石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

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皆さま、こんにちは。
『日本SF~石黒達昌』、第6回見直しです。
皆さまのBファイルを連結して「tatu06B.bse」とし、それを見直したCファイルを添付します。
何かお気づきの点がありましたら、是非よろしくお願いします。
何回も修正ファイルを作成したので、内容・頁数、間違っているかもしれません。
第6回の見直しの遅刻が予想できたので、Aファイル時点から用意してたのですが、複雑になるし、忘れるしで、全然無駄でした。
お察しの通り、第7回は間に合いませんでした。

尚、P-22の録音テープ(M…明寺氏 S…榊原氏)については、自己解決に至りました。
「明寺」は「あけでら」と読み、点訳挿入で「げんぶんまま」としました。
1)国会図書館書誌情報、翻訳書もサンプルを見ると(A: Dr. Akedera, S: Dr. Sakakibara)でした。
2)たとえ本当の読み方がわかったとしても、墨字と点字の内容(点字版に何らかの解答が出てしまう?)に相違が出る。その事情については、皆さんそれぞれにメールしましたのでお読みください。見事にメールの謎が解けた方、是非、このトピックにコメント下さい!

<変更一覧>
1-12 □□うら          1-12 □うら
  ※P-13L17「宮司 浦真也」
以下てびき事例について、フォーラム解説を参考。
P103 執筆者・鈴木一雄氏    シッピツシャ□スズキ□カズオ□シ
P104 文・佐々木利明      ブン□□ササキ□トシアキ
P123 講師:阿部一氏      コーシ□□アベ□ハジメ□シ
「文中にある場合は一マスあけの方がスムーズに読めることが多く、~~原則として一マスあけにします。」文中か?と問われればちょっと悩ましいのですが。

13- 7 えそ゛ふ゜りかか゛     13- 6 えそ゛∥ふ゜りかか゛
13-13 えそ゛こーもりや      13-13 えそ゛□こーもりや
  ※P-18L-4、P-19L1「蝦夷」フォーラム参考

18- 2 !ーーーーーーーーーーーー  18- 2 !ーーーーーー□ひょー□―
  ※恵子さんのご意見拝借(てびきP181事例)。

18-13 (外引)(大)Table(外引)□1  18-13 (外引)(大)Table□1(外引)
  ※P-21L10 てびきP111事例「Lesson□1」は外引符を使っているので。先の「Table 1,2」と違いますが。

18-16 は゛しょ□ほかく       18-16 は゛しょ□□ほかく
  ※P-21 表の点訳挿入文
20- 7 (外引)(大)Table(外引)□2
20- 7 (外引)(大)Table□2(外引)

21-12 (点訳挿入符 挿入)
21-12 ((「M□‥‥‥□あけて゛ら□し」わ□け゛んふ゛ん∥まま))
  ※P-22中程「M…明寺氏」、出版社説明ほかあり。点訳挿入符で対処することにしました。

21-13 (書式変更 5マス目 二マスあけ) 21-14 (3マス目 小見出し符)
  ※対話文の書式変更。すみません、完全に好みの処理です。(文字詰めを避けたい&二マス下げより空行で処理したい)
21-15~22-2 (句点削除)
  ※P-22L-11~L-8 少々規則性もあって、著者の拘り(?)も感じて。

22-15 あと、           22-15 のち、
28- 6 あと、           28- 6 のち、
75-12 あとも、          74-12 のちも、
107- 4 あと、          106- 5 のち、
111-16 あと、          110-17 のち、
  ※「後」の読み。この短編では「のち」優先にしました。

24-10 その□ほかの        24-10 そのたの
  ※P-23L-4「その他の生物」、「そのた」と読みたい。

27-10 そーもくか゛        27-10 くさきか゛
  ※P-25L8「草木」、次行の「草地」を「くさち」と読んでいるので。

28-12 (7マス目)Table□3   28-12 (5マス目)Table□3
  ※P-26 Table3 は、Table1の並べ替えでしたので、Table1に合わせました。てびきP181例5のパターン。ハンドブック事例P34 4.5.は小見出し符&空行なし。結果として一番簡単な方式を選択しました。

31-17 きりと゛おしじょー、    30-17 きりと゛おしじょー・
  ※P-26L-3「切り通し上・」
38- 6 そのうえて゛        37- 5 その∥うえて゛
  ※P-29L-6「その上で」
38-17 きょりから□して      37-17 きょりからして
  ※P-30L4「距離からして」、「して」がなくても意味が通じると。

