こんばんは。
suiyoubi03_aをアップします。 Mandyさん、よろしくお願いします。
○雑誌からの引用 てびきp19の6.(ア)に従いました。
どこぞの首長の発言で、内外からヒンシュクを買ったばかりの話題です。 作者は最近、その首長を某SNSで「アイツ」呼ばわりしていました。
いまさらですが、冒頭ページの数行、2回目から、内容紹介ではなく前号のあらすじになっているようです。 途中で変えるのもナンなので、従来通りの扱いをしましたが……
___koneco~(=^--^)
konecoさん、データお預かりします。
人権問題を生物学的に認められる本能にすり替え、犯罪の 対象を先に提供すれば合法になる、みたいなことで嫌悪感を 抱きながら問題を追ってます。自分が「悪いこと」だと 思っていたら「女性を活用する」という文言は使わな かったはず。そのあと「利用」になりましたが。
♪Mandy~
konecoさん、こんにちは。
自信を持って変更するところがないので、勉強も兼ねて私が考えたことにおつきあいください。
目次:分冊ではありませんが、ウミネコさんは「つづき」の点訳者注を入れてらっしゃいます。
30-7(281上)ての□あいた 国語大辞典を見たら、「すく」の項に「手がすく」という例がありました。一方、【手】の中の慣用句などでは「手があく」に意味が書いてあり、「すく」は「あく」を見るようになっていました。
41-11(283中)はないちもんめ 「花一匁」(国語大辞典)と書き、「子もらい歌」の遊びであることは定説になっています。題名の意味ははっきりはしていませんが、「花」が子を指し「一匁」は何かの単位だという説はあります。「花」で切れるかな? 『Q&A』2集Q17を見ると 「いち」を数符にしてもいい?
41-17(283中) よごさない 複数の辞書の「けがす」に「神聖さを失う」とか「女性を辱める」とあるのですが、会話文だし、よごれて「傷物」になるだと納得できるような気もするし、どちらでもいいでしょうか。
42-17(283下)そーそー 「然う」も「然う然う」も打ち消しの言葉を伴って「それほど、そんなに」の意味。 『てびき』第三章の『ハンドブック』p.54第二段落に よれば切ることになります。
49-13(285中)さいで□ざんすね 点訳を始めてすぐに「て、での後ろは切る」と覚えるといいと習い、これだなあと思ったけどさらに調べたら「ざんす」は「ある」とか「だ」「である」の丁寧語で、補助動詞と助動詞両方あったので納得! 遊女の言葉が語源だそうで、作者はちゃんと考えて「益子」さんにしゃべらせているのでしょうね。
52-17(286中)ささげたてまつって 『表記辞典』では「たてまつる」は切ってます。『てびき』p.152【備考】2では敬意を表す補助動詞は切って書くことが「できる」と お薦めではないんですね。「なん10」と同じ。
「そーして」(279中)と「そー□して」(285下) p.279は時間が経過して次の場面に移っているからすぐに接続詞だと分かりました。p.285の「そう」は前のいろいろなやりとりを指していると考えられるけどなんかあいまいだなと悩みました。そうしたら上記の『ハンドブック』p.14にとてもいいことが書いてありました。 このようなときは、文節分かち書きの原則に従って切る。 ======================
この号にある法条遥の短篇やってみたいのですが、確認お願いしていいでしょうか。私が点訳している連載エッセイは短く、打つだけならもうすぐ最新号に追いつくので、その後は時々短編もやりたいと思ってます。出来上がるのはたぶん梅雨明け以降ですが。それから6月号の新聞広告に久坂部羊さんの名まえがありましたが、どんな小説なんでしょう。過激だと思うけどわりと好きです。
手続には必要なかったのですが好奇心から母の戸籍を追跡したら、書類上養子になっていた叔父夫婦が東京大空襲で亡くなっていることが分かりました。伯母は10日の午前3時(推定ですよね)、叔父は日時不詳。母に何度か尋ねたの ですが覚えていないと言うので、戦後のどさくさで名字を継ぐ話がなくなったのかと思ってたら、母自身が届け出ていました。話したくなかったのか、記憶を閉じ込めてしまったのか…。ショックでした。
Mandyさん、確認ありがとうございます。 一つひとつ検討しました。
