飲:『水面水鬼』アップ>みのりさん

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みのりさん、こんにちは。

『水面水鬼』乾ルカ著をアップしますので、確認よろしくお願いします。

「ミステリーズ!(2014.2)」(東京創元社)は、別の翻訳小説が目的で購入したのですが、たまたま巻頭にあった『水面水鬼』を目にして、これは是非みのりさんに読んでいただきたいと思ってしまったのでした。

3月&4月という忙しい時期にすみませんが、お時間が取れたときによろしくお願いします。

・原本P29下L-4 「小安辺乃社宮司」に困りました。いろいろ調べてみたのですが、「社宮司」ということばもあるようです。が、「こあんべの□しゃ□ぐうじ」としました。また「社」はP32中L14に単体で「やしろ」のルビがあるので、「小安辺乃社」の場合は「~しゃ」と読みました。
・「かぶりをふる」「頭をふる」と出てきます。否定の場合のみ「頭をふる」を「かぶり」と読みました。
・「北大南門」、これは「みなみもん」としたのですが、ご存じですか?
・「五番館」、「5ばんかん」?一応名前の由来は調べたのですが。

過去に直木賞候補になったらしいです。が、表現に少々雑な部分があったように思います。単行本になるときは、かなり書き直しがありそうと思いました。
しかしながら今のところ、テーマのおもしろさがそれを上回っていると私は思いました。(淮)

【タイトル】水面水鬼(みなもみずおに)
【著 者 名】乾ルカ
【掲 載 誌】ミステリーズ!vol.63
【発  行】2014年2月14日
【内  容】大正時代の北海道を舞台に、特異な力を持つ一族を描く。著者渾身の連作スタート
 八尾清次郎のもとにその知らせが届いたのは、大正十二年の十月初旬であった。
 『八尾庄一 白石村小安辺ニテ死ス 至急来ラレタシ 十月六日』

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Re: 飲:『水面水鬼』アップ>みのりさん

淮さん、こんにちは。

データをお預かりします。
楽しみに読ませていただきますね。

「北大南門」ですが、南門なんてあったかしらね。
家人にも聞いてみましたが、昔はなかったな、新しくできたのかな、だそうでした。
「五番館」も懐かしいです。
はるかな昔、になりました。

-- みのり --

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Re: 飲:『水面水鬼』アップ>みのりさん

淮さん、こんにちは

遅くなりましたが、拝見いたしました。
なかなかに、衝撃的な展開でした。

小安辺乃社宮司 ですが、少々気になりました。
小安辺乃社 「こあんべの しゃ」を切るかなと思ったのですが、りますか?
「乃」であるし、「社」だから続けるかなとも思ったのでした。
どちらでもいいですが。

23-11 そらを さくよーに → くーを さくよーに
      空を裂く はよく聞く言い回しです。
      確認のためにWeb検索すると、けっこうヒットするのですが、読み方まではでてこなくて、ポルノグラフィの歌を聴いてしまいました。

39- 8 はくまく。
      迷いますが、うすまく でもいいかなという気はします。

95-14 しりぞいて
      これも迷いますが、「どいて」でもと。

昔々の札幌で、駅の北にはまだ電車が走っていない時代ね。時代の怒濤の足音が聞こえて来そうです。
ボーイズビーアンビシャスが高らかに叫ばれていて、信じられるって思いますね。
続きが楽しみです。

-- みのり --

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Re: 飲:『水面水鬼』アップ>みのりさん

みのりさん、こんにちは。
確認ありがとうございました。

「空を裂く」、調べたのですが、ウラが取れなくて。だったら仕方ない「そら」かと思ったのでした。「薄膜」も「退いて」も心強くご意見いただきます。
「小安辺乃社」もおっしゃるとおりなので、続けます。「しゃ」と「やしろ」を悩んでいたので、それ以外のことに頭が回りませんでした。

『ミステリーズ!』は隔月刊ですが、4月は掲載がなく、次は6月かもしれません。その際にはまたよろしくお願いします。

学生時代の同期会がなぜか九州であって、欠席したらタラコを送ってくれました。
ご飯食べすぎ…。(淮)

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