こんばんは。jakucho03_Aをアップします。
○前号までもそうですが、「あと」は平仮名だから「後」は「のち」かと思うと、「あと」と読まないとヘンな箇所もあったり、文脈で「側」は「そば」だから「傍」は「かたわら」かと思うと、やっぱり「そば」じゃないとヘンだったり、他にも同様のケースがあり、読みの統一に神経を使うのはやめました。
○32-4「角家」
「角屋」は辞書にあり、文脈から同じ意味だと思ったので「かどや」と読みました。同様に12-5「製造家」も「製造屋」かなぁと。
○38-4「イセガッサン」
「イセ」は「伊勢」らしく、「ガッサン」は不明ですが、「伊勢」は和語なので続けました。
○今回も実在の人物・地名の読みは調べましたが、「藤右衛門」は推測読みです。
紫陽さん、すっかり忘れていた編集システムの点訳辞書、使えている人がいると知ると気になって再々々々挑戦してみたけど、やっぱりNG。ダメ元で編集システムを再インストールしたら、おぉ~導入できました! そして5.5にバージョンアップヽ(^。^)丿
では、よろしくお願いします。
___koneco~(=^--^)
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.19 (火) 07:15 by 紫陽konecoさん、おはようございます。
ファイル、お預かりしました。
先日、TVに「モナさん」が出ていました。美人で聡明な方と思いました。神様は二物を与えちゃうこともあるんだなぁ、と。
点訳辞書、改正前の作成のようで「する」が続いていたりというようなことはありますが、国語辞書を調べるのが面倒な時に便利にしています。それにしても、こんな点訳をされた方がいるなんて…すごいとしか言えません。
サイトで見たのですが医学事典を点訳されているところもあるようです。私の手元にも南山堂の医学事典があるのですが、これを!?と思うと気が遠くなりそうです。でも、医療関係の方にとっては、ほしいものの一つだと思います。努力に頭が下がる思いです。
☆ 紫陽(しお)☆彡
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.21 (木) 06:12 by 紫陽フータンさん・konecoさん。
おはようございます。 明け方の寒さ、まだ仄暗い中を鴉が鳴き交わしています。
以下を修正して、添付します。
7-12 □□つい ⇒□つい
*段落ではなかったので。
28-13 えんだん ⇒はなし
*同じ会話の中なので、揃えてみました。
29-16 のち ⇒ のち、
*読点抜けでした。
32- 4 かどやで ⇒かどいえで
*角店(かどみせ)、角部屋(かどべや)から、道路の角にある家という意味で。…好みになると思いますが。
32- 5 しちやあとの ⇒しちや□あとの
*表記辞典の基地跡(きち□あと)、関所跡(せきしょ□あと)から。
☆奥付のページを削除しました。
よろしくお願いします。
死に支度 3回目☆ 紫陽(しお)☆彡
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.21 (木) 10:56 by koneco紫陽さん、ありがとうございました。
奥付の使い回しドジに気をつけたと思ったら、あららページが!
「縁談」は何度か出てきますが、2箇所だけ「はなし」とルビがあるのは、それ以外は「えんだん」と読むんだろうと解釈したのでしたが……
角の家を表現する言葉を知りませんでしたが、最初は「かどいえ」と読みました。でも「角屋」が辞書にあるからには、これが一般的な言葉なんだろうと思ってしまいました。「かどいえ」という言葉があるかどうか、図書館で手持ち辞書より大きいのを調べてみます。自由に生きている方だから造語の可能性もありますが。
では、フータンさん、「えんだん」「はなし」のルビの解釈も含めて、よろしくお願いします。
___koneco~(=^--^)
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.21 (木) 11:39 by フータンkonecoさん、紫陽さん こんにちは
ええー! そんなこと、私に聞きます?
悩みますよ(笑い)
(フータン)
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.22 (金) 16:32 by フータンKonecoさん、紫陽さん こんにちは
Bファイル読ませていただきました。
気づいたところは2ヶ所です。
10-18 て□いっぱいだった。 → ていっぱいだった。
※ (表記辞典 p218)
31- 8 □□かいかの□はんぶんわ□ → 段落ではない
※ (Bファイルでは段落に変わっていました)
「縁談」については、地の文では読み替えが要るかもしれませんが、ここは同じ会話の中の言葉なので「はなし」で合わせた方が自然に思いました。
「角家」は、「かどや」と読むと、「門屋」が浮かぶし、「角屋」は 屋号に使われる事があるようで、「かどいえ」でしょうか??
