龍:「影媛」前半アップ>淮さんへ

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淮さん、こんにちは。
芥川ショーを共同作業でやったことがなかったのでどうしようと思いつつ、各個別々にハッチーさんに確認してもらうのも確認の意味がないので、とりあえず淮さんあてにしました。
読み方を迷う部分は入力のとおりです。だいたいは統一しましたが、「言」とか「吾」とか「背」はその都度選択しました。
「後」「辺」といった送り仮名のない漢字が多用されていますが、訓読みしました。
p19の「棚引襲衣」だけは確信がもてないままに「たなびく」としました。「たなびきおすい」というものが存在するのかどうか不明。
私は「いろも」「そおど」といった言葉を知らなかったのですが、ルビつけなくてもわかる人も多いだろうし、つけはじめるとこれまたどこまでつけるのかということになるので、ネット検索をしてもすぐにはヒットしない「みち(あしか)」だけつけました。

なんだかもう、伝えなくてはならないことがたくさんあるような、ないような、困ったデータですが、これ以上持っていてもukiukiさんの確認ができないので、一旦放出します。よろしくお願いします。

   みあーた

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Re: 龍:「影媛」前半アップ>淮さんへ

みあーたさん、こんにちは。

入力・確認の進行は、以下のつもりでした。

>Re: 龍:第152回芥川賞候補作募集
>2014.12.26 (金) 22:44 by 淮

>▼みあーたさん
> それではおことばに甘えることにします。「みあーた読み」のお知恵を拝借できれば、すごく助かります。確認はハッチーさんが引き受けて下さったので、相互確認なし、入力最終ファイルは私の方でまとめるでいいでしょうか?

>だいたいは統一しましたが、「言」とか「吾」とか「背」はその都度選択しました。

「言」は、ハッチーさんから「こと」読みを教えていただいて、その後自分でも調べた今現在の結果です。他に「室」「辺」「屋」については以下のように考えています。

●言(こと)
1)(新潮日本古典集成 古事記)P234L-2
  ここに、その殿の下に遊べる目弱の王、この言(こと)を聞き取りて、すなはち、天皇の御寝ませるをひそかに伺ひて、
2)(岩波 日本古典文学大系1 古事記)P299L-6

●室(むろ)→多数「むろ」とルビがありました
●河の辺(へ) (新潮日本古典集成 古事記)P242
●屋(や)
舎屋(や) (新潮日本古典集成 古事記)P240
屋(や) (新潮日本古典集成 古事記)P260L5

「吾」はいろいろな読みがあったので読み分けしたいです。「背」はまだ一切調べていません。
また日本書紀の方はまだ出典頁を書き出していません。

>p19の「棚引襲衣」だけは確信がもてないままに「たなびく」としました。

他5カ所に出てきますが、すべて「棚引く」「棚引き」の形でした。状景から言って、みあーたさんと同じ意見です。

私はみあーたさんのように、自力で読み分けはできそうもありません。ですのでよほどでなければ統一したいと思います。ただ、ハッチーさんに渡すときには、みあーたさんの意見はわかるようにしておくつもりです。

調べるのに、いくら時間があっても足りないのに、そもそもその時間がないと来てます。
何だか記紀がお好きな方に申し訳なくて。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 龍:「影媛」前半アップ>淮さんへ

淮さん、こんにちは。正月を境目に、すっかり記憶がリフレッシュされてしまっていました。すみません。わざわざ引用ありがとうございます。では、どーんとおんぶにだっこでよろしくお願いします。

「言」ですが、「言言」という語が出てきて、「げんげん」と広辞苑に載っていたので、そこからさかのぼって「言」を「げん」と読んでしまいました。

「室」は文字数も2文字で一緒だし、一気に置換しちゃってください。

私の読みは「ふーん」程度に見ていただけばいいので、ハッチーさんに渡すときにはイイ感じに淮風味で統一してくださいな。きっと「記紀的にこれはムムム」という箇所があれば、ハッチーさんからご意見いただけるでしょうし。

   みあーた

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