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基礎:yuma02.bseアップします。

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悟空様

原文照会の手順を少し変えてみました。
これでも間違いがあればまた少し変えて・・と思っています。

皆さん、どんな方法でなさっているのでしょう。
文章の種類や長さによっても違うのでしょうか?

よろしくお願いします。

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悟空さんのユーザアバター

Re: 基礎:yuma02.bseアップします。

 YUMAさんの、yuma02.bseを拝見しました。

 大変よくできていました。以下2点のみ修正しました。

ずいぶん□まえに□でずもんど・□もりすの□ほんを
ずいぶん□まえに□でずもんど□もりすの□ほんを

 この種の中点は省略します。点訳のてびき62P。

その□うえ□それで□ききと□して□あたまを□あらったり□して
そのうえ□それで□ききと□して□あたまを□あらったり□して

 何かの上に有る時は「その□うえ」です。「さらの□うえに□りんごを□おく」
 「さらに加えて」と言う意味の時は、接続詞の「そのうえ」です。国語辞典で調べてください。

>皆さん、どんな方法でなさっているのでしょう。
>文章の種類や長さによっても違うのでしょうか?

 他の方の事はわかりませんので、私のやり方を紹介します。

 まず、入力を正確にする事が一番です。ブラインドタッチでスムーズに指が動いていれば、たいてい正確に入力できています。何か違和感を感じた時はたいていミスしています。

 入力し終わったら原文と照合します。ここは人それぞれやり方が違います。私の場合はなるべく細かいフレーズでディスプレイと原本を目で追います。
 「プロ」「野球の」「選手が、」「祝勝会で」と言う具合です。フレーズが長いと思い込みが入ります。「プロ野球の選手が、」「祝賀会でビールかけをすると、」と言う具合ですね。
ここで「祝勝会」と「祝賀会」の違いに気づかないと、次の確認もスルーする可能性が有ります。

 この確認作業は最低2回行います。3回目は原本を見ずに点字データだけを読んで行き、何か違和感を感じた時は原本と照合します。

 「せけんにわ うえた こどもが たくさん いるのに」

 ん? 「せけん」って何か違和感があるな、と思って原本を見ると「世界」だったと言う事が有ります。

 なるべくディスプレイと原本間の視線の移動を少なくしたい事と、常に同じ位置に原本が有る方が良いと言うことで、私は原本の背の部分を切断し、バラバラにしています。こうすると、見開きにする必要が無く、偶数ページと奇数ページで位置が違う、つまり見る場所が違うと言う事が有りません。確認する時は原本の該当個所を指で押さえます。こうする事によって、ディスプレイから視線が戻った時に、速やかに目的箇所に行きますし、間違えて別の所を見る事も有りません。

 最近ではせっかくバラバラにした本なので、ドキュメントスキャナで読み込みPDFファイルにして、iPadに表示させています。文庫本のサイズがiPad画面のサイズに拡大されますので、大変見やすいですね。濁点・半濁点を見間違えると言う事も有りません。必要であればピンチアウトで速やかに拡大表示させる事がきます。
 欠点は該当個所を指で押さえる事ができないと言う事。下手に押さえるとページが変わったりしますので。

 以前は、裁断せずにやっていた時も有りましたが、その場合は開いたページが元に戻らないように、反対側に折り曲げてフラットにしていました。こうすると、確認が終わる頃にはかなりみすぼらしい本になりますので、図書館から借りてきたような本ではできません。

 音声出力を確認作業に使われている方も多いと思いますが、これは追加で行う程度が良いと思います。集中力を切らさずに聞くのは結構難しく、聞いていたつもりが聞いていなかったと言う事も多いので。

 では、これにて基礎講座修了といたします。以後はグループベーシングをお楽しみください。

yuma02b.bse

                       悟空

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Re: 基礎:yuma02.bseアップします。

悟空様

どうもありがとうございます。
 
すごく合理的な原文照会の方法ですね。
iPad・・・パソコンは数々使ってきましたが、まだ手を出していなくて、今回初めて使ってみたいなと思いました。

細々とでも活動を続けていくことができればそのうちに私なりの方法もできあがるはず・・・。
参考にさせていただきます!

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