39- 9 (新段落)〈たまたま    38- 9 〈たまたま
  ※P-30L11 前行に続く(早川電子版、福武書店版とも)
39-13 あかるかっ〉のた゛と    38-13 あかるかった〉のた゛と
  ※P-30L14「明るかった〉のだと」

44-17 おーと∥くれーふ゛、    43-18 おーとくれーふ゛、
  ※P-33L15「オートクレーブ」、フォーラム参考
50- 4 いんたびゅーて゛。     49- 4 いんたびゅーて゛、
  ※P-36L8「インタビューで.」、早川電子版は「.」、福武書店版は「,」でした。この短編の他所では、読点扱いがほとんどでしたので、誤植扱いしたいと思います。

52-17 ほかわ           51-17 たわ
  ※P37L-9「された他は」、「他は」3回目(先の2回は「たわ」)

54- 8 〈ぎゃっこーてき〉にわ   53- 8 《ぎゃっこーてき》にわ
  ※P-38L15「(Retrospective〈逆行的〉には」、「逆行的」は「Retrospective」の説明と解釈しました。第1カッコの中なので、二重カッコではいかがでしょうか。

59- 3 □しんりの         58- 3 □□しんりの
  ※P-40L-7「だろうか?(中略) 真理の」、文中の中略ではないと思いました。

59- 7 て゛きるのかを       58- 7 て゛きるかを
  ※P-40L-4「できるかを」
60- 7 □ほかの          59- 7 □たの
  ※P-41L10「他の」
60-17 こののち、         59-17 この□のち、
  ※P-41L11「この後」

61-14 〈しょーじゃか゛      60-14 〈せいしゃか゛
  ※P-41L-1「生者が」、「死者に」と続くので「せいしゃが」(もしくは「せいじゃ」)にしたい。
61-16 しょーじゃの        60-16 せいしゃの
  ※P-42L1「生者」

65- 7 いませんて゛したから、   64- 7 いませんて゛したから。
  ※P-43L-9「いませんでしたから.」
66- 7 いうか、          65- 7 いうか。
  ※P-44L4「いうか.」
67-12 と゛ー23ふ゜ん      66-12 と゛ー□23ふ゜ん
  ※P-44L-7「同23分」、ここは切りたい。

68- 3 ある。(56)7(23)      67- 3 ある(56)7(23)。
  ※P-45L1「ある.7)」、誤植扱いにしたい
1)福武書店版は句点の前にある(早川電子版は墨字版と同じ)
2)P9の6)の北空知新聞の文中注記符はピリオドの前にある
3)P61の7)の北空知新聞の文中注記符ははコンマの前にある

69-18 なと゛           68-18 とー
  ※P-45L-4「Science等」、他所に「など」とひらがな書きあり。

90-13               89-14 (空行挿入)
  ※てびきP145(1)「前置記号(6)(3)を前置したり、前後を1行あけるなど」とあるので、1行あけました。きょうこさん、みのりさんとも完璧でした。点字楽譜が読めるかどうか、墨字楽譜が読めるかどうか、どちらにしても読めない人は読めないしで両方入れたいと思います。

92-10 わけにわ          91-11 わけに
  ※P-56L9「わけに」
94- 7 □□〈くわしくわ      93- 9 (新段落)〈くわしくわ
  ※P-57L3 福武書店版・電子版とも

98-17 (新段落)〈こたいすー、  97-18 (前行に続く)〈こたいすー、
  ※P-59L12 福武書店版・電子版とも
101-11 けいじょーみゃくてき   100-12 けい□じょーみゃくてき
  ※P-60L-9「経静脈的治療」、フォーラム「経静脈栄養 ケイ■ジョーミャク■エイヨー」参考。

102- 3 せか゛わの        101- 4 はいそくの
  ※P-60L-3「背側の」、フォーラム参考「ハイソク」、医療用語優先にしたい。

124-14 いたた゛いた。□□□□□□□□□(いしく゛ろ□たつあき)
123-15 いたた゛いた。□□(いしく゛ろ□たつあき)
  ※P-71L-1 てびきP153 コラム29

125- 5 しょーろく□□た゛い51かい□□えんた゛い
124- 6 しょーろく□た゛い51かい□えんた゛い

125-12 □□1983ねん      124-13 □1983ねん
125-15 □□1989ねん      124-16 □1989ねん
125-16 □□ゆーかん        124-17 □ゆーかん
126- 4 □□1985ねん      125- 5 □1985ねん
126- 9 □□1990ねん      125-10 □1990ねん
126-12 □□1990ねん      125-13 □1990ねん
  ※P-72参考文献、今回一番くらいに悩んだのですが「北空知新聞1983年10月5日」(プラス記事名)を書名扱いしたいと思いました。事例を探したのですが適当なものが見つからなくて、手持ちデータには両方ありました。
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<メモ>
▼恵子さん
>本文中、MとSの会話文があります。その中で句点が付いている箇所と、ついていない箇所があります。
>付いていない箇所には句点を補いました。

