって」ではないかと思います。ここだけ戻しました。
以上、一箇所だけ戻してCファイルとしました。
淮さん、宜しくお願い致します。
奈緒
細き川とてCファイルRe: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.14 (水) 10:59 by ウミネコ奈緒さん、こんにちは。
>「鬼籍に入る」は「いる」であって、「はいる」とは読みません(各種辞書に注あり)。
確かにそうですね。「はいると読むのは間違い」と書いてあるのもありました。
「虎穴に入らずんば」と同じで・・・とも書いてありました。
でも、それらは文語体で書かれているときとも解釈できます。
常に「いる」でなければならいのか?は私には疑問です。
本文の場合はかえって違和感を覚えました。
これは私の感想ですので、無視して下さって結構です。
(ウミネコ)
Re: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.14 (水) 15:24 by 奈緒ウミネコさん、こんにちは
感想有難うございました。
文語体に限るのかどうか私には分からないのですが、
「いる」の読みに限定されるとされるものに、以下の語が見つかりました。
堂に入る
有卦に入る
鬼籍に入る
骨髄に入る
病膏肓に入る
飛んで火に入る夏の虫
笑壺に入る
悦に入る
日常的にあまり使わない語が多いですが、「堂に入る」「有卦に入る」は割と耳にします。
「堂に入ってるよね」「有卦に入ったかも?」と言う砕けた感じでも、「いってる」「いった」と使いますので、今回の「鬼籍に入ってくれれば」も「いって」と読みたいと思います。
次作「義理義理右京」でも、「鬼籍に入れば」と出て来ますが、同様に宜しくお願い致します。
奈緒
Re: 飲:「細き川とて流れ途絶えず」の確認お願いします>ウミネコさん、淮さん
2015.10.14 (水) 22:58 by 淮奈緒さん、ウミネコさん、お疲れ様でした。
最終ファイルをお預かりします。
昨夜から、何度もあるある!への登録を試みているのですが、失敗しています。問い合わせメールも出したのですが…。
大丈夫かなあ。(淮)
┗━淮(わいY)━┓