なんでもかんでも本になる。

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 「ビブリア古書堂の事件手帖」というテレビ番組を見て、ロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」をネットで調べてみました。

anpopo.jpg

 すでに絶版になっている文庫本ですが、飜訳してネットに登録してくれている方が見えましたので、ダウンロードしてiPadに送りました。

http://blog.goo.ne.jp/cahierdeminaco/e/a1f5b3...
 

tan.jpg

 
 方法は、上記サイトから目的部分を切り出して、テキストエディタに貼り付け、適当なファイル名(tanpopo.txtなど)にしてiPadに転送すればOKです。
 リーダーによっては縦書き表示ができないものも有りますが、できれば縦書きの方が読みやすいですね。i文庫HDなら右開きの時は縦書き、左開きの時は横書きになります。

 なお、この本は、テレビで話題になったせいか、5月に河出書房から出版されるようです。

 私が便利だと思うのは何話かを集めた長編のあらすじです。長編を最初から読んでいく気力が無い場合は、あらすじを読んでみて、気に入ったところを本で読めばいいですね。

 50年前に買った「西遊記」が有るのですが、これは100回の講釈と言う形でできています。小さな文字がびっしりで上下巻有りますから、読み切るのは結構大変。
 

s.jpg

 
 この本のあらすじは、以下のサイトから入手できます。

http://www.geocities.jp/lune_monogatari/syk/s...

 テキストファイルとして取り込み、iPadに転送し、i文庫HDで読むと以下のようになります。
 

sai.jpg

 
 以前に点訳した岩波文庫の「千一夜物語」も、全13冊も有りますので、全部読み通そうとすると大変です。なにしろ1001の話が有りますから。
 これも、以下のサイトからあらすじを取得する事ができます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%A4%...

 あらすじでも1001話も有るとかなりの量になりますね。以下の画像のような文字の大きさだと515頁も有ります。
 

sen.jpg

 

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Re: なんでもかんでも本になる。

悟空さん、こんにちは。
このトピック自体が立ってもうすぐ3年になるのでもしかしたら既にご存知かもしれませんが、iBooksというアプリ、非常に便利ですよ。
私はこのアプリで、ビートルズのメンバーが主人公になっている「イエローサブマリン」(タイトル違ってたらすみません)を読んだことがあります。
書籍によるんですが、一部、朗読が聴けるものもあるみたいで、この本は朗読でも楽しめました。

♪♪美優☆☆

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Re: なんでもかんでも本になる。

美優さん、こんにちは。
iBooksというアプリはiPadに最初から入っていたので、「イエローサブマリン」も読みました。
絵本の一部をクリックするとムービーが始まったりして、「おお、こういうことができるようになったか!」と感心したものです。
今はもっぱらi文庫HDというアプリで自炊したデータを読んでいます。
BookOffで安い本を買ってきて、せっせと裁断、PDFファイルにしてメモリに記録しておきます。
i文庫HDは著作権が切れた大量の本が読めます。
お勧めは、サン・テグジュペリの「あのときの王子くん(星の王子様の新訳)」とか、「はやぶさ君の冒険日誌」なんかですね。

                       悟空

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美優さんのユーザアバター

Re: なんでもかんでも本になる。

悟空さん
返信ありがとうございます。

なるほどー、iPadにはiBooksは最初から入ってるんですね。
私が使っているのはiPod Touch、しかも第4世代と古いものなのですが、iBooksで本を読めた時のあの興奮は今も覚えてます。
イエローサブマリンを読む前は、サンプルでしたが、万城目学(まきめまなぶ)さんの「鴨川ホルモー」の最初の数ページを読んで興奮してました(笑)

♪♪美優☆☆

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