この個所、福武書店版と同じでした。
 ピリオドなし:最初の3カ所
 疑問符:続く4か所
 ピリオドあり:最後の1か所
最後だけピリオドがあるので、規則性はあるように思い、誤植扱いにしなくても大丈夫と思いました。

▼すばるんさん、やまべえさん
>・参考文献の書き方、2マス空けか1マス空けかも迷いました。

要素ごと2マスあけと思い、少し変更しました。正解不明です。

▼秧さん
>まさか苗字→みょうじ→明寺ってシャレじゃないだろうな

著者、最初は読みを決めてなかったようです。
私は、秧さん説に1票なのですが、発音じゃないらしくて、なら何なんだ!
どなたか解決してくれないと、終われない……。

▼すえつむはなさん
>キャプションの、(1982ねん 11がつ)ですが、てびき 186・187のコラム33で(写真提供~)がマスアケなしになっていますのでそれに倣いましたが、1マスアケ、2マスアケ、改行も考えられます。

納得の事例を探せませんでした。読点並びのあとのカッコの処理と考えて、続けるにしたいと思いました。

>何を隠そう、今回初めてZIPファイルを作りました。

娘さんとの対話の役に立てたとしたら幸いです!

▼メグさん
>原本P39 5-14 第2カギ<>のなかの "きむずかしい〝 は二重カギ『きむずかしい』にしました。

そこらへん、ややこしいので、私はてびきに鉛筆で書き込んでます。今確認しようと思ったらどこに書いてあるのか探しまくり、、、あった!

▼すばるんさん、やまべえさん、
>4-7 (いしぐろ たつあき) → 前行末へ

>4-7 原本、名前は同じ行にありましたね。見落としていました。
>ただ、同じ行に名前を入れるときは、句点から2マス空けになると思います。

↓こういうのもありますね。(フォーラム「20.p159 6.出典表示」より)
>見出しから二マスあけて著者名を入れても、次行の行末に入れてもどちらも間違いではありません。

↑は見出しの場合です。今回は二マスあけの著者名処理に賛成です。

▼萌さん、すばるんさん
>旧 4-5 じかん(ーー□はくどー)と
>新 4-5 じかん(はくどー)と
> ※ カッコの中の頭の=ですが、書いたある内容は対等な関係での意味ではなく、説明かと思います。

上記、フォーラムの該当箇所を見つけました。
「3.p113 1.棒線・点線 【処理1】」
>昔の資料に「語の後ろに続けるカッコは、前の語の説明なので、カッコ内のイコールは省略してよい」とあった、という話をききました。
>カッコが前の語の説明である場合は、多くの場合省略しても構いません。

最近、フォーラムの検索の鬼です。

▼きょうこさん、みのりさん
筑波大学附属視覚特別支援学校 中学部音楽 2020/06/04
Https://www.nsfb.tsukuba.ac.jp/music/music_06.html
>授業時間数は、1年生は週2時間、2・3年生は週1時間です。全学年とも全盲学級、弱視学級合同の授業です。点字楽譜や五線譜の読み書きに慣れてない生徒も多いので1年生で楽譜の読み書きの練習から入り、アルトリコーダーの合奏や合唱もします。

あとは、古い日時でしたが、小学校5年生から教えてもらうというのもありました。
墨字授業でも、音楽で楽譜を読む教育はあると思うのですが、ミュージシャンでも「楽譜が読めない」人は大勢いるようで、きりがないような。

▼すえつむはなさん
>継体は広辞苑と大辞林を見て、「けいたい」しか見出し語がなかったので、

ええっ?私の広辞苑と大辞林にはなかった!
と思ったら、「継代」と「継体」の違いでした。

▼萌さん
>特に該当ページの横書き分は、読点・句点が英文式に使われており、

他でも、ピリオドと読点を見間違っていらっしゃる方いたようです。
私は、文庫の厚さで見開きにしづらくてイライラしました。
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メール、見てね!(淮)

追伸
と思ったら、
>1時間に 3 人以上のユーザと連絡を取ることはできません。 しばらく経ってから再試行してください。

ですって。気長に待っててください。

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

私(淮)の〈解答もどき〉
トキ → 時
月  → M(oon)

「時」+「月」=「日」+「寺」+「月」=「明寺」

「月」が問題なのですが、最終便と書かれていらしたので「月」が見えたのでは?と。
トキのグラビアと空に月が見えた?