ごめんなさい、自信ありません。
(フータン)
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.11.23 (土) 01:33 by konecoフータンさん、ありがとうございました。
「ていっぱい」はちゃんと表記辞典を調べて切ったのに、なぜ? と思ったら前半の用例を見たのでした^_^;
お二人がそうおっしゃるということは、やっぱり「かどいえ」という言葉があるんでしょうか。調べられる限りの辞書に「角家」がなく「角屋」しか載っていなかったので、安易に判断してしまいました。私が育った村は一本道に家と家が点在していて、角の家も裏の家も存在しませんでしたから、その種の言葉は全く無知。
もしかしたら徳島にもそういう言葉があるのかな? 作者が育った地域の方言の調べ方も知っておかないといけませんね。
段落ミスは、お気づきかもしれませんが、自動点訳前のテキスト化で、行末の句点が段落終わりと誤認識された箇所の修正漏れです。次回からは見直し方法を変えてみます。
「縁談」の読み方を含め、再度見直してから最終ファイルをアップします。
いつも丁寧なチェックとアドバイス、ありがとうございます。
___koneco~(=^--^)
Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.12.20 (金) 23:21 by konecoこんばんは。
jakucho03_Cをアップします。
淮さん、よろしくお願いします。
「縁談」はお二人のアドバイス通り変更しましたが、「かどいえ」の件が解決しないまま、1ヶ月経ってしまいました。
一般的な国語辞典にない造語・俗語・流行語・方言であっても、前例・用例があれば許容範囲だけれど、点訳者が推測や好みで造語するのは逸脱行為だと思っています。
その後も近場で手にできる国語辞典や方言辞典などにあたり、サーチエンジンを変え調べ方を変えても出てこず、知人に尋ねても方言情報交換BBSに投げ掛けても、数十人から返ってきたのは「聞いたことない」「『かどや』って言うんじゃない?」ばかり。
Aファイルアップのコメント通り、好みで選んだのではなく、造語は避けるべきだと思ったからでしたが、自分で確認できない言葉を選択肢に加えることはできず、かといって、そんな言葉はないから戻すと言えるほどの語彙力も調査力もなく、ギブアップして2回目までで中断しようと決めかけていました。
前置きが長くなりました。
ようやく大規模図書館に行く時間ができ、見出し語「角家(かどいえ)」の用例文を見つけました。
○『日本国語大辞典 第二版』(小学館)第3巻
出典:矢田挿雲『江戸から東京へ』(1921年)
○『東京弁辞典』(東京堂出版)
出典:長谷川時雨『旧聞日本橋』(1935年)
前者は古代から現代までの文章をOCRで取り込んで100万用例を収録した辞典。後者は江戸言葉を引き継いだ東京弁を収録した辞典。
死語になった方言の一つだったんですね。
50種類以上の辞典を開きましたが、「角屋=かどや」「角家=かどいえ」以外の読み方は見つかりませんでした。紫陽さん、複数の読み方の中から強く推奨したい読み方に変更なさったんですよね。「かどいえ」が紫陽さんの造語でないことは確認できましたが(「かどみせ」「かどべや」があるから「かどいえ」だってあるに違いない、という推測で造語したとも受け取れるコメントでしたので、半信半疑でした。ごめんなさい)、「好みで」と言われても、他の読み方が分からず選べません。あとは国会図書館しか思い付きませんが、現状では時間的に難しく、調査不足のまま最終ファイルをアップする失礼をお許しください。
確認作業をお願いしながら、確認の確認に1ヶ月もかけ、それでもなお保留事項が残るようではお話になりませんね。この連載は今回で終わりにしたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
【タイトル】死に支度 第三回
【著 者 名】瀬戸内寂聴
【掲 載 誌】群像 2013年10月号
【発 行】平成25年10月1日
【内 容】
起きぬけに朝刊を広げたら、片隅の死亡欄に九十一歳の死者の名が三人並んでいた。男ばかりで死因は揃って老衰とあった。他には七十一歳がひとりだった。これも男だった。どの人も私には縁がなかった。
___koneco~(=^--^)
寂聴3Re: 飲:「死に支度」第3回>紫陽さん、フータンさん、淮さん
2013.12.20 (金) 23:31 by 淮konecoさん、紫陽さん、フータンさん、こんにちは。
お疲れさまでした。ファイルを無事(笑)お預かりします。
たまたま群像を借りていて拾い読みしました。
今身内でゴタゴタが始まり、私もそろそろ考えなくちゃいけないなと思い始めたところです。(淮)
┗━淮(わいY)━┓