皆さま、こんにちは。
『パン焼き魔法のモーナ、街を救う』、第3回見直しです。
皆さまのBファイルを連結して「mona03B.bse」とし、それを見直したCファイルを添付します。
何かお気づきの点がありましたら、よろしくお願いします。
冒頭からですが、「悪いルール」の報告です。
●「公家」の読み
公 家(くげ、こうけ):ウィクショナリー日本語版
(くげ) 天皇または、朝廷のこと。
(くげ) 1が転じて、武家に対して、天皇に仕える貴族、官人のこと。
(こうけ)称号や爵位としての公の家系。
今回再度調べたのではなく、既に手持ちのメモに書かれていたのを発見。
完全に見落としてました。
まいまいさん、きょうこさん、やまべえさん、誠に申し訳ありません。
<変更一覧>
15- 4 3かいも → 3か゛いも
※P192L-7「三階も」、個人的には微妙ですが。
51-4 くけ゛の → こーけの
※P267L-6「公家の」
53-17 とし□とって → としとって
※P215L-2「年とって」
58-12 おこった → いかった
※P218L8「人民が怒った」女公の会話文なので、こちらにしたいと。
59-10 もらえる□もの。 → もらえるもの。
※P219L1
70- 3 こーかつき → こーけつ゛き
※P225L-2「公家付き」。「××付き」は広辞苑用例「大使館―」「社長―」から「××づき」と読んできました。ただ再度調べると「づき【付】」であること、他の辞書の解説ではどちらでもよかったりしました。う~んと思い始めてます。
74-18 いきすき゛て゛わ → ゆきすき゛て゛わ
※P228L-1「行きすぎ」点訳フォーラム参考
79-12 □□□□22 → □□□□□□22
※P232L1 見出しルールより
84-18 そそき゛く゛ちから → つき゛くちから
※P235L3「注ぎ口」広辞苑、大辞泉、新明解→「つぎくち」、「つぎぐち」新辞林、NHKアクセント。
96-18 においあとを → しゅーせきを
※P241L-6「臭跡」、「キャタピラ跡」が頭に浮かんでトラウマ。
108- 4 (新段落)「じょしゅあ、 → (前行に続く)「じょしゅあ、
※P249L4「▼書式など」のルールから。但し「悪いルール」もあるのでご意見歓迎します。
108- 9 おみて゛ → しんて゛
※P249L6「閣下の臣」、辞書の用例参考。
113-15 こーこく1 → こーこく□1
※P252L6「公国一」、「世界一」「日本一」「東洋□一」「全国□一」、どこかで「世界一」「日本一」は続けて、あとは切ると読んだと思い、探したのですが見つからず。
128-10 オべロンが□□あたしを → オべロンが□あたしを
※P261L7
135-13 「じょーこー → 「じょこー
※P265L8「女公」
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<メモ>
▼きょうこさん、みのりさん、まいまいさん
>P225L15の「公家付き」の読み。「くげ」ではないよねと広辞苑の「こうか」にしましたが??です。
>P246L2 の公家ですが、こーけ としました。
>くげ というのは日本の天皇制のもとでの貴族をさすと思いました。
>モナコ公国のように、公国の統治者の家筋をあらわずのは、こーけではないかと思いました。
>貴族でもヨークシャー公家、ドリンコート伯爵家なら、こーけ、はくけになるのではと。
> 7-18 こーかの → くげの (淮さんが原書カンニングされ、最終的に「くげ」となった件)
きょうこさん、みのりさん、説得あるご意見ありがとうございました。
まいまいさんのお話通り、第1回見直しで「くげ」読みしてました。
>女公:Duchess
>公家:royal house
>ひらがなの多い本ですし、「くげ」にするしか思いつきませんでした。
あと2回出てきます。
途中のルール変更は浸透しづらいと思いつつ。
▼秧さん
>原文では何て書いてあるんだろう?と思いながら読んでいました。「閑所」はrestroomだと思いますが、
「garderobe」でした。研究社より、以下あり。
>たんす[衣裳部屋](の中の衣類); 寝室, 私室; 便所.
