大変遅くなりましたが、『雪女のキス』完成データを添付します。
この作品は、自分にとってはかなりむずかしかったです。
が、皆さんに色々教えてもらい感謝しております。
尚、校正者より「レイアウトが僕好みで、利用者の内容理解にとって有効な工夫だったと喜んでいます。」とのことでした。最初の、著者紹介と監修者作品紹介の部分のことを仰っておられるのだと思います。また最後のP416補遺とP417の初出一覧は最後の最後に書式変更しました。お時間ありましたらご確認下さい。(冬が来る前に完成して本当にホッとしました)
それでは以下、校正前の変更箇所と校正箇所です。
<校正前変更箇所>
P18L-2 ゆき□ふかい → ゆきふ゛かい
※「ゆきふかい」から「ゆきぶかい」に変更して統一。他3カ所変更
P35下L6 た゛い1に → た゛いいちに
※「だいいち」に読み替えられる使い方と思ったので
P72L3
「れいみあ□いこーる□らみあ → れいみあ□――□らみあ
(ふんかじゅー)□いこーる□きまいら → (ふんかじゅー)□――□きまいら
※変更(自分の分担箇所でした)
P73下L7 とりころして → とり□ころして
※「お雪女郎は、男を取り殺して逃げた」
P77上L-4 とりさ゛たされたらしい。 → とりさ゛た□されたらしい。
P79上L7 たあい□ない。 → たあいない。
※原文は「たあいない」(かな書き)
P96下L2 なにわちょー□かしの → なにわちょーか゛しの
※「河岸」、「××河岸」は、ほぼ濁音のようです
P104下L-2
わさ゛かな。□□うむ、□わさ゛た゛ → こ゛ーかな。□□うむ、□こ゛ーた ゛。
わさ゛た゛。 → こ゛ーた゛。
※「業」、話題になった箇所です。読み返して、役者の「ごう」と変更
P110上L8
そのかんに、 → その∥あいた゛に、
そのかんに、 → その□あいた゛に、
※他所に合わせました
P122上L-6 おほねやすめに、 → おほね□やすめに、
※「お骨休め」、「おひる□やすみ」の例から
P155下L1 たあいないわ。 → たわいないわ。
※「他愛ないわ」、「たわいない」優先としました
P216上L-2 おんななよーに、 → おんなのよーに、
※ 誤植扱いにしました
P217上L9
「ふむふむ。 → 「ふむ□ふむ。
P255上L-2 わらう(こーしょー)よーな、 → わら(こーしょー)うよーな、
※ 原本のルビ位置に合わせました
P277上L2 P259上L1 ゆきの□はらを → ゆきのはらを
※ 統一。辞書に「雪の原」「雪野原」とあったので。他3カ所。
P274L10 のくよーに → しりそ゛くよーに
※ 「退く」、読み変更。P268下L4にも同様の使用あり
P287下L2 けいたい(けいたい□て゛んわ) → けいたい
※ 「けいたい」は一般的と思ったので
P346上L10 こなを → (指示符)こな(指示符)を
※ 「評判の娘にばかりこなをかける」、原本通り傍点処理。「こなを」は「こえを」の誤植の意味で傍点が付いていると解釈し、指示符を使用しました。
P410上L-7 「た゛けと゛、」 → 「た゛けと゛」
※ 個人的には入れたいが…
P414下L7 そー□して、 → そーして、
※ 少し前の使い方に合わせました P410上L8
P416~417
□‥‥‥□ほし → □□ほし
□‥‥‥□しもし゛ま → □□しもし゛ま
‥‥‥ → (削除)
□‥‥‥□ゆいかわ → □□ゆいかわ
‥‥‥□おおた → おおた
※書式変更
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<校正指摘箇所>●は変更せずそのまま
1巻
p32 l7,8,12 ドーナン ヘン、ドーオー ヘン、ホッカイドー ヘン → つづけ
る [詳しくは後述]
●p35 l6 イッパイ イッパイ → 重複か?
(原本通り)
p37 l3 ユメミテンダカ → あける [夢想するといういみならつづけても、ここ
は寝て夢を見るのだから あけたい]
p52 l6 カカリアワズニ → カカワリアワズニ 「かかわりあいになる」とは言い
ますが、「かかりあい」とは言わない]
p78 l16 上に同じ
●p72 l13 西のカタ → ホー [原本どおりなら無修正]
(原本通り)
p89 l8 ゼンシュージ → デラ [どちらかと言えば「禅宗でら、南京でら」では
ないでしょうか?]
2巻
●p5 l6 トリ コロシテ → つづける
p38 l17 ハイ → サカズキ [杯を「はい」と読んだほうが適切である場合もあ
るし、どちらでもいいですが、普通は「さかずき」と読みませんか?]
●p65 l4 上に同じ
●p116 l5 上に同じ
(「盃を重ねる」)
4巻
p7 l17 ハサミ キッテ → つづける [複合動詞では?]
5巻
p1 l17 人気シリーズのタニ → ホカニ [「。。の他に」は「た」とは言いませ
ん。なお「他に」も「たに」と訳しておられて、これは追認しましたが、「ほかに」
のほうが普通だと思います]
6巻
p39 l6 ススキ ノハラ → ススキノハラ [もしかして「芒野原」ですか?「の
」が平仮名でなくても、つづけたい]
p40 l11 上に同じ
7巻
p101 l13 4ガツサク → あける
「。。編」について。 「毎朝新聞編」はあけますが、「青春の門 筑豊編」はつ
づけると思います。これに似ているのが「。。訳」です。これは個人的な意見かもし
れませんが、「米川正雄訳」はあけますが(漢字はでたらめ)、「ギリシャ語訳、新
協働訳聖書、谷崎訳源氏」などはつづけると思います。
----以上
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