>目次 『漂流者~』は1、2……を小見出しとして目次に載せていないから、「章タイトル((つづき))」としないと成り立たないわけですね。 もし『水曜日~』の第1回で章タイトルにページ番号を入れていたら、今回は「((つづき))」を入れなきゃいけないな、簡略にしておいて良かった! なんぞと実は思っていたところです。
>ての□あいた 自分がどう言うか考えてみたら、親しい間柄なら「手があいてたらお願い」、そうでないなら「お手すきでしたらお願いします」と、なぜか変えているようです。 この場面は前者なので迷いもしませんでしたが、日常会話でも「すく」と言う人が多ければ、そうしたほうがいいですね。
>はないちもんめ 子どもの頃に遊びましたが、記憶としては、寺山修司の詩のほうが強烈です。 定説とは違うようですが、「子ども一人1匁で売買した」のを時代背景にした童歌だと思っていました。表意性があるから数字にするか、今となっては「はやしことば」に近いものとして仮名書きするか、考えてみます。
>よごさない はい、ここはやっぱり「けがさない」ですね。
>そーそー 「昔話」で奈緒さんからも「一つで意味が通じるのだから、切るのでは?」とご意見をいただきました。 単独でも二つ続き(畳語)でも、どちらも見出し語になっている副詞なので、切っても切らなくても間違いではないと個人的には思うのですが、表記辞典p190があるからという理由で、いつも切らないことにしています。
「表記辞典は(水戸黄門の)印籠ではない」という考え方があるのは承知していますが、経験値が少ないせいか、なかなか……
>さいで□ざんすね 全国各地から買われてきた遊女のお国訛りが目立たないように、「ありんす」など遊郭独特の言葉を使わせたそうですが、これもその一つだったんですね。 元は「ざます」だと思うので、表記辞典に従って続けます。
>ささげたてまつって 日点系か××系かによって違うと聞いていますが、私の地元グループでは、てびきの「できる」を「強く推奨」と読み替えます。「なん10」も同じ。 「できる」=「しなさい」なんてヘン! と思いましたが、郷に入りては郷に従うしかないし、混乱しないよう、ここでも同じ方針で通したいと思います。
で、表記辞典で「たてまつる」が切ってあるのは前の品詞が違うからで、ここは複合動詞と考えて切りませんでした。 けれど、『てびき』p.152【備考】2を地元グループ流に翻訳すると、「前を区切りなさい」になるので、切りたいと思います。
>そうして 「ハンドブック」、目からウロコでした。 接続詞だと断定できるケースはあっても、「そのようにして」だと断定できるケースは希ですよね。 筆者がどちらの意味で書いたのか確かめようがないのだから、悩まずに「そーして」にしておけば無難、と思ってましたが、逆のほうが無難だったんですね。
上の幾つかを修正し、もう一度見直してから最終ファイルをアップします。
広い意味での「戦争体験」の記録が難しいのは、記憶の曖昧さよりも精神的な問題が大きいんでしょうね。 体験者が高齢化していることや、昨今のあれやこれやも背景にあって、作者は『水曜日~』を書こうとしたのだと勝手に思っていますし、丁寧に取材して書いていると感じます。
「桃太郎殺した責任とって爺さんが鬼退治に行くらしい」ですね。 自信ありませんが、私でよければやらせていただきます。
それはそうと、「シャーリー・ホームズ」の後編、なかなか載りませんね。
konecoさん、「シャーリー」については、筆者と雑誌の編集長をフォローしているので見落とすことはないと思います。資料を集めているようなことはおっしゃってました。売れ行きがよかったらしいから立ち消えはないと期待してますが…。
こんばんは。 suiyoubi03_bをアップします。 淮さん、よろしくお願いします。
「蚊に食われて」という台詞が出てきますが、「蚊に咬(噛)まれる」と言う地方もあるようですね。 「食われる」に違和感がない私は、「咬まれる」と聞くと、大型犬やライオンを思い浮かべてしまいます。
淮さんは刺されますか? 食われますか? 咬まれますか?
【タイトル】水曜日の凱歌 第3回 【著 者 名】乃南アサ 【掲 載 誌】小説新潮 2013年5月号 【発 行】平成25年5月22日 【内 容】 母とともにトラックの荷台に乗せられ、大森海岸へ移り住むことになった鈴子。得体の知れない女たちが集まる、みすぼらしい寮には、これから始まる日々への不安に重苦しい空気が流れていた――。
konecoさん、こんにちは。 Mandyさん、お疲れさまでした。
>淮さんは刺されますか? 食われますか? 咬まれますか?