▼すえつむはなさん、田打ち桜さん
>P257L7(3-8)、
>この手で直接? 焼いてない生地~こともある。
この翻訳者は、こういう箇所で「?」を読点的に使うことはないように思えました。(因みに原書カンニングしました)
▼satouさん、みのりさん
>5-6 しんで□あります。 → おみで□あります。
>どちらも意味はおなじですが、この場合(おみ)と読むと思います。
>漢字の読みは、淮さんにお任せします。
「臣(しん)」の辞書用例に「股肱(ココウ)の臣」「不忠の臣」←「家来が主君に対して自らをへりくだっていう語」とありましたので、「しん」と読みたいと思いました。
▼Mandyさん、satouさん
>2-5の「臭跡」はフリガナ文庫だと「においあと」が100パーセントですが、「しゅうせき」という読みをしている書名や美術作品名もあるようです。
ふりがな文庫事例は、一例しかないので、ちょっと不安ですよね。
あとは、エルガーの言葉遣いからと、「scent」の逆引き(?)。
以下ありましたので「しゅうせき」と読みたいと思います。
>斎藤和英大辞典 しゅうせき〔臭跡〕 〈名〉Scent
▼HiRoさん、ゆうさん
「P233L5」「P233L-5」の件、結果的には、HiRoさんの処理が正解でした。
何でだろうと思って、<「第1回分担」から再掲>を見直して、ゆうさんが「P233L5」と「P233L-5」を勘違いしてることに気づきました。
P233L5 → □命令じゃないのはわかっていた。
P233L-5 →「たしかにエルガーらしく聞こえるわい。
>P233L12は、示されている箇所でもなく、前後関係からみてもそのまま新段落として扱って良いと考えたのですが。
因みに「P233L-5(P233L12)」が前行に続くのは、ギルダーンの会話文だからです。
▼その他
・「出所」、モーナの地文(しゅっしょ)とオベロンの会話文(でどころ)で読み分けてます。
・P230L2「四方に」、周囲に扉があるというより、4方向に扉があるのではないかと考えました。部屋割りの図を描いてみたのですが、はっきりしたことはわかりません。最初に入った「部屋」、そこからつながる「居間」、突然出てきた「ギルダーンの私室」(女公、ジョシュア、スピンドルが待機)、私室から廊下でつながる「仕事部屋」(ギルダーン師とモーナ)、「仕事部屋に正面の扉からこっそり入ってきた春の緑の男」。ここまで考えて原書をみたら「every side( あらゆる面)」であえなく玉砕。
・P249L3「女公はあたしの肩を握りしめてから、手を離した。(squeezed my shoulder and let go)」、「肩を握りしめてから」なんて絶対ヘンですよね。校正に絶対引っ掛かりそう。「squeezed」には「〔人〕をぎゅっと抱き締める」という意味もあったので、うーんです。誤植にはしづらいですしね。「let go」が手を放すとは! 絶対に覚えてられませんが。
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<その他>
▼メグさん、やまべえさん
>2)について
>私も「編集画面」の点字フォントを「ユニコード」にしていると、メグさんと同じ状態でした。
>同じくツールバー
>「その他」→ 点字フォントを「点字線付き」または「点字線なし」を選択
>それで、点字で表示されない場合は、TエディタのHP、よくある質問のQ2の回答に従って、点字表示用フォントをインストールすると、解消されました。
メグさん、その後はうまくいきましたか?
うまくいってないようでしたら、時間ができたときにでも一声かけて下さい。
と言っても、解決できるかどうか自信なしですけど。
今日の夜、時間が取れそうにないので、あわててアップします。
何かドジしてないかと不安。(淮)
Re: 翡翠:『パン焼きモーナ~』第3回見直し
2023.01.29 (日) 21:52 by ゆうこんばんは、淮さん。
お察しの通り勘違いです。以前に1度その勘違いをして自分でも気づいていたはずなのに、それを忘れまたしてもミスりました。ただきちんと前後関係を理解していれば出来ていたことです。以後十分気を付けたいと思います。HiRoさん、ごめんなさい。
☆ゆう☆