千里眼の皆さん、こんにちは。
シリーズ3「千里眼 運命の暗示 完全版」のバオバブさんの校正が終わりました。
ご指摘により修正したところは以下の通りです。
第1巻
点訳者凡例
テンソー → テンヤクシャ/ソーニューフ
「点挿」は点訳関係者間の隠語とのこと。
私の入力間違いです。
第2巻
p127 l11 カクホユーコク → あける
「核保有国」。点訳ナビゲータを見たら切ってました。
第3巻
p60 l15 ヒユードーシャ → あける
第3回まとめで、Mandyさんのご指摘で続けることにしましたが、やはりあけるそうです。
点訳ナビゲータでは被保険者、被後見人は続いています。
この辺、どんな考え方なのかバオバブさんに聞いてみました。
<「被誘導者」をあけたいと考えたのは、「被保険者」のように単語として認知されていないからです。
ただ、「非や被」は色々な言葉にくっつく造語要素。どこまでつづけ、何をあけるか決め手はありません。
迷ったらあけたほうが読みいいとは思いますが。決め手がないので、お任せします。>
とのことです。
「被誘導者」は1単語とするほど認知されていないという考えを入れてあけることにします。
第6巻
p88 l10 ソクトーブデ → [足蹴りで顔面を打ったはず?]
「足刀部」ですが、「側頭部」と思われたようです。
点挿で「アシウラノ/ソトガワノ/ブブン」と入れました。
p133 l14 行あけ
引用文の前の行あけですが、私がまとめのときに間違えて行あけをなくしてしまったようです。申し訳ありません。
あと、指摘はあったのですが、バオバブさんとの話し合いの結果、以下のところは修正しないことにしました。
第4巻
p9 l7 ミエガクレ → ミエカクレ
広辞苑では、読みは「ミエガクレ」となってます。
バオバブさんは、
<僕は「ミエガクレ」とは発音したくないですが、泣く子と広辞苑には勝てません。白旗を掲げます。>
バオバブさんの読みの好みのようです。私も実は同じなんですが、広辞苑にあるので、修正しないことにしました。
第6巻
p83 l8 カッコツケテル → あける
点訳ナビゲータでは続けてるので、これも聞いてみました。
<「カッコツケテル」は、僕ならあけます。しかし僕の意見、好みですから、グループの決め事を優先してください。
「カッコツケル」をつづけるとするのは、たぶん「かっこう」ではなく「かっこ」だから、そしてつづけるべき複合語と解釈するのでしょう。僕は1単語と見なさないのですが、「かっこ‥」を全部つづけるとするほうが、規則としては分かりいいでしょう。読者にはどちらでもいいことです。>
「格好」の読みは「かっこう」ですので、「かっこ」と読むのは「つける」と複合した時の変化と考えられますから、やはり複合語として続けるのが本筋かと思います。続けることにしました。
バオバブさんは、こうも言っています。
<マスあけや漢字の読みにはたぶんに主観が入ります。一つの提案、私見として処理してください。
僕は点訳マニュアルや表記辞典には不信感を持っていて、皆さんにはご迷惑かと思います。
ルールに合わない私見は、どうぞ無視してください。>
ですが、そう言われても無視するわけにはいきませんので、今後も話し合っていきたいと思っています。
私も「表記辞典」は絶対とは考えず、参考と考えています。
迷った時は「てびき」を参照して考えることにしています。
ということで、修正したファイルを添付します。
ファイル名は同じで上書き保存していますので、その点ご注意を。
最終ファイルですので、besファイルもアップします。
皆様、お疲れ様でした。それと、ハッチーさん、ありがとうございました。
(ウミネコ)
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