蚊に刺されるかな。 「咬」は、犬に咬まれるイメージですけど、白川静さんの辞書には「とりのこえ」ってありました。全然イメージ違いますね。(淮)
┗━淮(わいY)━┓
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回aアップ>Mandyさん、淮さん
2013.05.23 (木) 07:17 by Mandykonecoさん、データお預かりします。
人権問題を生物学的に認められる本能にすり替え、犯罪の
対象を先に提供すれば合法になる、みたいなことで嫌悪感を
抱きながら問題を追ってます。自分が「悪いこと」だと
思っていたら「女性を活用する」という文言は使わな
かったはず。そのあと「利用」になりましたが。
♪Mandy~
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回aアップ>Mandyさん、淮さん
2013.05.25 (土) 16:10 by Mandykonecoさん、こんにちは。
自信を持って変更するところがないので、勉強も兼ねて私が考えたことにおつきあいください。
目次:分冊ではありませんが、ウミネコさんは「つづき」の点訳者注を入れてらっしゃいます。
30-7(281上)ての□あいた 国語大辞典を見たら、「すく」の項に「手がすく」という例がありました。一方、【手】の中の慣用句などでは「手があく」に意味が書いてあり、「すく」は「あく」を見るようになっていました。
41-11(283中)はないちもんめ 「花一匁」(国語大辞典)と書き、「子もらい歌」の遊びであることは定説になっています。題名の意味ははっきりはしていませんが、「花」が子を指し「一匁」は何かの単位だという説はあります。「花」で切れるかな? 『Q&A』2集Q17を見ると
「いち」を数符にしてもいい?
41-17(283中) よごさない 複数の辞書の「けがす」に「神聖さを失う」とか「女性を辱める」とあるのですが、会話文だし、よごれて「傷物」になるだと納得できるような気もするし、どちらでもいいでしょうか。
42-17(283下)そーそー 「然う」も「然う然う」も打ち消しの言葉を伴って「それほど、そんなに」の意味。
『てびき』第三章の『ハンドブック』p.54第二段落に
よれば切ることになります。
49-13(285中)さいで□ざんすね 点訳を始めてすぐに「て、での後ろは切る」と覚えるといいと習い、これだなあと思ったけどさらに調べたら「ざんす」は「ある」とか「だ」「である」の丁寧語で、補助動詞と助動詞両方あったので納得! 遊女の言葉が語源だそうで、作者はちゃんと考えて「益子」さんにしゃべらせているのでしょうね。
52-17(286中)ささげたてまつって 『表記辞典』では「たてまつる」は切ってます。『てびき』p.152【備考】2では敬意を表す補助動詞は切って書くことが「できる」と
お薦めではないんですね。「なん10」と同じ。
「そーして」(279中)と「そー□して」(285下)
p.279は時間が経過して次の場面に移っているからすぐに接続詞だと分かりました。p.285の「そう」は前のいろいろなやりとりを指していると考えられるけどなんかあいまいだなと悩みました。そうしたら上記の『ハンドブック』p.14にとてもいいことが書いてありました。
このようなときは、文節分かち書きの原則に従って切る。
======================
この号にある法条遥の短篇やってみたいのですが、確認お願いしていいでしょうか。私が点訳している連載エッセイは短く、打つだけならもうすぐ最新号に追いつくので、その後は時々短編もやりたいと思ってます。出来上がるのはたぶん梅雨明け以降ですが。それから6月号の新聞広告に久坂部羊さんの名まえがありましたが、どんな小説なんでしょう。過激だと思うけどわりと好きです。
手続には必要なかったのですが好奇心から母の戸籍を追跡したら、書類上養子になっていた叔父夫婦が東京大空襲で亡くなっていることが分かりました。伯母は10日の午前3時(推定ですよね)、叔父は日時不詳。母に何度か尋ねたの
ですが覚えていないと言うので、戦後のどさくさで名字を継ぐ話がなくなったのかと思ってたら、母自身が届け出ていました。話したくなかったのか、記憶を閉じ込めてしまったのか…。ショックでした。
♪Mandy~
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回aアップ>Mandyさん、淮さん
2013.05.26 (日) 20:56 by konecoMandyさん、確認ありがとうございます。
一つひとつ検討しました。
>目次
『漂流者~』は1、2……を小見出しとして目次に載せていないから、「章タイトル((つづき))」としないと成り立たないわけですね。
もし『水曜日~』の第1回で章タイトルにページ番号を入れていたら、今回は「((つづき))」を入れなきゃいけないな、簡略にしておいて良かった! なんぞと実は思っていたところです。
>ての□あいた