しかし肝心の作中の「明寺」をどう読むかは、よくわかりません。
解答も不明なままです。

どなたか、本当の読み方わかりましたか?
是非、教えて下さい。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

石:『日本SF~石黒達昌』に参加の皆様
やっと全員に送信できたと思います。(淮)

┗━淮(わいY)━┓

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

淮さん、見直しありがとうございました。
大量にあるので今目を回しています。

メール、拝見しました。

"執筆中もこの名前をどう呼ぶのか分からないまま書き進めて"いたのに本当の読み方があるってどういうこと??と思いましたが、淮さんの解答を見て、閃きました。

メールでは「トキ」と「探偵」にのみかぎかっこがついています。ということは、この二つがキーワードなのでしょう。多分。

「トキ」は淮さんのおっしゃる通り「時」として、「探偵」に明とくれば思い浮かぶのは明智小五郎です。
作者さんは明智と時を合わせて明寺と命名したのではないでしょうか。

つまり、「あけち」に近い「あけじ」が本当の読み方です!

Mは…なんだろう…(一応、少年探偵団には怪人20面相が電人Mに変装する話があるらしいです)。

当たっているかはともかく、せっかく思いついたので書いておきます。

洒落っ気のある素敵なメールだと思いますが、それはそれとして答えがとても気になります。そんな贅沢を言ってはいけないのかもしれませんが、でも気になる。

秧(なえ)

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

追記です。

トキと探偵にだけつけられたかぎかっこも気になりますが、
"実在の人物名を拝借して書いた作品の中で唯一、架空の人物でした"
"あの作品の中で、明寺を含め、人名は私にとって、実在であり記号です"

のいかにも不自然な言い回しも気になります。
ミステリでこういう不自然な文章が入るとき、大体そこには何かある。

というわけで、その辺りも含めて解明してくださる方が現れるのを待っています。私は無理そうです。

秧(なえ)

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

淮さん、こんにちは。

最終確認もお疲れさまでした。

この本は私の点訳知識ではとても難しかったです。
表、写真、楽譜?!あり・・マスアケ、かっこ、
鍵かっこ、参考文献等・・色々と未知の部分でも
ありました。
再度見直そうと思っています(思っているだけかも)

添付ファイル tatu06C の89-15/16/17行目が
楽譜とは関係ないと思うのですが
ご確認ください。
今頃すみません。。

  メグ

PS
明寺の読み方は、なんど読んでもわかりませんでした。

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Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

メグさん、読んでいただいてありがとうとざいます。

>添付ファイル tatu06C の89-15/16/17行目が

「F2」で点字表示にしてみてください。
これが、点字楽譜なのでした。
また、作品タイトルの下の点訳挿入符も少し変更しました。

Fig7□の□がくふわ□がいとー□だんらくの□あとに
がくふと□せつめいを□しるした))

因みに以下、簡単な説明です。
『点字楽譜の手引』もないと、無理でした。
 資料:てびきP145、指導者ハンドブック第4章P81~82、点字楽譜の手引

15行目:四分の三拍子(ハンドブック第4章P82)
16行目:(5)ソラド|(5)ソラソ|ソ(46)ドラ|ソラ(5)ド|全休符|(5)ソラソ|
17行目:ソ(46)ドラ|ド(5)ソラ|ラド(5)ソ|(46)ドラ(5)ド

第4音列:(5)、第5音列:(46)、全休符→(134)(点字楽譜の手引)
※3度違い(ラシドなどのときは、音列記号なし)
楽譜の終わり→ハンドブック第4章P81

>明寺の読み方は、なんど読んでもわかりませんでした。

同じく!(淮)

gakuhuzu.jpg

┗━淮(わいY)━┓

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メグさんのユーザアバター

Re: 石:『日本SF~石黒達昌』第6回見直し

淮さん、おはようございます。

お恥ずかしい~(><)

点字楽譜を見たことがなく、数符3。が四分の三拍子
ですか?!

>資料:てびきP145、指導者ハンドブック第4章P81~82、点字楽譜の手引

てびきにも記載されていますね(ーー;)
初めて読みました。
自分の浅はかさが露呈し、穴があったら入りたい・・。

こんな私が皆さんについて行けるか不安ですが
今後もよろしくお願いします。

また、見直しの丁寧な説明もいつも
ありがとうございます。
 
  メグ

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