飲:「わたしのボロット」アップ>Mandyさん

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Mandyさん、こんにちは。
先日、お願いしておりました「わたしのボロット」の確認をお願いします。

【タイトル】わたしのボロット
【著  者】多和田葉子
【掲 載 誌】文学界2022年1月号
【発  行】2022年1月1日(12月7日発売)
【ファイル】borot・42頁
【内  容】
ある朝、目がさめるとソレが枕元にすわっていた。わたしはほとんど反射的に、猫だ、と思った。かつて猫を飼っていたことがあるが、その猫はわたしが目覚めるのを毎朝枕元で待っていた。

<迷った点など>
1)「ソレ」は、「それ」と区別しにくい個所があったので、思い切ってすべて指示符を使ってしまいました。それでよかったかどうか……。
2)「三方」の読み。自分では「さんぽう」なのですが、辞書はもちろん、ふりがな文庫でも「さんぼう」が多いので、それに従いました。
 さんぼう 38.9%
 さんぽう 20.4%
3)どうしてもわからなかったのが、会話文の末尾の句点のありなし。まあ、原文通りなので悩んでも仕方ないのですが。

作中、全く同感だったのが「家電の声を次々消していった。」
最近はいらない機能が多くて、ウンザリします。

何だか結末の部分が「ブラックボックス」と重なってきました。
「ブラックボックス」を「お仕事小説」と評した書評家がいましたが、ホントに感想は人それぞれとつくづく。
そういえば、砂川文次の以前の作品に、カフカを持ち出した書評家がいました。少しだけ、両作の共通点がそのへんにあるのかな、と。

文学界1月号に高橋弘希の「音楽が鳴りやんだら 連載第12回」があります。
ずっと迷っているうちにもう12回になってしまって、単行本ネライになりました。(淮)

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Re: 飲:「わたしのボロット」アップ>Mandyさん

淮さん、こんばんは。

データお預かりします。

ざっと読んだときは「ソレ」の実態がないせいか、なんかフワフワした感じの短編だなと思いましたが、じっくり読むとまた違った感想が浮かぶかもしれません。

♪Mandy~

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Re: 飲:「わたしのボロット」アップ>Mandyさん

淮さん、こんばんは。

気になったのは1カ所。

7-9の「3そく」。「二足の草鞋」のもじりですが、普通の読みの「3ぞく」でいいのではないかと。

音声案内ではありませんが、洗濯をするときに洗剤量を計るのにちょっと手間取るとピーピー音が鳴り、つい「分かってるよ、ちょっと遅かっただけじゃない」などと言い返してしまいます。

♪Mandy~

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Re: 飲:「わたしのボロット」アップ>Mandyさん

Mandyさん、こんにちは。
確認ありがとうございました。
BESとBASEを添付します。

>普通の読みの「3ぞく」でいいのではないかと。

フツー!! 「3」は「階」とかしょっちゅうミスります。普段、濁らないので全然気づきませんでした。

先日、新聞広告で、小学1年生の付録がドラエモンの目覚ましになってました。ン十年前の「しまじろう」の目覚まし時計の「起きて起きて!」を思い出しました。

みあーたさんに教えてもらったのですが、「Wordle Game」ってご存じでした?
初期画面を見た途端、Mandyさんが思い浮かびました。(淮)

borot_b.zip

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