自分がどう言うか考えてみたら、親しい間柄なら「手があいてたらお願い」、そうでないなら「お手すきでしたらお願いします」と、なぜか変えているようです。
この場面は前者なので迷いもしませんでしたが、日常会話でも「すく」と言う人が多ければ、そうしたほうがいいですね。
>はないちもんめ
子どもの頃に遊びましたが、記憶としては、寺山修司の詩のほうが強烈です。
定説とは違うようですが、「子ども一人1匁で売買した」のを時代背景にした童歌だと思っていました。表意性があるから数字にするか、今となっては「はやしことば」に近いものとして仮名書きするか、考えてみます。
>よごさない
はい、ここはやっぱり「けがさない」ですね。
>そーそー
「昔話」で奈緒さんからも「一つで意味が通じるのだから、切るのでは?」とご意見をいただきました。
単独でも二つ続き(畳語)でも、どちらも見出し語になっている副詞なので、切っても切らなくても間違いではないと個人的には思うのですが、表記辞典p190があるからという理由で、いつも切らないことにしています。
「表記辞典は(水戸黄門の)印籠ではない」という考え方があるのは承知していますが、経験値が少ないせいか、なかなか……
>さいで□ざんすね
全国各地から買われてきた遊女のお国訛りが目立たないように、「ありんす」など遊郭独特の言葉を使わせたそうですが、これもその一つだったんですね。
元は「ざます」だと思うので、表記辞典に従って続けます。
>ささげたてまつって
日点系か××系かによって違うと聞いていますが、私の地元グループでは、てびきの「できる」を「強く推奨」と読み替えます。「なん10」も同じ。
「できる」=「しなさい」なんてヘン! と思いましたが、郷に入りては郷に従うしかないし、混乱しないよう、ここでも同じ方針で通したいと思います。
で、表記辞典で「たてまつる」が切ってあるのは前の品詞が違うからで、ここは複合動詞と考えて切りませんでした。
けれど、『てびき』p.152【備考】2を地元グループ流に翻訳すると、「前を区切りなさい」になるので、切りたいと思います。
>そうして
「ハンドブック」、目からウロコでした。
接続詞だと断定できるケースはあっても、「そのようにして」だと断定できるケースは希ですよね。
筆者がどちらの意味で書いたのか確かめようがないのだから、悩まずに「そーして」にしておけば無難、と思ってましたが、逆のほうが無難だったんですね。
上の幾つかを修正し、もう一度見直してから最終ファイルをアップします。
広い意味での「戦争体験」の記録が難しいのは、記憶の曖昧さよりも精神的な問題が大きいんでしょうね。
体験者が高齢化していることや、昨今のあれやこれやも背景にあって、作者は『水曜日~』を書こうとしたのだと勝手に思っていますし、丁寧に取材して書いていると感じます。
「桃太郎殺した責任とって爺さんが鬼退治に行くらしい」ですね。
自信ありませんが、私でよければやらせていただきます。
それはそうと、「シャーリー・ホームズ」の後編、なかなか載りませんね。
___koneco~(=^--^)
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回aアップ>Mandyさん、淮さん
2013.05.26 (日) 21:21 by Mandykonecoさん、「シャーリー」については、筆者と雑誌の編集長をフォローしているので見落とすことはないと思います。資料を集めているようなことはおっしゃってました。売れ行きがよかったらしいから立ち消えはないと期待してますが…。
♪Mandy~
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回bアップ>淮さん、Mandyさん
2013.05.28 (火) 00:55 by konecoこんばんは。
suiyoubi03_bをアップします。
淮さん、よろしくお願いします。
「蚊に食われて」という台詞が出てきますが、「蚊に咬(噛)まれる」と言う地方もあるようですね。
「食われる」に違和感がない私は、「咬まれる」と聞くと、大型犬やライオンを思い浮かべてしまいます。
淮さんは刺されますか? 食われますか? 咬まれますか?
【タイトル】水曜日の凱歌 第3回
水曜日の凱歌3_bファイル【著 者 名】乃南アサ
【掲 載 誌】小説新潮 2013年5月号
【発 行】平成25年5月22日
【内 容】
母とともにトラックの荷台に乗せられ、大森海岸へ移り住むことになった鈴子。得体の知れない女たちが集まる、みすぼらしい寮には、これから始まる日々への不安に重苦しい空気が流れていた――。
Re: 飲:「水曜日の凱歌」第3回aアップ>Mandyさん、淮さん
2013.05.28 (火) 01:33 by 淮konecoさん、こんにちは。
Mandyさん、お疲れさまでした。
>淮さんは刺されますか? 食われますか? 咬まれますか?
蚊に刺されるかな。
「咬」は、犬に咬まれるイメージですけど、白川静さんの辞書には「とりのこえ」ってありました。全然イメージ違いますね。(淮)
┗━淮(わいY)━┓