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星:hosi57Aアップ

konecoさんのユーザアバター

奈緒さん、みなさん、こんにちは。
hosi57A「L博士の装置」をアップします。

「博士」ですが、一般的には次のように読み分けられているのではないでしょうか。
教科書に関する質問事例
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/e-mail/qanda/...
↑見出しではQ6になっていますが、実際はQ7。

NHKも同じ見解です。
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gi...

表記辞典p257の「はかせ」「はくし」も、同じ考え方で用例が挙げられていると思います。

「○○(固有名詞)博士」は、博士号を持つ人に対する敬称(てびきp52の2.「朝永振一郎博士」の例)で、今回の「エル博士」は機械工学の学者なので「はくし」と読みました。

地球人ではないとか、密かに怪しげな研究をしているとか、いろんな「博士」が登場しますが、単なるオタクでなく学者だろうと推測できれば「はくし」でいいんじゃないでしょうか。
あ、さかなクンは魚類の分野を生業にしていて、東京海洋大学客員准教授でもあるけれど、学位を持っていないから「はかせ」ですよね?

 ___koneco~(=^--^)

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奈緒さんのユーザアバター

Re: 星:hosi57Aアップ

konecoさん、こんにちは

お疲れさまでした。

hosi57A「L博士の装置」アップ確認しました。

博士の読みについて調べていただいて有難うございます。
なるほど、そう言うアプローチだったのですね。

私は、全然違う方法を考えてました。
星新一の著作を片っ端からあたってルビを確認にしようと。
(まだまだ時間がかかりそうです)

161頁に「はくし」とルビがあることについて、
hosi10「文明の証拠」をアップされたサムケンさんが、
このように書いて下さっていて、ハッとしました。

> 頻繁に<博士>が出てきましたが
>P161L5に<はくし>とルビが有りましたので
>それ以外は<はかせ>で良いかなと
>勝手に判断しました。

これまで途中でルビが出て来ると、「成程この作者はこの漢字をこう読ませたかったのか」と思って、ルビ以前に出ていたのもすべてルビの読みに統一していたのですが、

「そこは特殊な読みなので敢えてルビを付けた」と
言うふうにも受け取れるのですね。
(ケースバイケースでしょうけれど)

その点を注意しながら星新一の既刊本に当ってみますね。

今のところは空っぽで

御茶ノ水はかせ に アガサはかせ、ジキルはかせ、TVサスペンス・・・、、
ポワっと思い浮かべると、はかせ が並んでます。

           奈緒

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Re: 星:hosi57Aアップ

奈緒さん、こんにちは。

>ケースバイケースでしょうけれど
確かに。
この本で、同じ漢字にルビがあったりなかったりするのは、読み方が違うからという理由でもなく、この本に出てくる同じ漢字は同じ読み方にしろというのでもなく、どちらでもないと思います。

1冊の本をつくるとき、編集者は統一性を重視して細かい字句修正を著者に求めたりすることもありますが、本人が亡くなっている場合、可能な限り初出の状態を尊重します。

シリーズを1冊にまとめたものではなく、ばらばらの時期に、ばらばらの目的で書かれたものを寄せ集めた本だという性質を考えれば、原稿を書いたときの本人の考え方や都合や事情もばらばらだった、掲載誌の編集者の方針もばらばらだった、と考えるのが自然な気がします。

 ___koneco~(=^--^)

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