ちょっと気が早いですが…。
第152回芥川ショー用、今から押さえたい雑誌の一覧です。（もう間に合わないかもしれませんが）12月号は借りにくいので早めにと思います。

で、個人的な好みで選択したので、普通におもしろい作品はあまり入ってないです（笑）。

『Masato』岩城けい　すばる9月
　　※読んだ。おもしろかった。芥川賞候補になるのかどうかはよくわからない。

『星か獣になる季節』最果タヒ　早稲田文学冬号
『きみ、孤独は孤独は孤独』最果タヒ　文藝2014年冬季号
　　※両方とも読んでないのでわからない。男性だとばかり思っていたのでびっくり。みあーたさんの「ダ・ヴィンチ」で知った作家。詩人はやはりすごいと思う。

『影媛』高尾長良　新潮12月号
　　※12月に発表されたので出版社が力を入れていると思う。”猫”みたいな気がする。個人的には好印象。読めてない（漢字が読めなくて止まる…）。昔国文科にいた記憶のある方、ヘルプ！　ことばが古文としてデキがいいのかどうかよくわからないのが辛い。実は密かに購入。もちろん他にも読みたいものがあって、二つ要件がそろった。

『指の骨』高橋弘希　新潮11月号
　　※かの栗原氏がイチ押しとか…。評判がいいらしい。

『無名亭の夜』宮下遼　群像12月号
　　※評判がいいらしい。読んで見たい。12月号。

『ルンタ』山下澄人　群像7月号（単行本：2014.10.28）
『アートマン』山下澄人　文學界8月号
　　※一応挙げておきます。

あと、気になる著者。
松田青子
谷崎由依『蜥蜴』新潮12月号
小野正嗣『九年前の祈り』群像9月号（単行本：2014/12/16）
以上。（淮）